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今日も元気に革靴沼を潜行しています。で、お金は当然湯水のごとく湧いて出るわけないので、そんな毎月のように買ったりオーダーしたりは出来ないんですね。
そうすると、私の革靴欲を満たしてくれる存在として、その周辺…シューケアグッズに白羽の矢がﾎﾟｫﾝと刺さるわけですね。そんなわけで、道具を眺めていると「あぁ、これの重要性は沼ってから気付いたな」とか「このためだけのグッズだけど、確かな存在感あるな？」とか思える道具がちらほらあります。
そこで、革靴沼マンとして、この道具は実はあると捗るわよ！なアイテムに絞ってオススメしていこうと思います。
目次
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まず絶対揃えたほうが良いアイテムについては
以下の記事を見ると良いよ。前後編にして丁寧ていね丁寧にまとめてあります。あ、でも鏡面磨きをしないので、それらの道具に関してはかなり手薄です。あしからず。
まぁ極端な話、馬毛と豚毛のブラシ、ステインリムーバーと乳化性のクリーム(ニュートラル)があれば革靴沼に浸かることは可能です。誘い水ってやつですね。
これ一本で何とかなる、ズルい
もっと言うならレザーバームローションで終わりにしたって良いと思います。誰も文句は言わないはず。オールインワン化粧水使ったって良いじゃないか！お肌のケアを意識することが偉いんだから！何の話？
しかし、もう一歩先、革靴にハマって数か月経つと、色々出てくるんですよ。あれこれ揃えたくなる、物欲がねぇ！！！！てなわけで、ここからは、タイトルの通り地味ながらあるとかなりニヤニヤ出来るグッズをご紹介していきます。
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デリケートクリーム
はい、まず揃えるのはこれやろ！って思う人、いると思うんです。でもね、私知ってる。乳化性クリームで同じことできるの。主成分は水ですし。
これで良いと思う
いきなり油性クリームに手を出した人は問答無用で買うべきですが、いきなり油性クリームを勧める人も買う人もいないでしょう。因みに私はコロンブスさんのブートブラックでしたね。安いのによぉく光る良いクリームです。
結構ギンギンに光るので嬉しい
で、どうしてデリケートクリームがあるとええのかというと、困ったらこれ塗ってから作業すれば悪いことにならないから、です。ちゃんと日本語を使え(自戒)。
例えば一番初めにあなたが進むステップは、油性クリームを使う、これだと思います。油性クリームはその名の通り水分が極端に少なく、油分や栄養分が多いクリームの事です。つまりこれだけでは水分を与えることが出来ず、革が乾く(激ウマギャグ)危険性を持っています。
以前こまつさんの記事で、デリケートクリームは革のポカリと評されているのを見て、言いえて妙だと思いました。全力で走ったマラソン選手にゴール直後に「ﾍｲお待ちｨ！」とかつ丼を出しますか？馬鹿ですよね？そんな人いたら3周回って逮捕ですよね？
靴にいきなり油分を浸透させるのは、負担がかかるということです。そこでまずはポカリ、つまりデリクリを与えることで、水分を充填してクッションにする、みたいなイメージ。
また、あなたがコードバンの靴を買ったときに、傷が付いちゃった！ｵﾜﾀ…となった時、まずはデリクリを多めに塗り込み、かっさ棒でひたすらに擦りましょう。かなり目立たなくなりますんでね。その潤滑材にデリクリはもってこいなのです。
このように、困ったらとりあえず塗っておけ的存在です。しかし、この困った状況になるのって、案外色々揃え出してからなんです。原点に立ち返るように、皆さんデリクリは買っておくようにしましょう。
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ポリッシュグローブ
私鏡面磨きは腕前の問題でやっていません。が、やっぱり靴はピカピカに光り輝いていてほしい、これが本音です。じゃあ磨くための道具が欲しい、ってんで導入したのがこちらです。
これ本当に最高なんですよ
初めは500円の化繊素材を使っていましたが、1,500円程度で買えるコロンブスさんのグローブ、こちらセーム革を使用しているので、化繊のものに比べてツヤが違います。何というか、エロいんです。
何よりグローブ側も革(激うまギャグ)なので、使うたびに育っていきます。靴と一緒に育てるグローブ…素敵やん？
正直、写真では全く違いが分からないレベルの微差です。しかし、目で見ると全然違うんだよなぁ…。
で、なぜこのアイテムがいぶし銀的かというと、磨きを知ったばかりのうら若き青年時代だと、クリームのツヤで結構満足できちゃうんですよね。かといって次に進むのにいきなり鏡面磨きはハードルが高い…となると、このグローブであればノーリスクで靴をよりしっとりツヤツヤに出来るのです。
豚毛ブラシのシャカシャカで満足できなくなった方、このアイテムのコスパはえげつないですぜ？
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コバインキ
これはね、もうその通りコバを補色するためだけのアイテムです。たったそれだけ！？と思われる方が一定数いらっしゃるのが、このアイテムのいぶし銀っぷりを表していますねぇ？
しかしね、傷だらけのコバ程みすぼらしいものは無いのです。コバは靴のバンパー的存在、何かにぶつけた際に一番ダメージを負うのはここなんですね。靴の構造上、カジュアルな物だろうがスマートな物だろうがその事実は変わりません。
これ一本買ったら数年は使い切らないです
で、どんなに気を付けたって、傷つくもんは傷つきます。そんな時には、補色してあげることで、見映えを元の状態に戻すって訳ですね！そのためだけ、しかしこれにしか出来ることの出来ないケアとなります。
考えましたよ？クレム塗ればなんとかなるんじゃないかってね！なんないよ(真顔)。どんなに塗り込んでも、傷は全然消えませんし、無意味です。てかどれだけガッツリぶつけとんねんって話だねごめんね。
また後日記事にしますが、東京での旅行で購入してきたので、試してみました。やっぱコバで靴の印象は大きく変わります！しかもかなり簡単です。汚れ落としてさっと塗るだけ、以上！黒と茶を購入しましたが、濃茶も買えばよかった…。
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欲しくなってきただろう？
これらのアイテム、革靴を愛でたい人はまず間違いなく買った方が幸せになれるものばかりです。特にデリクリは、もう大容量のものを買っていいと思います。私はハンズとコロンブスのコラボモデルを買いましたが、めっちゃ好きな香りで伸びが凄く良いのでオススメ。
問題は、お子さん生まれてきてからですね。そんなにケアしている時間ねぇだろ的なことを記事にしたばかりだというのに…私ってやつは！ブーツも買っちゃうしなぁおい！！最高だな(白目)。
シューケアにおいてマストアイテムは決まっていますが、好きになればなるほどマストの幅は拡大していくのであった。みんなもオススメなグッズあったら教えてくれよな！
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