いやいや、粒あん派の人には悪いですけど、口当たりの滑らかさってすごく、…え?あぁ、ちっす私です。
本ブログで恐らく一番見ていただいている記事であるナイジェルケーボンのアーミーカーゴパンツレビュー、そちらのリブートです。
今までは平置き状態の写真によるご紹介が中心でしたが、今回は桃缶で作ったゼリーをおいしそうに食べている妻に撮影をお願いし、着用状態の写真をお届けします。
目次
やっぱり何回着ても納得の出来!ナイジェルケーボンのカーゴパンツに対する熱いこだわり!
購入してから、かれこれ5年経ちました。全くダメになる気配がありません。恐ろしくタフな生地と、これまた恐ろしく頑丈な縫製であることが窺えます。もはやブランドの顔ともいえる存在であるこのパンツ、一体何が魅力的なのでしょうか。まずはディティールから見ていきましょう。
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ディティール
さて分かりやすいようにトップスをinして着用してみました。173cm/62kgの私がサイズ30を着用してこんな感じ。片側のアジャスターをきつく締めてジャストサイズになる感じです。ぐるっと一周するとこんな感じです。
シルエットとしてはワイドストレートと称されることも多いですが、最近のワイドパンツと比べるといたずらに履きづらい太さだとは感じません。ただ、股上がかなり深いため思った以上にワイドに感じる人が多いのかもしれません。ミリタリーらしいシルエットと言えます。
アジャスターは左右についており、サスペンダーボタンもついているためベルトなしでも問題なく履ける仕様となっています。また、ポケットは前面に5つ(内マガジンポケット1つ、カーゴポケット2つ)、背面にフラップ付きのものが2つです。
これらのポケット1つ1つも作り込みがとてもすごくて、特にカーゴポケットは特徴的な止血テープやフラップの片側がカンヌキ止めされています。これら全て、当時のM51やM65、イギリス軍のヴィンテージのディティールから来ているそうです。
生地をアップで撮るとこんな感じ。いわゆるバックサテンと呼ばれる、ベイカーパンツなんかによく使われている耐久性のある生地ですね。色は分かりやすいアーミーグリーン、生地と相まってアタリが出やすく、着込むほどに独特の雰囲気が楽しめます。
というかお腹いっぱいです(本音)。
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コーデ例
てなわけで、いくつかコーデを組んでみました。最初はシンプルに白Tで、足元は大好きハロゲイトのUチップです。アーミーカーゴパンツ以外のアイテムをモノトーンにすることで、よりパンツを際立たせてみました。う~ん、シンプルなコーデだからこそ、主役として活躍していますね。
サスペンダーを使ってみるとこんな感じ。これだけでもコーデの印象は大きく変わるから、面白いんよなぁ(惚れ惚れ)。使用しているサスペンダーは同じくナイジェルケーボンのものですが、実物であればもっと安く手に入ります。せっかくこのパンツを買うなら、サスペンダーも併せて持っておきたいところですね。
トップスをシャツに変えてみると、これまたかっこよくなるから不思議。この合わせ方の方が、より万人に受けると思います。春らしくジャケットを羽織ったりして、ミリタリートラッドコーデにもばっちり合います。
このように、どんなトップスを持ってきたとしても必ずコーデの主役として活躍してくれるアイテムです。シルエットも見た目以上にスッキリしているため、初めて軍パンを買う人にも強くオススメ出来ます。
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まとめ
やっぱり、このパンツはすごい(絶句)
写真でもわかると思いますが、着用すると明らかに違う。実物と遜色ない雰囲気と、実物以上のこだわりがギッチギチギチギチに詰め込まれています。いつもより多く詰め込まれております(?)。出来たら、実店舗でぜひ試着してほしい。そこで衝撃を受けて、店員さんに感動を伝えてより服好きになってほしいと心から思うほど、このパンツは衝撃的なパワーを秘めています。
もし試着せずネットでポチるのであれば、詳細なサイズよりもどんなシルエットやコーデで取り入れたいかを考えると良いと思います。サイドのアジャスターである程度の調整は効くからです。173cm/62kgの私では、一番下のサイズである30をアジャスターなしで履くともれなく「用を足してからトイレットペーパーが無いことに気づき、用具入れまで冒険する人」状態になります。
※画像自主規制
なので、私と近い中肉中背マンは30か32を、もっと大きく履きたい方は34かそれ以上を買えば満足できるはずです。
価格はそれなりにしますが、大丈夫。多分ずっと履けるから。