服の細道

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【Harrogate】改めてハロゲイトの革靴がいかに万能であるかをコーデと共に見て行く

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ジュウネンハヤインダヨォ!私です。

 

なんだか最近、コードバンやらリスレザーやらの靴を購入したり、メンテナンスしていて忘れかけていたことがあります。それは、

 

ハロゲイト、やっぱ優秀じゃね?

 

これ、やっぱ改めて気づきますよね。そして最近ジワジワとハロゲイトを調べて私のブログの流れ着く方も増えてきています。そこで、コーデを改めて見返してみて、「っぱハロゲイトさん流石っすわ」ってなることで革靴loverを増やす作戦です。

 

特にこれから一足目の革靴を探している方であれば、ハロゲイト程最有力の候補は無いと言っていいでしょう。詳しく見て行きましょう。

 

目次

 

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ハロゲイトは初めての革靴に選ぶべき魅力にあふれている

 

この面構えよォ!!

 

使いやすさたるや

 

まず、私の心の師であるこまつさん曰く「革靴は3万円代以上を買うべきである」とのことです。そして、私はその意見を全力で肯定する所存です。なぜか。

 

3万円以上の革靴で、やべぇ(悪い意味で)クオリティの物は極端に少ないからです。いや、もちろん今お持ちの革靴をやべぇ扱いしているわけではないんですよ!?最後まで聞いてね!?

 

革靴という、所有欲を大きく満たしてくれる幸せ満点アイテム…失敗したくないでしょ?その失敗する確率を大きく減らせるボーダーが、3万円以上という価格というわけですね。

 

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3万円代でオススメされている革靴

 

Bassのローファーも合う人には良いですわゾ~

 

 

この3万円代ってのが本当に難しくてですね…そもそも選択肢は多くありません。ハロゲイトが出てくる前までは

 

  • Berwick(バーウィック)
  • Jalan Sriwijaya(ジャランスリワヤ)

 

この2強でした。それぞれスペインとインドネシアのメーカーさんです。うちの父はバーウィックをこよなく愛用しています。つくりもしっかりしていて、長く履けそうな頑丈さがあります。

 

が、これらは海外のメーカー、日本人の足に合う合わないは顕著に分かれます。初めての一足なら、少しでも足にフィットして、かつ歩くときのローリング(靴底の形状を工夫して足が前に出やすくすること)がスムーズなものを手にしてほしいものです。

 

そこに新星のごとく現れたのが、大好きハロゲイトなのです。

 

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ここがすごいよハロゲイト!

 

合わないボトムスあるん?

 

harrogate.jp

 

では改めて、ハロゲイトの説明をしましょう。簡単に言えば

「日本人のラストモデリスト(木型職人)とイギリスのデザイナーがタッグを組んでインド工場で作っている本格革靴」

です。ね?情報量すごいよね。

 

で、木型を作成されている松田さんのインタビュー記事を雑誌2ndで拝見したのですが…研究し尽くしてるんですよ。この方の木型であれば大丈夫という安心感がすごい感じられます。

 

実際歩いてみると、重心の移動する位置がはっきり分かる感覚があります。自然と前に踏み出しやすいので、革靴にありがちな歩行時の不快さは全くもってありません。皆無です。ナッシング。0。プランB。

 

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革質の高さ

 

しっとり感がレベチです

 

まず、使われているのはフレンチカーフ、牛革です。カーフってのは、生後6か月以内の牛さんから作られた牛革のことを指します。しっとりしたツヤ感や柔らかさが特徴です。

 

改めて見てご覧なさい!

 

クレムに浮気しちゃいそうですが、やっぱ良いですよこれは

 

って文字だけで言われても分からないよねぇ。近くで見るとこんな感じ。メンテの際にはモゥブレイのクリームナチュラーレを使用しています。自然な仕上がりなので、革本来の良さが存分に見て取れるわけですが…

 

見ぃてくださいよこのしっとり感!赤ちゃんのほっぺかよ!別の生き物で例えるのは正しくないかもしれないですが、まぁとりあえず置いておきましょう。すさまじく高級感があるんですのよ。

 

しかも、ハロゲイトはカラー展開が黒オンリー。ベーシックな分、革の良さがより際立つんです。

 

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ベーシックながらドレス感もある絶妙な形

今時期なんかは短パンに合わせてもGood!

 

ドレスシューズとカジュアルシューズ、これは本来相反するものです。ドクターマーチンの3ホールはスーツに合わせられないし、ジョンロブのウィリアムは半袖短パンには合わせたくないですよね。

 

なぜなら、形状が全く異なるからです。カジュアルシューズの場合トゥが丸っこく幅広だったり、逆にドレスシューズはシャープで細かったり。見た目に全然違うため、逆の使い方をすると違和感が凄く、コーデの邪魔になってしまうわけですね。

 

で、ハロゲイトですがまぁ~絶妙なんです。細すぎず太すぎない幅、適度な丸みのトゥ…え?これ冠婚葬祭でも使えるんじゃないですかね?(記事内で紹介しているUチップは厳しいですが、プレーントゥのモデルならマジで無敵でしょうね)

 

このおかげで、細身のデニムに合わせても

 

 

合う

 

やや太めのワークパンツに合わせても

 

 

合う

 

ドレッシーなトラウザーとも

 

 

合う

 

万能という言葉を具現化したら、この革靴になることでしょう。はぇ~ほんとすごいな。

 

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革靴の良さに目覚める呼び水的存在

 

アメトラな格好にも最適です

 

 

ハロゲイトを端的に表すなら、そんな感じです。革靴ってこうあるべきだよね、という良さが全てまとまっている優等生ともいうべきブランドと言えます。これで3万円半ばって…安すぎるんだよなぁ。

 

そこから自分の好きな革靴を買い足せば、あなたの革靴ライフや服バカライフは間違いなく満たされることでしょう。その初めの一足として、基本を教えてくれるハロゲイトは最適で最高というわけですね。

 

あ、因みにハロゲイトはラインナップとして

 

  • プレーントゥ
  • Uチップ
  • コインローファー
  • サイドゴアブーツ

 

があります。うん、どれ選んでも良いと思う(マジ)。まぁ、最初は紐靴の方がより良さを実感しやすいのは間違いないです。でも、好みで良いと思います。

 

てなわけで、ハロゲイトの革靴が気になっているあなたの背中を押すことが出来たなら、これ以上嬉しいことはありません。みんな革靴バカになれぃ!