単語の後ろにon the beachって付けるだけで陽キャ感出る、これトリビアになりますか?私on the beachです。
もしかして、もう来ました?夏。三寒四温通り越して四暑じゃないですか。
で、まぁ関係なく革靴履けよと言う主張を繰り返している妖怪革靴履けな私ですが、ふと「適当に合わせても何とかなるとは言ったが…マジ?」と思いました。いつも完全無意識で革靴を選んでいましたが、ボトムスとの相性って結構大事です。
そこで今回は、ボトムスの太さや種類によって合わせたい革靴をケース別でご紹介!これ、結構見落としている人多いと思うので、ぜひ参考にしてください。
目次
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初心者、革靴好きがそれぞれ陥る罠
まずこれから革靴を買うよ!もしくは買ったよ!という方が陥るのが、そもそもの革靴選びです。ま、私のブログを見ていればそんなミスは冒さないでしょうが(驕り)、妙にロングノーズな靴を買ってしまうと、合わせられるボトムスがそもそもかなり限られてきます。
ウルヴァリンかっけぇ
逆にレッドウイングのようなゴリゴリのワークブーツを買ってしまうと…やはりカジュアルなコーデに傾倒せざるを得ません。
ボリュームの有無とノーズの長さは、最初の一足ほど慎重に選ぶべきです。そこから自身のコーデがある程度定まってきたら、ジャンルやディティールをある程度狭めて突き詰めても問題ないと思います。
私なんて風上にも置けません
逆に革靴バカ好きな人は、革靴に全身全霊をつぎ込むあまりにボトムスが一辺倒になりがちです。スラックスかデニムが多いかなぁ?チノパンや軍パン、ショーツなどカジュアルシーンで着用するボトムスの幅は広いに越したことがありません。
特にこの時期はショーツにも力を入れたいですよね!リネンシャツを腕まくりして、グルカショーツやマドラスのショーツに革靴…えぇ、私の願望です。
オーダーすることに糸目をつけない方は、ドレッシーな革靴を多く持ちがち(偏見)なので、カジュアルシーンにおいてもある程度幅を持たせたボトムス選びが出来ると良いですね!って思ったけど、極めている人にとやかく言うことは正しいのか?(自問)
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ノーズ長めなドレッシー靴
我が家で言うとLIGHTBULB(以下ライトバルブ)のプレーントゥがこれに該当します。この靴はとてもいい…ブラッシングとグローブでお手入れしているだけでも透き通るようなツヤが出て…良さについては記事をどうぞ。
で、こうしたフォーマルな雰囲気強めな革靴には、やはりスラックスデザイン!これは外せません。似合うに決まっているんだよなぁ。今っぽくタックの入った、レギュラーテーパードあたりのシルエットが無難ですね。BARNSTORMER(以下バーンストーマ―)とか。
で、意外に難しいのがシャープなシルエットのボトムス。ぶっちゃけ、スリムストレートのデニムも履く人によってはバランス感が難しくなります。え?私?だから困ってんだよ察しろ(半ギレ)。
靴のボリュームが控えめだと、ボトムスの太さによって下半身全体のバランスが大きく変わります。そうするとトップスやアウターでも調整する必要があり、考えることが多くなります。それを楽しめるなら全然ええよー!!(?「水も飲むさ」)
何本デニム買うねん
デニムやチノパンも、極端にスリムなものではなく、適度な太さのあるものを選んでみてください。生地感やディティールでキレイ目を補う感じ。
極端にノーズが長いものは、もう仕事だけにしてください。私服でもスーツ着る人以外は、ある程度のボリュームとノーズの長さ控えめなものを買いましょうね。
私の感覚ですが、RAYMAR(以下レイマー)の外羽根系全般やオーダー系の標準ラストであればおおよそ程よいノーズとボリュームになると思います。既成靴はブランドごとに様々ですが、中庸なものは少なくドレッシーかカジュアルのどちらかに偏っている感覚です。
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ボリュームたっぷり厚底靴
これはもうパラブーツやソロヴェアーに代表されるような、クッション抜群の革靴ですね。得てしてソール以外のディティールもマッシブなものが多く、気を付けないと足元のボリュームにコーデが負けてしまいがちです。
はい、軍パン処方しておきますね~(微笑)。これからの時期は暑い?うるせぇロイヤルネイビーのカーゴパンツならいけるやろ知らんけど。極端に生地が厚手でなければ肌に触れる面積は少ないので、まぁ暑いんですけどね。
とはいえ、ボリュームがあればそれ即ちカジュアルな革靴だと一発で判別が可能なので、私服で使うようなボトムス全般と合わせられます。あ、ショーツは駄目です。ミッキーになります。ハハッ。
スリムなデニムやチノパンとも相性がいいですし、ややワイドなスラックスなんかもいいですね。ほっそいドレストラウザーとかだと、やや浮きそうな気はしますが、色なんかを気を付ければまず問題ないと思われます。
ただ、そうした靴ってオーダーする必要性を感じられないからか、革靴を好きになればなるほど上を目指すのが難しいです。革靴=ドレッシーという構図は基本的に変わらないからか、ある程度頭打ちなイメージ。
革での差別化か、かなりの変態じみたこだわりでオーダーするとかでない限り、市販のものから選ぶのが最も賢いと私は考えています。
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ボリューム少な目な爽やか靴
ローファーとかですかね。ランス?知らない子だなぁ(すっとぼけ)。Le miscaのタッセルローファーみたいな、軽さを演出できる靴です。フレンチカジュアルのような脱力感のあるコーデには、こうした靴は欠かせませんね。
グラミチはいいぞオジサンが出現する時期ですね
こうした靴は唯一ショーツに合わせても違和感がありません。故に夏の爽やかさと革靴の大人っぽさをきちんと両立したコーデを組むことが出来ます。
また、細身のボトムス全般に合わせてもやっぱり合います。ただし、下半身がかなり華奢な印象になるので、過度に細いものはNGです。
逆に軍パンのような太めでディティール多めなものも注意が必要です。メリハリがあまりにもつき過ぎてしまうからですね。あぁ~難しいなほんと。
実際プレーンなローファーをワイドパンツに合わせること自体は何ら問題ないと思うのですが、ディティール多めなボトムスには負けちゃうと思うんですよね。
となると、地味にボトムス選びは工夫が必要な予感…あ、私の話なので、皆さんのワードローブには影響ないと思いますけどね。っぱマッカーサーⅡ最強かもしれないどうしよう。みんな買ってくれ。
あとは色を軽くすることでも、ローファーの軽さに近づけることは可能だと思います。白パンとか、ブラウンのパンツですね。オリーブや黒だと重たいので、重厚感にローファーが負けるってのも要因として考えられますね。まぁその場合はローファーの色もブラウンなど黒以外にするようにしてみてください。
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まとめ
カギは統一感とメリハリのバランスですね。どちらかが欠けるとコーデ自体に違和感が生じるし、その比重が偏った靴だと、使えるパンツはかなり限られてきます。我が家の靴でその点が最も程よい靴は、HARROGATEのUチップでしょうか。
程よいノーズ、ボリュームなので、カジュアル使いにかなり最適な一足です。黒色なのでボトムスも余り選びませんしね。CHAUSSERは色味とフルブローグの意匠のおかげで、ややコーデの幅が限られてしまいます。ほんと微差の話ですがね。
でもまぁ、ある程度靴箱にそうした一足があれば、好きに選んでいいと思います(ぶん投げ)。それだから革靴探しの旅が終わらないんじゃよ。そして妻にころころされるんだな。
記事にも書きましたが、アイテム数が少なくなればなるほど足元、というか革靴の存在感が大きくなります。それがいい方向に作用すれば御の字、悪目立ちする様であれば、ボトムスとの相性を考えるのも手ですね。
さ、私は引き続き革靴探しの旅に出ますよ。6月で終わると信じてはいますがね!