服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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【モールスキン】「ユーロワーク」がパパさんや旦那さん世代に最適なのか考える【コーデュロイ】

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24時間戦えますか?東京証券取引所ですら24時間戦っていないというのに、私です。

 

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私や私よりも若い世代の方からすると、今のデザイナーズブランドの中心で活躍されている方たちが経験している「アメカジ」を経験していない人も大変多いと思います。

逆に30代後半以降にはドンピシャでしょうね。

 

と言っても、そもそも日本人がデニムやスウェット等のアメカジに馴染みがある関係で、我々若い世代も知らず知らずのうちにアメカジ文化、アメカジウェアに触れていたのではないでしょうか。私が若いかどうかはまぁ一旦置いておくとして。

 

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でね?きっとこのブログを見てくれているのは「家事育児に追われながら束の間の息抜き、オアシスとしてファッションを楽しむパパさん旦那さん」「しこたま好きな服に投資している自分磨きマン」が中心のはず。後者はもう好きにして、服飾経済をぶん回してどうぞ(にっこり)。

 

片やパパさん旦那さんよ。お子さんがいれば絶望的に服が汚れることもあるでしょう。お子さんがいないとしても、そもそも自由に使えるお金も多くはないでしょう。私のように狂わない限りは、ね(白目)。

 

※筆者は手遅れです。絶対に真似しないでください

 

 

そこで提案したいのが「ユーロワーク」です。上記の流れ的にアメカジ、アメリカンワークに行けよという流れになるかと思いきや!なぜいきなり?別にトレンドでもないのに?それは私にも分からん(真顔)。

 

これが見切り発車ブログの真骨頂です

 

目次

 

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アメトラか、ユーロワークか

 

個人的に、30代以降の方にオススメしたい、というか実際どんな人が着ても様になるジャンルこそその2つだと思っています。

 

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まぁユーロミリタリーでもユーロカジュアルでも良いんですけど、当ブログを好んで読んでくださっている方であれば、ユーロワークの方が好きじゃありませんこと?

 

M47とか筆頭ですよね

 

というのも、大人っぽさをきちんと演出できるのにそれなりにハードに使ってもいい、何なら味にすらなるジャンルって、そうそう多くありません。

 

アメカジは確かにハードに使えるし味になる、だけどカジュアルがあまりにも強過ぎるし、モードな服は大抵洗濯不可な軟弱ナイーブ素材です。

 

大人っぽさを感じる=耐久性に難がある、これは服好きであればみんな賛同してくれる事実です。繊維が細くなれば艶が生まれ、太くなれば耐久性が上がる。ったり前だよなぁ?

 

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となると、我々旦那さん世代が重視しないといけないのは、まず耐久性になってくるでしょう。もちろん大人っぽさ優先のアイテムもあっていいんです。

 

ただ、ワードローブのスタメン足りうる素質があるアイテム、それはやはり長く使えてガシガシ洗えるアイテムでしょう。デニムとかチノパンとかね。

 

 

しかしやはり…それらはバカカジュアルにならざるを得ない。その中でもアイテム選びや着こなしで大人っぽさを担保したのが、アメトラやユーロワークなわけです。

 

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ユーロワークが大人っぽい?

 

おかしいですよね?作業着じゃん。使いやすさやタフさは考えられているだろうけど、そこにファッション的な要素や配慮は全くないはずじゃないかと。

 

んですけど、恐らくお国柄なんでしょうね。素材選びやシルエットがほんのちょっぴり上品なんです。モールスキンとか、コーデュロイとか、な~んかよくわからないけどただの作業着がオシャレ着に昇華しているんですよね。

 

 

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例えばこの目がチカチカするオレンジジャケット、ラブルールというフランスの老舗ワークウェアブランドのカバーオールなんですが…なんてことないんですよ?

本当に、本当に何も飾り気がない。オレンジ色のくせして嘘みたいに作業着なんです。

 

 

 

こちらの古着屋さんで買ったインクブルーのカバーオール、こちらはドイツの謎ブランドのものです。こちらも別に、これと言ってかっけぇ訳でもない、極々ありふれた作業着の域を出ていません。色は確かに小洒落てますけどもね。

 

ただ、着丈が短かったりピスネームが妙に凝っていたりボタンの色も気が利いていて…アメリカの「作業着!労働!ガッハッハ!」みたいな雰囲気が無いんです。

 

※褒めています

 

そもそも色だって、土クッセェドブみたいな色とかアースカラーが多い中、インクブルーみたいな謎お洒落カラーがありますでしょ?

 

つまり欲しいってことさ

 

正体表したね

 

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モールスキンのジャケットが欲しい欲しい

 

 

最初はラブルールのものを考えていました。今持っている物とサイズ感なんてさして変わらないでしょうから。でもネットで見てみると、あんまり在庫が無いうえに3万円くらいするんですよね。

 

いや!全然いいんですよ!?もしすでにお持ちの方がいたら、全然気に病む必要ない、良い買い物です。でもさ、でもさ…ワークウェアじゃん。作業着じゃん。規模の経済活かせるじゃん?

 

高いじゃん

 

モールスキンがそもそも生地値としてどれくらいの価格なのか、さっぱり見当がつきません。が、パターンも直線的で縫製もごく普通。もうちょいこう…ねぇ?

 

 

というわけで、前々から頭の片隅にあったトラヴァイユールガリスのモールスキンジャケットに決定!まだ買ってないよ!マジで妻にフルボッコだからね!しかし価格も2万円前半、エルボーパッチがアクセントで着丈も短め…買いじゃん(真顔)。

 

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色はナス紺か黒…どっちもありぃ…。ド定番なナス紺、上品な黒…ワーカーズジャケットの極厚コーデュロイを買わなかったので、黒もありかなぁ…でもメルトンがモノトーンのバッファローチェックだしなぁ…うーん…。

 

 

FOBも出しているんだよなぁ!どれも価格が似ているからこそ、迷っちゃいますねぇこれねぇ!

 

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残念だったな、トリックだよ

 

 

というわけで、今モーレツにモールスキンのジャケットが欲しいよね困ったよね、というお話でした。本当はワークパンツとかも欲しいですけど、いよいよ死(by妻)が見えるので冷静になろうと思います。

 

やっぱりジャケット良い…ブルゾンも好き…たとえジャケットが着られなくなることが確定しているとしても、それまでは全力でファッションを謳歌したいですねぇ~。抗うぞお前ら!