どもども、私です。
今、この文章は10/30、サンクリスピンデーが終わってすぐ書いています。本当に素晴らしいイベントだった…。
いくつか記事は終わってすぐに書きました。どんなイベントか気になる方はこれらの記事を見ていただき、来年(記事が公開されている頃は今年かな)イベントで私と握手しましょう!因みにその記事の中でめっちゃ滞在したブースは、このLightbulb(以下ライトバルブ)さんです。
で、なんでそのイベントから約4か月後にそのイベントの話を投稿するんだ、と疑問に思われたことでしょう。その理由はこちら!4か月後の私、バトンタッチ!
目次
スポンサーリンク
待ちに待った
これが率直な感想です、4か月前の私よ。しかし耐え抜くことができたのは、間違いなく他の満足できるアイテムを購入したからに他ならんのよ。
まぁ靴オーダーしたし、さらに中古靴にも手を出してしまったわけだけれども(白目)。
そんなわけで、ようやく…待ちに待った…靴が…
着 ☆ 弾 ☆
はい、今回は10月末のサンクリスピンデーでオーダーしたライトバルブさんのMTOシューズが!ついに!!来たんですねぇ~(深呼吸)。
今回はどんな靴をオーダーしたのかをディティールごとに見て行きましょう。
スポンサーリンク
ライトバルブとは?
ご存じ革靴沼の重鎮、もでぃふぁいどさんがアンバサダーを務められているブランドさんです。義肢装具士の野口さんと、靴職人のよめせんさんこと外林さんがタッグを組んだ、「新しい技術を駆使した最高の履き心地を、非常にクラシカルな面構えの革靴で表現した」ブランドさんです。
えぇい!もでぃふぁいどさんの記事を見ろ!私よりもよっぽど間違いない!
で、そんなライトバルブさんは精力的にオーダー会を実施してらっしゃいます。今回はサンクリスピンデーに出展されていた際に、試着をして「アハァン凄い足が勝手に前にィン(はぁと)」となり、気付いたらオーダーして、外林さんに名刺を華麗に渡して会場を後にしました。
昨日頂いた名刺を整理していて思わず笑ってしまいました😂
— よめせん (@yome_sen_shoes) 2023年10月29日
でも投稿を拝見しているとあの後、ご一緒にお靴を…🙌🏻✨ pic.twitter.com/pHHDSXRe3c
因みにオーダー会だけでなく、随時オーダーは受け付けているようです。インスタグラムなどからオーダーしたい旨を伝えてみましょう。革靴ラバーの諸君、試着して慄くがいい(誰やねん)。
スポンサーリンク
お披露目
さて、そんな素晴らしい靴を、早く見たいですよね?なぁ?そうだろ?ンックック…
ほぉら見て!?これがぁ!外羽根プレーントゥ(ギブソン)シューズだぁ!!!!ガッハッハ!!!!!
見てよこのスマートなシルエット!考えてみると、シングルソールの短靴、初めてでは?色を黒にしたらオンオフ兼用出来たのでは!?それほどの綺麗なフォルムをしています。
そして久しぶりのプレーントゥ!ロスコ以来です。装飾も何もないアッパー、しかも通常のプレーントゥではなく、切り替えのより少ないギブソンタイプ!シルエットがより際立ちます。
結構コバが張り出していますが、これは選べます。オンでも使うようでしたらスッキリコバ、カジュアルに使いたいなら張り出しコバをアップチャージなしで選択可能です。オーダーの流れに関しては詳しく後述しますね。
はぁ~惚れ惚れするわこのシルエット。ワインハイマーのボックスカーフもまた、もっちり柔らかです。ギリ食べられるんちゃう?いや食べないよ何言ってるの(半ギレ)。
スポンサーリンク
オーダー手順
ここからはライトバルブさんでMTOを行った際の流れをご紹介します。これからオーダーされる方は予習として、見て行ってください。
因みにもう4か月前の記憶なので、おぼろげな点もあります。あくまで参考程度にしてください。いやぁそれにしても楽しいイベントだったな(遠い目)。
スポンサーリンク
①ゲージ靴試着
当日はものっそい人でした。しかし、私はオーダーしたいと決めていたので応援スタッフのIさん(後にブラザーブリッジの工房を見せていただく方との初めての出会いです)に「オーダーしたいんで!試着させてつかぁさい!」とお願いしました。
で、足長を図ってもらうと「27.0cmですね!入るかな…(小声)」とポツリ。ファッ!?27.5cmないん!?と絶望しましたが、27.0cmでピッタリでした。まぁHARROGATEに至っては8ハーフですからね。数字は当てにせず、試着させてもらいましょう。
で、試着したらIさんから「もう好きなだけ会場内を歩いてください」と斬新な提案が。会場内を?好きなだけですか?ほぉ~ん…そのまま履いて帰ろうか沢山歩いてみるか!てなわけで、それなりに広い会場を歩いてみると…。
圧倒的足前進感
なんだこれは…いや、もでぃふぁいどさんの記事を読んで予習はしていたけど、動く歩道の上にいるんちゃうかと思うほどの歩行の軽やかさ。これは確かに、ハイテクスニーカーですか?と思ってしまうわね。
スポンサーリンク
②デザインや革の選択
恐らくこの記事を書いている3月時点では、
- 外羽根プレーントゥ
- 内羽根キャップトゥ
- 内羽根パンチドキャップトゥ
- 内羽根フルブローグ
- 内羽根アデレードブローグ
が選べるはずです。デザインによって価格は違うようですね。そして革は基本がワインハイマーのボックスカーフです。色は黒とネイビーと…ブラウンかな?あとは目の粗いシボ革、こちらもワインハイマーのもので、マットな質感の革も選べます。スエードにすると一万円安く選ぶことが出来ます。
最初は「オンオフ兼用で黒っしょ!」と思っていましたが、ワインハイマーのネイビーを見て「…オンの靴はさ、RAYMAR(以下レイマー)さんのとこで買うよ」となり、ネイビーに。カジュアル靴だいすこ。
っぱ内羽根は必須よ
以前のオーダー会ではコードバンも選べたようです。しかし、個人的には最初の一足ならワインハイマーが良いのかなぁなんて思いました。何というか、ライトバルブさんの木型に映える気がします。
スポンサーリンク
③細かい仕様決め
私が聞かれたのは「コバの張り出し」と「ソールのカラス仕上げ」についてです。前者はスタイリッシュに仕上げたいなら控えめに、カジュアルに使うなら大振りにすることをオススメされました。はい、後者やね。
ソールについては、当初はレザーソールオンリーだったのでカラス仕上げなし・全カラス・半カラスを選択できます。私は半カラスで!!と声高にお伝えしました。これもアップチャージなしってマ?
他にもラステッドツリーも標準でついてきます。
これ込みで11万円!?
そう、MTOという木型調整などないオーダーとは言え、えげつないラストを使用した新体験の足入れ、ワインハイマーのボックスカーフとラステッドツリーが標準と来てこのお値段…価格破壊じゃん。レイマーさん以来の衝撃。
スポンサーリンク
履いてみた
ンッフッフ…待ってたぜ!この時をよぉ!イクゾー!!!(カーン)
はい、昇天のお時間がやってまいりました
死界の細道です
どうなってるんでしょうか。明らかに既成靴では体感できない足裏の感覚です。パラブーツとは真逆の(ファンの方すまぬ、だが同意してくれるはず)複雑ながら足に沿う感覚、これはね、日本の夜明けですね(?)。
MTO、木型調整なしでこれですから、MTMなんてしたら…何かが変わるんじゃないですかね?何か、うん何かが。革靴の履き心地を超越した、凄まじい何かに遭遇するでしょうね、えぇ。
現状は通常タイプに加えてナローラストも選べるそうです。足が細くてお悩みの方は、こっちを選択するのもありですね。ここからカジュアルなモデルも少しずつ増えていったら、無敵ですねぇ。
まだ届いたばかり、全然履けてはいませんが…履き心地でいうと1番に躍り出ますね。良い意味で革靴っぽくないというか、スニーカーなんじゃないかと錯覚して「やっぱ革靴だ」となる感じ。
不思議すぎる…クラシカルな革靴なのに、最新技術と英知が詰まっている、そんな感じです。
スポンサーリンク
早く外に履いていきたい
くぅ~…週末までお預けなんて悲し過ぎる…。とりあえず速攻でプレメンテは済ませました。あ、ネイビーのクリーム買わないと。サンクリスピンデーで拝見したライオン靴クリーム本舗さん、試してみたかったんだよなぁゲヘヘ。クレム以外も試さないとだからね、仕方ないね。
そうやって心待ちにして頂ける事が何より励みになります✨
— よめせん (@yome_sen_shoes) 2024年3月3日
良い点も悪い点も忌憚なきご意見を頂けると今後の糧となりますので、末長くよろしくお願いします🙇🏻♂️
よめせんこと外林さんからは忌憚なき意見を、とのことだったので、もう思う存分意見を発信していこうと思います!悪いところ見つから無さそう~。
そんなわけで、ライトバルブ届いたぞ!な記事でした。改めて履いてみた感想など、別途記事にしたいと思います。なんてったって、非公式アンバサダー(自称)ですからね!え?怒られないよね?大丈夫かな?