はーいどうも、私です。
私はあくまでも、服や靴に異様にこだわっているしがない素人薄給サラリーマンなのですが、過去をふと振り返ったときに思うわけです。
なんであんなものを買ったんだろう(遠い目)
とね。まぁ失敗から学ぶこともあるので、一概に全てが後悔に苛まれる失敗ではなかったです。それでもやっぱり、もっと情報をきちんと集めてから買えば、失敗と出費はもっと少なく済んだのです。
そこで、久々に昔の自分の失敗を思い出しながら「初めての○○(アイテム名)」としてぜひ勧めたいものをご紹介していきたいと思います。えぇ、安定と信頼の独断と偏見です。時々おとんです(?)
目次
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初めての○○オールスターズ
今ってほら、調べれば大抵購入者のレビューやブログが出てくるじゃないですか。ただ、その前段階である「アレが欲しいんだけど、どこのブランドのものを買ったらいいんだい(半ギレ)」に対してのレビューって、案外少ない(PR記事とかはありますが)。
ならば私が作るのみ
(そこ、厚顔無恥とか言わない)
ターゲットはずばり「高すぎると困るけど安ければ良いってもんじゃねんだワ」という微妙なお年頃のあなた、そうあなたです!お洒落をするのに、遅すぎるなんてことはないのです。
オススメのアイテムと共に、私の失敗も併せて書くことで、読者に同じ轍を踏ませないスタイルで進めていきます。
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シャツ
私の中では2択です。Manual alphabet(以下マニュアルアルファベット)かWorkers(以下ワーカーズ)のどちらかでまず間違いありません。どちらも日本のブランドですが、どちらも価格からは考えられないパターンの美しさと、洗いざらしでも様になる上質な生地が使われています。
襟の大きさが小さめで使いやすいです
両ブランドの最大のオススメポイントはずばり、やりすぎていないことです。基本に忠実なオーセンティックデザインながら、着丈や身幅を調整することで、普段着として使いやすいバランスに仕上げてあります。まさに「これでいいんだよ」ってやつです。
襟のロールはこちらの方が綺麗です
日本製、スーピマコットンを使って1万円前半は中々に破格です。これよりも安い価格で同じクオリティはまず無理だと言っていいでしょう。まさに微妙なお年頃のあなたに打ってつけじゃありません事?
因みに私がやらかしたシャツ購入の失敗は、「ユニクロでええやろ」おじさんになっていたことです。シャツに限りませんが、初めのうちは低価格で高クオリティのユニクロで済ませることが出来ます。が、着ていてテンションが上がるかと聞かれると…。
ある程度年齢を重ねてくると、ただ安いだけの服に魅力を感じなくなります。そうした魅力やこだわりがきちんと感じられるコスパの高いシャツ、その最有力候補と言っても過言ではありません。
因みにサイズ感としては、173cm/63kgでマニュアルアルファベットはバルジングフィット(ちょいゆるサイズ)でサイズ2、ワーカーズはサイズ14です。ワーカーズに関してはワンサイズ上げてもいい気はします。まさにジャストフィット、って感じなので。
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デニムパンツ
くっ…迷うなぁ…。私はEDWINを長らく愛用していたので、402を強く勧めたいところですが、ワーカーズも良いし…。あ、でも初めの1本だもんね。
じゃあEDWINです。
こればっかりオススメしちゃう
シルエットの美しさ、生地の柔らかさ、日本製、革パッチの満足感(本格デニムって感じしません?) などなど量販店とは明らかに違う凝った作りなのに8千円ほどという…うん、値上げしなくて大丈夫?と心配になるレベルのコスパです。
デニムに限らずボトムスでは様々なシルエットがありますが、初めの1本は汎用性の高いスリムシルエットが良いでしょう。そして長く使えるコットン100%のデニムで、となると、価格はどぅんどぅん上がっていきます。そう、EDWINは我々懐寂しい芸人にとっての最後の砦なのです。
履き慣らす必要のない生地の柔らかさ、均一に縦で色落ちすることなども相まって、クリーンな着こなしにバチコンはまるデニムです。ここから先は札束の殴り合いになる割に、変化が好きな人以外分からない世界なので、これ以上のコスパを叩き出すことは困難と思われます。えぇ、私もその殴り合いに参加してボコされています。
もっと上もありますが…写真じゃ違い分からんわな
コットン100%でストレッチ性はないながらも、生地がとても柔らかいのでサイズはそんなにシビアにならなくて大丈夫です。私は29インチがバチバチのジャストです。
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革靴
ハロゲイトです(声デカ)
いや、これ以外勧めることはもはや出来んですよ。革質、グッドイヤーウェルト製法、日本人ラストモデリストにこだわりぬいた足入れ感と歩きやすさ…このこだわりを全て詰め込んで3万円半ばって、一体全体どうなっているんでしょうか。それを購入できる我々は、前世でえらく大きい徳でも積んでしまったのでしょうか。
みんなようやくこのブランドのすごさに気づいた?
カラー展開は黒しかありませんが、まさに初めての1足目に打ってつけです。磨くことによる光沢が分かりやすい一方で、小傷などは目立ちづらいため、革靴の扱いに不慣れな人でもガシガシ履くことが出来ます。
何より形が非常にベーシックなのも良い点です。ここからを軸に、よりドレッシーな方向に行くのかカジュアルな方向に行くのか、はたまたワークテイストに行ってみたり…などそこから先の革靴沼の呼び水として最適なわけですね。
私はロスコのポストマンシューズを初めの1足に選びました。当時は満足していましたが、今にして思えば全く足に合ってなかったなぁと思います。足のどこともフィットしていない、紐で縛るおかげで辛うじて足に留まっている感覚。ワークシューズらしいと言えばらしいですが。
やはり足にきちんとフィットして、磨き甲斐のある革靴は3万円代からなのだと今となっては強く思います。いきなり極端なカテゴリではなく、ドレッシーにも使える万能なシルエットを選ぶようにしましょう。あ、因みにサイズですが、Onのクラウド5ウォータープルーフ仕様を28.5cmで履いている私が、サイズ8ハーフで履いています。
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他のアイテムもやりたい
やっぱ文字量増えちゃうよねぇ~。良いものを一番初めに手にしておけば、その後の失敗は確実に減ります。断言できる。失敗した数だけ思い出もあるので、一概に失敗=悪ではないですがね。まぁお小遣いを有意義に使えるという意味では、失敗しないに越したことはありません。
他にもカットソーなんかもオススメしたいものがあるので、また気が向いたら他のカテゴリで記事にしようかなと思います。まぁでも私は、何を買うにしても初心を忘れていないので、実質全ての購入品は「初めての○○」です(白目)。
冗談はさておき、最初に買うものは華やかな思い出にしちゃいましょう。私の失敗を超えていけぃ!