はい、どうも私じゃい。
以前、「ミリタリー␣ダサい」について全力で抵抗するで?拳で、な記事を書きました。あぁ~いけないいけない。怒りで液晶を叩き割ってしまいます嘘です小心者です通報しないでください。
一度冷静になって、ミリタリーファッションがクソダサ認定されているのは、何か理由があるのではないかと考えました。着こなしが難しい(という先入観)はもちろんありますが、それとは違うもっと根本的な何か…。
結果、私が導き出した答えはこれです。
ミリタリーファッションを着てる人
大抵おっさん体型じゃね?
目次
- ミリタリーファッションの先入観を作っているのは、インフルエンサーなのでは
- 太っている=無骨なファッションが似合う、は幻では?
- 若い人にもウケるミリタリーブランド
- 「着用可」と「着こなせる」は似て非なる言葉
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ミリタリーファッションの先入観を作っているのは、インフルエンサーなのでは
はいはい、落ち着いてください。石は投げないでくださいもう割れるガラスも残ってません本当ですれれれ冷静になれ…。
ミリタリーファッション、実際に着用している人はあんまり多くないはず。にもかかわらず、なぜミリタリーがダサいという認識が流布しているのか。それは、ネット上で見るコーデがダサく見えるからってのも、私あると思うの。
私は服も、トップス程度なら何の抵抗もなくネットでポチってしまう人間なのですが、ミリタリー系のショップを覗くと、「おぉん…?」ってコーデをしている写真が多い気がするんです。
もちろん、その商品を伝えるための写真だから、コーデの完成度は求められていないのかもしれませんが…。
いやにしたってもうちょいあるやろがい!!!
なんというか、「あぁ、おじさんがかっこいいと思って着てるんだなぁ…」って思われるような、こう…哀れみを感じるコーデであることが多い気がします。
普通の服、例えばブランドのものであればまずそうはならない。かっこいいモデルさんがかっこいい着こなしをしている印象ありますでしょ?が、ミリタリーものはない。何だこの違いは!!
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太っている=無骨なファッションが似合う、は幻では?
いや、別にいいんですよ。体形なんてそんな易々と変えられるものじゃないですし、そう書いた方が訴求力に繋がることも理解しています。
でもさ、似合う=お洒落ではないんよ。ハート様だってあのファッションはお洒落として認識していないだろうし。ちょっと検索してみてください。驚くくらい体格のいい人が着用していることが多くて…。
確かに、ミリタリーアイテムのサイズ感は、圧倒的にお腹周りに優しい。それは間違いないと思います。でももっと若い人をターゲットにしたやり方に変えないと、ミリタリー=おっさん=ダサいの構図は中々変わらないと私は思うんだ。
え?いや、分かるよ?実際おっさん人気の方が高いのは間違いないさ。でも、若い人を取り込むアプローチを発信者側が意識しない限り、根底は覆ることがないんだってば。
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若い人にもウケるミリタリーブランド
てなわけで、私もミリタリー大好きっ子として、「若者をターゲットに見据えた」ミリタリーブランドを紹介しようじゃありませんか。本筋までが長いのが私の悪い癖です。
実際古着、つまり実物は無骨さが大変強い。着こなしによって若い人でも簡単にコーデに取り入れることは可能ですが、まずはミリタリーをリスペクトしつつ、キレイに自分の世界観に落とし込んだブランドのアイテムから始めてみましょう。
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A VONTADE
比較的ミリタリーアイテムの源流に忠実ながら、素材感やシルエットで遊ぶタイプのドメブラです。アイテムを持ってはいませんが、私以上にミリタリーファッションにハマっている父に、プレゼントしたことがあります。出来た息子過ぎる。
もう実物そのものやんけ
ミリタリーアウターや軍パンに定評がある気がします。このブランドに限らず、「古き良きアイテムを、現代のシルエットや技術で考える」のが、共通しているようです。このブランドは特に縫製がキレイだったり、シルエットのナチュラルさが良いなぁと個人的に感じます。
グルカパンツはいつも欲しくなってしまう
ワイドな軍パンを細くテーパードさせるんじゃなくて、オリジナルに近い形のまま素材やパターンで魅せるやり方がとても上手です。あと地味に嬉しいのが価格、お父さんたちも買えるくらいのちょうど良さです。
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WAIPER.inc
はい出ました。常日頃から大量に実物ミリタリーを豊富に扱っているだけあって、再現度が高いんです。さらにポケットの使用やサイズ感などはちゃ~んと現代的にしてくれている。
実物でも使いやすいものが選びやすい
再現と改良の塩梅がちょうどいい、そんな印象です。お若い方なら実物でももちろん良いんですけど、やっぱりサイズ感とか個体差とか色々不安だし、失敗したくないじゃないですか。
であるなら、高クオリティのリプロ品を買うのは実に合理的です。その選択肢としては、WAIPERさんは非常に有力であると私が保証します。
気がついたら父も買っていたという
M47とか、もうぱっと見実物と言われたら分からないです。糸レベルでこだわってますからね、納得のクオリティ。
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Nigel Cabourn
もはや私の中では殿堂入りしているので、わざわざ紹介するまでもないんですがね。本ブログではカーゴパンツを紹介していますが、それ以外にも様々なミリタリーアイテムをデザイナー独自の解釈でリプロしています。
価格は中々にしますが、他のブランドではまず出すことが出来ない独特の魅力を放っています。手にしたり、着用すると確実にテンションが上がるブランドです。プレゼントされたらウレションしちゃう。
定価もかなり値上げしましたね…
私自身は、最近ボトムスのレパートリーが増えた影響で履けてませんが、いつまで履いてもダメにならない実用性を持っているのも嬉しいですよね。てか、華奢なアイテムってこのブランド存在します?
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「着用可」と「着こなせる」は似て非なる言葉
サイズ感がゆったりしているってのは、ミリタリーアイテムの利点であると以前記事にもしました。が、それ=体型関係なくお洒落になれるってのとは全くの別問題です(ズキュゥゥウウン)。
い、言った!!流石おいら!インフルエンサーが言えないことを平然と言ってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!
あ、ちゃんと着こなすことは出来ますよ。ただ簡単じゃないってだけで。お父さんたちの体系の変化には優しいのは紛れもない事実なので、それを活かしたお洒落がしたいあなたはぜひ、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください!?