バンビーナ、私です。
先日父の誕生日プレゼントを渡しに実家に寄ったついでに、時間もあったので両親の持っている革靴を片っ端からメンテナンスしました。そこでふと気づきました。
あれ?革靴多くね?
そう、細道ファミリーは世にも珍しい息子、息子嫁、両親全員が私服で革靴を何の抵抗も無く履ける一族なのです。どう考えても息子の影響ですがね!トンビが鷹を生んだ結果、気付いたらみんなトンビになっていました。トンビ化現象と名付けよう。
せっかくなら両親の革靴、見てやってください。それだけの記事ですが何か?(半ギレ)
目次
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母
ラインナップを見ると一目瞭然、楽に履ける革靴が大好物です。仕事はバリバリ私服な人で、かつ常に事務所の内外を走り回っている人なので、平日はOnのクラウドゴーをクールノットに換装して履いています。
で、やはり年齢を重ねてくると、そんな一々靴紐結んで云々かんぬんティンコンカンコンやるのはしんどいと。そんなズボラながらも、上品さが欲しいわがままマミーのラインナップがこちらになります。
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RAYMAR バタフライローファー
以前紹介しました、RAYMAR(以下レイマー)さんのリジェクト品販売会の際に、おおいっさんにお願いして持ってきていただいた一足です。相変わらずえぇ色とデザインしてますでしょ?
脱ぎ履きが楽なローファーながら、バタフライデザインがとっても華やかですよね。これを履いている女性がいたら…お洒落だなって思わざるを得ませんね?いや身内だからとか関係なく。
母に履き心地について聞いた所、ばっちりだそうです。屈曲性に優れ、沈み込みも少ないマッケイ製法だからこそですね。本当に、ローファーに必要な要素を何もかも詰め込んだ一足なので、ローファーを探されている方はぜひ試してみてほしい。
グッドイヤーのカッチリしたものではなく、軽やかで楽な履き心地ながら、しっかりしたこだわりと作りをしているものを探している方なら、まず間違いなく満足できると思います。同じシリーズのタッセルローファーについては記事にしていますので、併せてご覧ください!
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レイマー スエードサイドゴアブーツ
こんな感じのやつ
上記のバタフライローファーを手に入れたイベント、リジェクト品販売会の際にあったお買い得アイテムの1つです。チャールズ・F・ステッド社のスエードが使われており、全く傷も見られない個体にもかかわらず1万円代で売られていました。小さいサイズゆえでしょうが、母の足にジャストフィットだった模様です。
こちらも先のローファーと同じく、脱ぎ履きが非常にしやすく大変気に入って履いているようです。お手入れがあまりにも楽過ぎて、写真を撮り忘れていました。悪しからず。今は廃版のアイテムのようですが、サイドゴアブーツはまた作ってほしいですね。
このように、レイマーさんの製品は奇をてらうことなくクラシカルに作られているため、サイズさえ合えば女性でも問題なく着用出来ます。
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ドクターマーチン 3ホール
突然のマーチンに驚かれたことでしょう。上2つと方向性が随分と違いますからね。実際この靴を買ったときは、さほど革靴の知識が私も無かった時期で、サイジングについてアドバイスできずに購入したものです。
結果、サイズがやや大きく、厚手の靴下を履いてもフィットしない状態でした。しかし、あるアイテムを使用してから劇的にフィットしたそうです。そう、タンパッドでね!
ペダックさん、ここにもスープラによって救われた足がありますよ!身内ですけど!結果かなり歩きやすくなったとのことで、良い感じのシワも入るくらいに履いているようです。
適度なボリューム感と黄色ステッチのアクセントのおかげで、カジュアルコーデにばっちりハマっていると大変お気に召している模様です。ええやんよかったやん。
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父
絶賛息子の影響をもろに受けている人です。最初は脱ぎ履きの楽なローファーに手を出していましたが、最近は超足にフィットした紐靴を手にしてから、紐靴の良さに気付いた模様です。
ラインナップを見ると、流石我が父なだけあって、革靴の選び方が上手です。しかし年齢に伴うアーチの落ち込みのせいで、結構靴選びには苦労している模様。親子そろって小指イタイイタイさせながら頑張ってます(遠い目)。
そんな(?)父のラインナップがこちらです。
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バーウィック コインローファー
Berwick1707 | コインローファー | 4407BCVIBK – バーウィック オンラインストア
安定と信頼のネット一発勝負をやってのけた初期の1足です。よく買ったな(おまいう)。しかしかなりドレッシーなシルエットやアッパーの、めちゃシンプルなローファーなので気に入って履いているようです。
こまつさんも何度かおっしゃっていますが、バーウィックは体重のある人が履くと良いってのは本当なようです。アッパーはかなり上質なカーフです。クレムで磨いてあげるとまぁ~よく光るので、父も大変満足しているご様子。
この仕上がりで3万円前半から買えるってんだから、コスパの高さが凄まじいですなぁ…。トラウザー系のボトムスの際にスッキリ見せるためによく履いている印象があります。
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バーウィック コインローファー
Berwick1707 | コインローファー | 5293LAVLDB – バーウィック オンラインストア
同じく安定と信頼の(ry。いやなんで成功するのよ。全く違う製法とラストじゃないのよ。てかノルウィージャン製法のモカシンローファーって完全に…
この子やん。それが3万円半ばで買えるん?はいぃぃいい??しかもソールがめっちゃ軽い…重厚感と言う点では、明らかに本家〇ンスに分がありますが、履きやすさと言う点では絶対にこっちです。
太めの軍パンに合わせる履き方をしていることが多いかな。使用用途まで完全にオリジナルに一致させてきやがるッッ!!まぁ先に買ってたのは父なので、実は私が後追いなんですけどね。
アッパーはかなりマットな革ですが、使い込んでいくと味が出てくるタイプ…もう何から何まで本家リスペクトじゃないか。
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ブラザーブリッジ デッキシューズ
っけぇ…
もう父が恐ろしいほどリピートしている靴です。浅草観光にて購入し、「マジで何も足に違和感がない」と息巻いて履いています。デザインも適度にボリュームがあるおかげで、色んなコーデに取り入れています。
また、アッパーに使われているブランドオリジナルのカーフがまぁ~絶妙なエイジングしてましてね?父が馬鹿みたいに履き過ぎたからなのか枯れ感というか独特のアタリやシワが出て、大変素敵な経年変化をしています。
デリクリとクレムで潤いを与えたので、これを繰り返していくことで父オリジナルの経年変化をしていくことでしょう。個人的にこの靴の変化は、非常に楽しみです。
何よりデッキシューズデザインは、ミリタリーやトラッドとの相性も非常に良いので、とてもいい買い物だったと褒めておきます。
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サンダース ミリタリーダービー
シンプルにかっちょいいのよ
父が一番初めに買った本格革靴です。相変わらず一足目ゆえにサイズ感ミスって、今はスープラのタンパッドとレザーインソールを併用してジャストフィットにしています。
サイズミスり過ぎなんだよなぁ
ガラスレザーなのでお手入れ簡単ですが、クレムで磨くとまぁ~エロい光沢になるんですよこれがぁ!ガラスレザーにクレム、これ結構オススメです。コードバンかな?って一瞬思う程度には、結構よく光りますからね。
外羽根ストレートチップですが、キャップのステッチがトリプルだったりショートノーズだったりと、かなりカジュアルに使える一足です。軍パンにはとりあえず合わせておけば問題ないでしょうな。
私としてはこのシルエットとディティールのまま、スムースレザーかシボ革で出してほしい…。
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レイマー ロングウイングチップ
↑画像タップで商品ページへ
本当にね、このクオリティで26,000円な時点で安いのに、サンプル品だからさらに安く買えたってどゆこと?シボ革、ビブラムダイナイトソール、フルソック…全天候型シューズです。
かなりしっかりしたシボ革ゆえに、経年変化は緩やかです。しかし、これは育った時のシワ感とか最高になると思うんですよ。しっかりクレムでお手入れしていくので、この子も期待大です。
そもそもロングウイングチップをシボ革でやるってのが、ニクいですなぁ~!シボ革ウイングチップ欲しくなt持ってたわ。あぶねぇ。
プレゼントしたマッカーサーⅡに、ばっちり合わせてくれよな!
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超大作過ぎる
サラッと紹介しただけでこれかよ!両親とも革靴好き過ぎるだろ!全く、息子の顔が見てみたいよ(遠い目)。恐らくここからはそんなに増えないと思いますが、私の熱いトークで増やしてあげようと思います(ゲス)。
皆さんの親御さんは、革靴履かれていますか?案外いい革靴を履いてもらうと、出歩きたくなるし、服装にも気を使います。気持ちの面で元気になってもらうには、案外良い物の良さをしってもらうのがオススメです。
え?メンテ?親孝行と思ってやってあげればええねん!父はレザーバームローション買ったのに、全く使ってませんがね!!息子が率先してやってるからね、仕方ないね。
てなわけで、両親の革靴紹介のコーナーでした。これだからメンテはやめらんねぇのよ。