(声にならない声)、私です。
さて、皆さんはアメトラ、堪能していますか?暖かくなってきたら、まずアメトラを満喫したくなりますね。
もちろん私もご多分に漏れず、元気にアメトラしているわけですが…最近の着用写真を振り返ってみましょうか。
- デニム
- チノパン
- ベイカー
選択肢の狭さよ…(嗚咽)。しかもアースカラーばかり、これからの季節に則した爽やかなカラーリングが不足しているじゃあありませんか。え?裾上げ完了しました?あぁ、ありがとうございます。
買 う た で
( 迫 真 )
目次
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BARNSTORMER、再び
はい、安定と信頼のCITRONさんにて購入です。いや違うんです!聞いてください!
CITRONさん、開店2周年なんですよ。父の誕プレを受け取りに行って、めでてぇなと思って…さんはい!
マジカルバナナ♪バナナと言ったら黄色♪黄色と言ったらめでたい(?)♪めでたいから買った(迫真)。
な?
今回買ったのは、BARNSTORMER(以下バーンストーマ―)の定番アイテム、1001Pノープリーツドレスチノです。そして注目すべきは色!カラーネームはサンド、所謂オフホワイトでしょう!爽やか!
私のワードローブにない、大変珍しい色が仲間入りです。ではでは詳細の方を見て行きましょうか。
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シルエット
4,50年代の軍の士官が履いていたドレスチノを、バーンストーマ―の技術で再現、アップデートした一本です。そのため、チノパンでありながらつくりはスラックスそのものです。
そうそう、チノパンとスラックスの違いについて説明しておきましょうか。チノパンは労働着、よって見た目の美しさよりも大量に作りやすいことが重視されています。そのためにパーツも基本直線を多くし、布のあまりも出さないようにし、かつ縫いやすいように工夫されています。
一方スラックスは体を美しく見せるために、曲線を多く使っています。そのため布のあまりも出やすく、作るのにも時間と労力が必要でした。同じミリタリーでも全然違ったんですね。
で、話を戻すと、非常に綺麗なスリムテーパードシルエットです。めちゃくちゃ綺麗なシルエットですよね?デニムもこれと同じく細身なシルエットではありますが、それとはまた違う魅力です。トラッド味が非常に強く、それでいて程よい。
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生地
以前記事にしたマッカーサーⅡとは違い、微光沢とヌメりのあるカジュアルとドレスのバランスの良いチノクロスです。色味的に分かりづらいけど、他の色はより分かりやすいです。
厚さもちょうどいい、まさにオールシーズンな生地と言えます。春夏から早速大活躍間違いなし!しかも、コットン100%なのに、しなやかで動きづらく無いんです。細身なのに快適、Workersのデニムに通じるところがありますね。だから好っきゃねん(デレ)。
カラー展開はカーキ、ネイビー、グレー、そして今回購入したサンドです。どれも使いやすい色で…え?サンドは使いづらい?はいぃ?(右京さん)
まぁ、言いたいことは分かります。白いパンツは使いづらいと、皆さんお思いですね?それについては、後日記事にする予定なので、楽しみにしておいてくれや。
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ディティール
もうね、これはチノパンなんて簡単な括りでまとめてはいけないと思うよ、うん。完全にスラックスのそれです。だけど面構えはちゃんとチノパン…、マジックですやんか(?)。
フロントはすっきりしたノータック、マッカーサーⅡの時はつまらないなんて言いましたが…これはこれでありでしたすんません。テングや当て布などの細かいパーツも抜かりありません。
やっぱさ、センタープレスがあるかないかで、印象って大きく変わると思うんですよ。このパンツはまさにセンタープレスをはじめとした、スラックスと同じ作り方がされているから、野暮ったさが皆無なんですねぇ~。
マッカーサーⅡと同じく、腰回りの丸みが最高です。からの膝下にかけての程よいテーパード…思わず笑みも零れるってもんですよ、これはァ。
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コーデ
皆さん気になるのが、コーデだと思うんです。なんせ、白パンは難しいというイメージを持たれていらっしゃる。しかし白パンは、アイビーにおいて当たり前に着用されていたアイテムなのですよ!
テイクアイビー、今はもうプレミア価格になってしまっていますが、アメトラブームを作り上げた伝説の方々による名写真集を、CITRONさんにて見せていただきました。やはりホワイトカラーとブルーカラーの差がはっきりしている時代なので、自分はホワイトカラーであると誇示できるアイテムの一つが、白パンなのです。
ま、だからと言って白パン履いておけばお洒落になるかと聞かれると、決してそんなことは無いです。難しいのも間違いありません。じゃあどう着こなすか、見て行ってくれい!!
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これがやりたかっただけ
ジャケット:Workers
シャツ:United Arrows
ネクタイ:古着
シューズ:Lightbulb
えぇ、そうです。私の欲張りセットです。白パンに紺ブレ、最高でしょ?トップスも明るいサックスブルーのシャツに、高円寺で購入した古着セリーヌのネクタイ!ここで少しコーデを締めます。
そして主役の白パンと、それをうまくつなぐネイビーのプレーントゥ!!!!
これだよ!!!!!
あ、すんません。取り乱しました。爽やかアイビーの風が、私の横を颯爽と吹き抜けていくのが見えまして、思わず。コテコテにならないように、ネクタイはダークトーンを選びましたが、もうそんなの関係ないくらい春夏らしいコーデになっちゃいましたね。
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緑も、合うのよ
ジャケット:Yarmo
シャツ:Manualalphabet
ネクタイ:Workers
シューズ:RAYMAR
な?白はね、緑とピンクにも相性抜群なのよ!このジャケットをミリタリーアウターに変えても、しっかりコーデとして成立します。これが黒パンだと、どうも重たいんだか軽いんだか、よく分からないコーデになりますが…白にすることでしっかり軽さが出てるでしょ?
白と黒は無彩色なので、使うアイテムは選びません。が、やはり得手不得手があると私は思っています。黒はダークトーンに、白はペールトーンに対して何でも合わせられる、そんなイメージ。当たり前か(呆れ)。
足元は少しトーンを落としながらも、柔らかさを感じられるスエードです。これもうスティーブマックイーンだろ。違うよ(冷静)。
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フレンチカジュアルにも対応
ジャケット:UniqloU
カットソー:Saint James
シューズ:Paraboot
最後はバスクシャツにデニムのカバーオール、ボリューミィなローファーでまとめてみました。この組み合わせを最大に引き立たせてくれる白パン、それがこれです。
私はもう一つ、オアスロウのフレンチワークパンツという白パンも持っています。しかし、こちらは今回のバーンストーマ―のパンツと違い、より脱力感のあるシルエットになっています。
ほどよくトラッド味も混ぜ込んだ綺麗なフレンチカジュアルにしたい時は、断然今回のパンツの方が合っていると言えそうです。ファッジ系ではない、あくまでも2nd系で軽やかさを出したい時は、このパンツで決まり!
これで紺ブレに変えれば、あっと言う間にフレンチトラッドやんけ。すごすぎ。
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ここまで絶妙な白パンあるん?
こんなにかっこいいのは、紛れもなくこのパンツの絶妙なバランスにあると思います。細いけど細すぎないシルエット、光沢はあるけど適度に洗いが掛けられた生地、白いけど白過ぎない色味…モンローさァん!また買う(宣言)。
てなわけで、私のワードローブに新たな万能パンツが仲間入りしました。あ、174cm/61kgでSサイズです。最近めっちゃ食べているのに…ストレッチ素材ではありませんが、しなやかな生地のおかげで着心地は快適です。普段通りのサイズ選びで問題ないと思われます。
はぁ…春夏への準備、完了しちゃったなぁ…。皆さんも春夏に向けて、爽やかなボトムスの用意は出来ましたか?一緒に爽やかアイビー、堪能しませんか?