服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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【Workers】はい、ついにワーカーズのバルカラーコートが我が家にやってきたよ【働け私】

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オッホホホホホホホホホホホ、私です高笑いが止まりませんアッハッハ。

 

もういいよね?

今日は好き勝手

言ってもさ

 

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良いんだよ私のブログだからね?何か文句ありますか?世情に噛みつくこともあるでしょう、哲学にふけり過ぎて「ちょっと何言ってるかわかんないです」なこともあるでしょう。

 

うるせぇんですよ

 

なぜならここは私の領域だから。私の好きなアイテムを好きなように紹介して何が悪いってんですか!?アァン!?私はいったい誰に怒っているの?仮想敵?仮想敵を作ることでしか生きていけないか弱き生物なの?

 

 

でもそんな生き物でも

このコートを買える

時代なんだァァー!!!!

 

 

ワーカーズの大物、バルカラーコートです!アッハッハ、このためにへそくり貯めていたのにねぇ!ハイキングにねぇ!まだ行く予定もないのにねぇ!!!まぁええわ、買ったんだから。買ったんだよ!!!

 

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こういう場合は病院?警察?

 

保健所じゃないですかね(適当)。とにかく秋冬の大本命、所謂重衣料ですよぉ!その中でも生地の生産数が少なかったので(ワンチャン予約できないのでは…)と思っていたスコッチチェビオット、通称すこちぇびのバージョンが着弾ダァ―!!!

 

ハァ…ハァ…と言うわけで、このコートについて元気に紹介していきます!あまりにも渋く、あまりにも愛おしいこのコート、買わない手はないんだって本当に。

 

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※筆者はシラフです。オーバードーズもしていません。

 

目次

 

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全体像から

 

まぁそんな焦るなって。勿体ぶるつもりはないけど、こう、余韻?ってんですか?そういうのに浸りきってから…あ、すんません。離脱者が後を絶たなそうなのでさっさと行きますね(スンッ)。

 

 

着丈90前後、長すぎず短すぎずのバランスなので、身長にあまり左右されずスマートに着こなせると思います。私が着ると膝ちょい上の着丈になるので、身幅のゆったりさも相まって中々に大人な雰囲気が演出できます。

 

 

襟の大きさも程よい…これ以上小さいとユーロっぽくなるし、逆に大きすぎてもクラシコ過ぎちゃうじゃないですか。全体的なディティールが渋いからこそ、襟はこれくらいで良いのです。とてもバランスが良いと思います。

 

ああ~もういいか。早く詳細言いたくてしゃーないのよ!いくよ!

 

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特徴①:いい意味で普通のバルカラーコート

 

 

再放送?

 

いや、違うのよ。そもそもこのコートのつくりの丁寧さ、クオリティの高さは大前提なんです。下地、ピザでいうところの生地、パスタでいうところの麺、ジョジョ7部で言うところのスティールボールランレースの白熱と緊迫です。アニメ化おめでとうございます早く見たいです。

 

当たり前にタグも一から手作りなのすげぇよね

 

何が言いたいかって言うと、このコートは間違いなく生地によって大きく表情や性格が変わるコートなんです。だからこそ、どんな生地をぶつけたとしてもワーカーズらしさ、舘野さんらしさを維持できるクオリティにする必要がある。

 

これと言って特徴がない
だからこそいい

 

だからこその程よい着丈、程よい大きさの襟、バルカラーコートと言えば、な比翼デザイン、オーバーコートらしいゆったりな身幅なわけです。しっかりツボを押さえ、その先の見え方を生地によって変えられる最高な下地だと思いませんか?

 

 

肩もしっかり沿ってくれる上で動かしやすいラグランスリーブ、太めのアームホール。忠実、基本にあくまでもどこまでも忠実なコートとなっています。そうしたコートをこの価格で実現してくれるのも、やはり舘野さんの優しさなんだよなぁ…。

 

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特徴②:定番から変わり種まで、面白い生地

 

先に言った上質なコートとしての下地に、プラスアルファを付け足すのがやはり生地!量尺も使いますからね、その生地がコートの表情を作り出すわけだ。そんな生地も、オンオフ使えるものから渋すぎて辛抱堪らんものまで!

 

 

大きく分けてコットンとウールの2種類、その中でもさらに細分化されます。コットンの方がより無難、オンオフでも難なく使えるド万能モデルです。ギャバジンとベンタイル…どちらも雨にある程度強い素材な上に、上品な光沢があります。色もカーキやベージュ、まさに定番です。

 

 

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一方ウールは、私も持っているツイードジャケットと同じイチノミヤツイードと、今回私が買ったスコッチチェビオット!!!!うおおおおおお!!!!

 

説明途中に発狂するなよ

 

 

正直、全体的な人気はツイードに軍配が上がると思います。すごく良い生地ですからね。色ムラ、厚み、質感のすべてが丁度良く、温もりティに溢れた素敵生地です。どこかのショップさんはもう完売ってインスタで見たような?

 

一方のスコッチチェビオット…もう語感が完全にジャン・ピエール・ポルナレフなのよ。ありのまま今起こったことを話すぜじゃあないんだよ。スコットランドとイングランドの間にあるチェビオット丘陵に住んでいる羊さんの毛だそうです。

 

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環境的にすんごい厳しいところらしく、そんな中で育つので毛はハリコシのしっかりした強靭さと、ふくらみのある軽さを併せ持つんだそう。実際このコートも手触りとしてはドライタッチ、カタログにもあるようなまさにガリガリ感です。

 

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この生地がさぁ…この生地がさぁ!!

 

 

最高なのよ!!!

 

まず、防寒性は全然ないと思います。このコートの生地は先に紹介したチェビオットウール特有のふくらみよりも、ハリコシの強さを活かした生地となっているからです。空気をため込む、みたいな感じでは全然ない。

 

しかし、表面がザラッとしていながら、ウール特有の光沢感をしっかり感じられる。この雰囲気が堪らん大人なんですよ!ヌメッとした光沢とも違う。乾いているんだけど、鈍く奥底に輝きがあるというか?

 

 

色もカタログではブルーグレーでしたが、実物はもっと奥深い。まぁグレーと言われればそれまでなんですが、とにもかくにも渋さ全開なんですね。この生地自体、舘野さんのご親戚の方が着られていた、よくわからんジジクセェのに妙にかっこいいコートから着想を得られています。

 

だからかな。もう袖を通すとジジィなのよ。だけどちゃーんとかっこいい、粗野でそっけないかっこよさと言えば良いのか。…少なくとも20代が何も考えずに着ると「おじいちゃんの形見?」となることは避けられません。でも良いのです。私20代って見られたこと1回もないので(真顔)。

 

恐らくこのコート自体がしっかり作られていないと、本当にジジィのコートになっていたと思います。が、その下地部分がちゃんと作られたうえで、生地がものすごくジジィ…なんだけど雰囲気がしっかりあるから成立しています。

 

分かります?ただパターンが良いとか生地が良いとか、そういうのじゃないんですよ。自分が昔見てかっこいいなと思った、それを今の自分が再現するとどうなるだろう…その想い、ハートなんですよ!散々屁理屈こねているくせに、こういう時に感情論に持って行くのはどうなん?(哲学)

 

でもいいの、かっけぇから。

 

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コーデを組む

 

はぁ~…もう、そんなことをする必要性をまるで感じませんね。いります?コーデ写真。

 

だって十二分に伝わるでしょ?このブログを見てくれているあなたであれば、私以上にかっこよく、いや渋かっこよく着こなしてくれるはずです。だって私よりも生きている年数が長い分、ジジィの階段を昇っているのだから(超失礼)。

 

でも、私やるよ!私なりに、最高にかっこよくなる着こなし、してみるよ!

 

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①ジジ臭トラッド

 

 

まぁ分かり切ってはいましたが、トラッドなコーデにバサッと羽織るだけでコーデの重みが増しますね。少しでも20代らしさを残すためにも、色やアイテム選びで何とかしたいところです。

 

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でも大して思いつかなかったので、素直にバーンストーマーのノープリーツチノのサンドカラーを持ってきました。トップスと紺ブレはコートと同じワーカーズに。この親和性が堪らないんだわな。足元は無難にライトバルブを。

 

 

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何か思った以上にジジ臭さよりも、大人なトラッド感が底上げされたように思うのは気のせいでしょうか。ジジ臭い、それ即ち渋すぎるということ。根っこにはトラッドの基盤があるおかげで、そっちの方向にもっていくだけで重厚感のあるコーデに昇華してくれます!

 

 

困ったもんですねぇ~ここまで渋良いコート、ずっと着続けるしかないじゃない(恍惚)。

 

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②アメカジな雰囲気をジジィが何とかします

 

これは私なりの挑戦コーデです。コートの中身がすごくカジュアルでも、このコートを羽織れば何とかしてくれるのではないか…まさに、暴れん坊でわがままな私を、優しさと包容力で包んでくれた我が祖父のように!

 

 

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まずは足元に990V6、ボトムスはマッカーサーⅡでアメカジ過ぎず!だけどしっかりアメカジの香りは残します。コートの渋さが乗るわけですからね、日和ましたね、えぇ。

 

 

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インナーにムーンキャッスルのモックネックニットT、足元の色を拾います。アウターはTCBの対戦モデル!なんか…結構まとまっているのでは?妻もこっちの方が好きと言い出す始末。

 

 

足元がスニーカーなのですが、コートをバサッと羽織るだけでそのカジュアルさをアクセントに持っていける。コートというアイテムの力強さというか、主役としての良さがあるからこそですね。

 

 

(ここの足元に991v2とか1500持ってきてたらまた違った印象になるな…)

 

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アウターという圧倒的な所有欲

 

 

 

この記事を書いている今の気温、ついに10℃代です。秋じゃん。秋じゃんオイ!!このコートだけでも活躍する時期じゃあないかー!

 

まぁあくまでも外套ですからね。中にアウターを仕込んだ上にバサッと羽織るコートですから、真冬でもちゃんと活躍してくれることでしょう!いやぁ~アウターがどんどん増える~あぁ~^

 

そして今も次なるアウターに目移りする始末…物欲は終わらねぇ…!

ワーカーズの秋冬デリバリー、私の予約分はここで終了(嘘だよデニムもあるよ)です。

 

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ほんと、今しか楽しめない服があったっていいんじゃないかな。将来を見据えるのはNISAやiDeCoで十分です。秋が来たんだ!みんなも楽しもうぜ!?