私の世界~♪夢と恋と不安で出来て~る~♪でも私です。記憶を消して、一からCCさくらを見たい。
今回はミリタリーに絡めた革靴の紹介です。これから梅雨で雨が続き、さらにどんどん暑くなるため、スニーカーが大活躍することは間違いありません。しかしそうは言っても、革靴の大人っぽさには勝てません。
てなわけで、いよいよ革靴を買わねば!と奮起したあなた、そうあなた!いや、あなたじゃなくて、あなたに言っています!あ、あなたでもないのか…あれ?もういいや!とりあえず、パラブーツを取り扱っているお店に行き、こう言いましょう。
「私はウィリアムを求めている!」
目次
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パラブーツのウィリアムがミリタリーファッションに最適な理由
まぁ人気になるのも頷ける
え?シャンボードじゃないの!?という顔をしているあなた、気持ちは分かります。そもそも、日本人はシャンボード大好きすぎです。かっこいいのは分かりますが、人と被りますやんか。
スタイリッシュが過ぎる
また、ウィリアムと言えばジョンロブだろ!いい加減にしろ!という怒りを滲ませているあなた、やはり気持ちは分かります。いややっぱり分かんないです(突き放し)。
足元に困ったら、パラブーツのウィリアムが最高なんです。もう何度も記事にしているけど、やっぱり良いものは良いんです。
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ここが最高!ウィリアムが適しているポイント
さて、ここまで推すからには、それなりに理由があるんだろう?とお思いでしょう。その通り、あるんです。私のブログを見ている方からすると、着用写真ではアホほどウィリアムを履いていることが分かるはずです。
こちらもアホほど着用してます
それほどまでにウィリアムを愛している(それしか持ってないとか言わないで)私から、良さを存分にお伝えするので、ぜひ最後まで見ておくれぃ!
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ミリタリー準拠なのにクラシカルな不思議デザイン
ウィリアムはシャンボードのような紐靴ではなく、バックルで足を固定するモンクストラップデザインとなっています。それも、シングルではなくダブルです。シングルは修道士が履いていたことから、唯一の紐靴じゃないフォーマル靴として知られています。
スーツ時代に履いてたなぁ、本当に脱ぎ履きが楽でした
一方ダブルモンクストラップ、こちらは打って変わってパイロットのアビエイターブーツが起源と言われています。そう、デザインが歴史の裏打ちを持っている、非常に説得力のある一足なんです。ウィリアムの大元、ジョンロブさんのセンスに脱帽ですな。
これはコーデに落とし込むのは大変そうだなぁ
かと思えば、ノーズは比較的長く、トゥはストレートチップデザインなので、フォーマルな要素も持ち合わせています。ミリタリーという無骨な男らしさと、フォーマルという静かな男らしさが融合した一足、それがこのウィリアムなのです!
本家本元であるジョンロブのウィリアムは、パラブーツのものよりもグッと細くドレッシーな装いなので、使いどころはスーツスタイルに限定されてしまいます。カジュアル使いではパラブーツに分があると個人的には思います。
どう?欲しくなったでしょ?
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理由のある武骨さ
世間では落ち着きつつある厚底デザインですが、そんなトレンドなんて関係ない時代から、パラブーツは厚底です。厚底かつヒールまで一体型のマルシェⅡソールは、とにかく歩き心地が面白い。なんというか…ポコポコするんですよね。ダイナイトソールやレザーソールとは全く別物の歩き心地です。
また、登山靴由来のノルウェージャン製法にて作られているため、頑丈そのものです。ここまで見て分かるように、どちらの要素もトレンドだから~という軟弱な理由ではなく、そもそも由来のある無骨さなんです。
アッパーのデザインはミリタリーとフォーマル、ソールのデザインはアウトドア…色んなカテゴリの要素を持っているのに、崩壊することなく最適なバランスに収まっている時点で、この靴結構やばいのでは…?
あ、欲しくなりました?どぞ、こちらから
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オイルドとスムースのいいとこどり「リスレザー」
使われているのはオイルドレザーであるリスレザー。これがまた面白くてですね、磨くとちゃんと光るんです。そりゃ、カーフみたいにツヤッツヤに光るわけではないですが、巷のオイルドレザーとは明らかに違う光り方をします。
オイルドレザーはワークブーツなどに使われるものですが、このリスレザーは良い意味でオイルド感がありません。いや、もちろん雨にもきちんと強いのですが、見た目の印象が上品なんです。あぁ~伝わらぬ…。
これ以上は、実物を見てほしいとしか言えませんが、本当に不思議な表情をしています。磨いていくほどそう思います。でもしっかり雨は弾くってんだから、困ったもんだよなぁ(恍惚)。
ゴリ推しするさぁ、そりゃ
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注意点
もうここまでべた褒めでしたが、一点だけ注意点があります。革靴のメリットである履くほどにインソールが沈み込み、足に馴染むあの現象。あれ、パラブーツでは起こりません。
一般的な革靴はコルクが中にあり、あれが沈みこむことで足の形に沈むと言われていますね。が、パラブーツはコルクを用いずゴムの柱がズラッと並んでいます。そう、ゴムだと沈みようがないです。
なので、インソールが足の形に馴染んできた!という感動を味わいたい方は、もっとオーセンティックな革靴を購入することをオススメします。あ、もちろんパラブーツはパラブーツで買って損はないです。
買って損はないです(圧)
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これ以上大きな声では言えないのだがね?
あくまでもこれは、私の中の妄想話として冗談半分に聞いてください。公でもなんでもない、ただのでっち上げです。…これくらい書いておけば大丈夫かな?
パラブーツのランスを試着しに、取り扱いのあるお店に行ったことは、記事内でも書いたと思います。
で、その店主さんに言われたのが、「パラブーツの価格改定が7月にあるかもしれない(察しろ)」でした。その中で、シャンボードやランスに比べ、バックルなど細かいパーツが多いウィリアムはいくら値上がりするか聞いてみました。
14,000円(税抜き)
!?!?!?!?!?!?!?!?
えぇと、定価が税抜き75,000円だとして…(75,000+14,000)*1.1=97,900円か。ほぉ~ん…ほぉん…。いや!!!これはあくまでも店主と私の会話、という妄想の話ですからね!?勘違いはしないでよね!!!!!
(楽天などの並行輸入品も、今の在庫がなくなったら値上げせざるを得ないはずです。買うなら今の内です。)
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コーデを見よ
さぁて気を取り直して、ウィリアムとミリタリーファッションの相性の良さを見て行ってくださいな!まずは大好きなオールフレンチアイテムコーデです。ボトムスの軍パンとのマッチ具合、良いでしょ?色はカフェというダークブラウンカラーなんですが、これもまたアースカラーといい具合に溶け込んでいるでしょ?
シンプルだけど重厚感抜群なチノパン、こちらと合わせても負けない存在感がありますね。チノパンと合わせると、ストレートチップデザインのおかげでどこかクラシカルさすら感じませんか?感じますよね?そう、感じるんですよ。
ミリタリー一辺倒じゃない、複雑なデザインだからこそ成しえる面構えというか。もう多く語るのも野暮な気がしてきたんで、ここらで締めに入りますかね。
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まとめ
まぁ…私のホラ話を信じるべきではありませんが、革靴業界は今後も値上がりを繰り返していくことになりそうです。こまつさんも以前の記事でおっしゃっていますが、「一度値上がりしたものは値下がりしない」です。買いたい時が、買い時なのです。ミリタリーファッションの最初のお供にパラブーツのウィリアム、ぜひ。
PS.ミリタリーとか関係なく何でも合うので、もうとりあえず買って?