服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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いい大人は「育てる」アイテムを持とう

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アッサラーム私です。

 

安定と信頼のネタ切れタイム、定期的に訪れるのです。そういうときって自分の考えや状況を見つめなおすのですが、ふと自分がずっと大事にしている考えについて話していないことに気づきまして。

 

皆さん経年変化って好きですか?劣化じゃないよ、変化ね。アイテムを育てるなんて表現されるこの概念、今一度考えなおして文字に起こしてみようと相成ったわけです。えぇ、完全に自慰私得です。

 

目次

 

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劣化との違い

 

育ってるだろう?

 

経年、つまり時が経っているという点では劣化も同じです。しかし、大きく違うのは時の過ごし方、これです。

 

劣化はもはや放置、ぞんざいな扱いを受けているがゆえに、ただただダメージが蓄積して、最後はごみ同然になる状態です。イメージ湧くでしょう?忘れられてた系のアイテムたち。

 

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仮に普通に使っていても、ケアをしない。だからただただ見た目にも汚く、価値が目減りしてくわけですね。結構いますよ。ソールに穴が開いてアッパーがボロボロで300円で売られていたフリマのアレンエドモンズぇ…。

 

しかし経年変化、こちらはそのアイテムをひたすらに愛して長く使うために、一緒の年月を過ごすためにケアしてあげるんです。ほこりや汚れを除去し、水分や油分を補給し、ピカピカに磨いてあげる。だから長く使えるし、どんどん愛着がわく。

 

いかに愛着を持つか、たったそれだけの差ですが、その熱量とかける時間によって、どんなに安いアイテムでもごみ同然になるかマイプレジャーになるかが分かれるのです。ナニコレ。

 

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経年変化を拝むのは大変

 

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確かに、簡単なことではないでしょう。我々も大人ですから、そうしたケアに時間を割くことはやはり難しい。恋人や家族がいれば、そちらに時間を割くのは当然必要です。仕事だって趣味だってある。

 

しかし私は言いたい。あなたの身の回りにあるアイテムたち、それらも立派な家族なんじゃないかいと。あなたのかっこいいコーデを下支えするマスターピースなんじゃないかいと、私は思うわけで、あります(選挙演説)。

 

それに、ケアのこだわり方は人それぞれ、アイテムとの付き合い方も人それぞれなのです。がっつりケアしないといけないわけでもないですし、今は汚れ落としと栄養補給が1つでできるアイテムも星の数…かはちょっとわかんないけど、あります。

 

出来ない理由よりやる努力、これは何事にも同じですが、趣味の世界もやっぱり同じなんですねぇ。

 

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革靴だけじゃねぇから

 

錯覚していた?

 

今ここまでの話を聞いて、革靴だけの話だろメーン?と思っていたあなた、私のブログに毒されすぎです。

 

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確かに、経年変化の代表例として革靴は挙げられますが、決してこれだけってわけじゃないんです。天然素材のものであれば、たいてい経年変化を狙うことができます。

 

まぁこちらも代表例ですな

 

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デニムしかりシャツのようなコットンのものは、着れば着るだけ色も落ちるし、シワも深くなっていきます。しかし、それはれっきとしたあなただけの変化であり、立派なエイジングなんですよ。

 

コットン以外にもリネンやウールといった素材は、ちゃんと着た分だけ変化してくれます。着ないでタンスの肥やしにしていたら、変化もしないし愛着はどんどん薄れていきます。

 

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なんでも簡単に買えるからこそ

 

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以前もお話ししましたが、物を買うことって昔以上に手軽になりました。実店舗で買わずにネットで物色してポチー、これが主流じゃありませんこと?

 

そうしたアイテムって、どうしたって簡単に手に入れたから簡単に手放しやすい。別に好きにすればいいことではありますが、物を大事にできない人が他の物も大事にできるんか?って思います。極端かもしれませんがね。

 

入手方法と愛着の湧き方は何かしら相関があると思います。大量消費が当たり前の世の中、私は嫌だなぁ…。経済ぶん回すためには仕方ないんでしょうけどね。

 

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おいおいどうした

 

えぇ、時々こうして思ったことをひたすらに文字に起こすことをしないと、なんとも言えない感情をもやもや抱えてしまうのですぅ~(深呼吸)。

 

ネタが切れた時ほどこうした毒にも薬にもならない内容の記事が増えてしまうかもしれません。ゴミンネ。

 

とりあえず、どんなもにも寿命はあります。その寿命を延ばして、少しでも長く使うことができるようなアイテムを、皆さんも1つは持ってみてください。そしたらほら、こっち側の人間ですから(したり顔)。