服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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【経年変化】手持ちの革靴たちの経年変化を写真で見て行くよ【エイジング】

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色んな国から来た人で浅草寺は今日もにぎやか~な私です。海外の方に写真係お願いされたっけなぁ。

 

そうです、本格的な

ネタ切れです

 

マジで困った。革靴オーダーの為にお小遣いを使わないと固く誓った結果、私のワードローブにはさざ波程度の変化すら起きていません。

 

困った困った島倉千代子ですよね。なんてことを考えながら、いつも通り革靴を撫でまわしていると、ふと思ったんです。

 

あれ?この子たちの成長の記録

記事にしてなくない?

 

そう、革靴大好きブロガーにあるまじき愚行、買ったときのみでそれ以降記事にきちんとした形で登場させていないではありませんか!そりゃみんな寂しそうな顔してるはずだよ!

 

てなわけで、エイジング紹介の記事です。はぇ~こんな感じなんだ経年変化って、と思ってもらえると嬉しいです。沼の入り口はこちらになります。

 

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目次

 

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パラブーツ ウィリアム

 

 

私の靴箱の中で最も歴史が長い古参メンバー、それがウィリアムです。確かこの子も…ネット一発勝負だった気がするな(白目)。なんなの?パラブーツをネット一発勝負するトレンド来てたの?

 

 

これが買って少し経ったくらいのウィリアムちゃん。てか1年前の記事なのか。そう思うと、あんまり時間経ってないのね。2022年3月購入なので、あともう少しで2年経ちます。

 

 

で、初期状態だとやはり踵の削れも無く、甲部分に皺も全然入っていません。色も今と随分違うのは…写真の問題なのかしら。大きな靴擦れもなく、今でも大活躍なのに妻からは一番不評な1足です。

 

神々しい

 

で、現在がこんな感じ。踵も随分削れましたが、四捨五入すれば減ってないも同義ですね。マルシェⅡソールの細かい溝も、全然残っています。

 

 

甲部分の皺見て!?細かい綺麗な皺じゃないですか!リスレザーの質の良さが、この写真からも分かるんじゃありませんこと!?取っ散らかることもなく、素直な皺が入っている感じです。

 

 

 

後何よりも色ですね!初期の頃はニュートラルのクリームナチュラーレを使っていましたが、雨の日に履くとクリームが白っちゃけて表面に出てきてしまうんですよね。何のためのオイルドレザーやねんと。

 

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そこで一念発起、初めての油性クリームデビューを果たしました。そこで選ばれたのが、クレムのパリジャンブラウンです。赤みがかったブラウン、と言えば簡単ですが、非常に深い色合いのクリームです。

 

独特な赤茶色ですよね

 

こちらで塗ったものがこちら。なんでこんなにエロいん?いやぁ~パリジャンの名に恥じない深く複雑なブラウンカラーですよこれは。

 

 

パラブーツのカフェカラーには、パリジャンブラウン!これもう決まりじゃない?

 

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ハロゲイト エッジウェア

 

 

コスパ最強本格革靴のダークホース、ハロゲイトの靴です。こちらは2022年8月に購入しました。約1年ちょいですね。

 

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本格革靴の一発目になぜか茶色の革靴を買ったので、ベーシックな黒い革靴も欲しかろうということで購入しました。いやぁ本当に先見の明があったと思いますわ、私(ドヤ顔)。

 

 

購入時、いやぁ~ほんと良いシルエットだな。履き始めは特に歩行時のローリングがアシストされてる感覚が強く、パラブーツ以上にしっかりした履き心地だったことを覚えています。まぁパラブーツは大味なのが魅力だから(震え)。

 

コレは何回か磨いたときだったかな

 

で、そんなハロゲイトのUチップモデルですが、購入時はまだまだマットな質感で表情に乏しいです。まぁそりゃそうだよね。

 

 

で、これが現在。クリームをクレムに変えたこともあって、ツヤの強い表情になっています。皺もどうです!?フレンチカーフの質の高さは伊達じゃないです!きめ細やかな皺!ブランド革じゃなくても、これなら大満足です。高級感がすごい。

 

そんなに気にならないな

 

ダイナイトソールは、ラバー系だと比較的削れやすいと言われていますが、そんなに気になりませんね。歩行時のコツコツ音も、革靴履いてんなぁ~と感じられるのでグッド!でも次変えるならダイナイトソールパターンのビブラムにするよ安いし耐久性上だし。

 

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パラブーツ ランス

 

 

手元に残っている中で次に古いのはランスですね。こちらもノー試着ネット一発で購入しました。ほんと革靴好きの風上にも置けない愚行ですよねさーせん。

 

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風貌としてはチロリアンシューズをローファーにしました、な見た目。そして甲高で捨て寸のないつくり…さてはてめぇ歩かせる気ねぇな?

 

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とか恨み節たっぷりなファーストコンタクトでしたが、今となってはこの緩さもクセになっています。靴下は厚手が前提、ゆっくりのんびり歩くための靴と考えると、唯一無二の存在ですからね。

 

 

 

で、この子がある意味一番取っ散らかってます。足に合っていないのがまるわかりな左右非対称のモコ皺、最初はすっごい気になりました。まぁ今となっては、これはこれで悪くないかなと思っています。

 

 

今年の5月に買ったので、半年経ちましたね。それでこの皺の入り方は、うーんダイナミック。また、色味も少しだけですがトーンダウンしていることが分かりますね。それもそのはず。

 

初めてのパリジャンブラウンの図

 

パリジャンブラウンで色味を濃くしました。本来ならマロンカラーに対して色味が暗いですが、このマロンが若干使いづらい。カフェと比べるとやや黄色が強いブラウンなので、カジュアル感が強く感じてしまいます。

 

本当はパリジャンブラウンじゃなくてタバコブラウンあたりの方が良いんでしょうが、パリジャンブラウンアリじゃん!となったので、しばらくはパリジャンブラウンで行こうと思います。カタカナ多いな。

 

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今後はレイマーのローファーとリラックス革靴部隊として、今後も活躍してもらおうと思っています。

 

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ショセ コードバンウイングチップ

 

 

一番後輩君ながら、一番お気に入りの靴です。6月末に購入したので、ちょうど半年です。

 

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私の中で圧倒的お気に入りの理由は、初めてのコードバンであることやこまつさんにオススメしてもらった(正確にはこのアイテムじゃなかったけどそれもオススメって言われたからセーフ)こと、そして何より足に一切ストレスのない最高の履き心地であることです!

 

 

 

で、買った当初はこんな感じ。写真下手くそだなってのは一旦置いておいて、つくりがきれいですよね~!コードバンのツヤとかはまだまだですが、カジュアル使いするにはこの上ないシルエットです。

 

 

で、半年たった今ではこんな感じ。独特のモコ皺出てますでしょ?しかも左右均等に!足にきちんとあっていることがよく分かります。左右均等の綺麗な皺が出たのは、この靴が初めてだな。

 

 

ツヤに関しては、ぶっちゃけまだまだです。実はこの靴にも、実験的にパリジャンブラウンを塗ってみました。マジで万能だなクレム。ショセの店員さんがネイビーのクリームを入れていたので、それとは違う方向のエイジングをさせてみようと思います。

 

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楽し過ぎる

 

 

こうして革靴を眺めて、思い出をただ書いただけの記事…誰が見たいんですかね?私はめっちゃ見返しますが。あ、エイジングの参考にはなるかもしれませんね。ここからさらに革靴は増えているので、今後子のエイジング記事は1本では収まりきらなくなることでしょう(予言)。

 

ほんとね、ブログなんかやってないと購入初期からの成長が見られないですからね。ブロガーの特権ですよ。皆さんも革靴好きならブログやるべきですよ!こんなに楽しく、しかも自己満足じゃない理由で革靴撫でまわせるんですから!

 

いやまぁそこも自己満足なんですけどね。良いんだよ!自己満足を情報に変えて、誰かの役に立てればええねん!てなわけで、今後も稚拙な自己満足ブログにどうかお付き合いくださいな!