ついにこの話題に触れる時が来ましたか…。
当ブログはミリタリーとアメトラがお父さん達に最高にフィットすることをバシバシ語ってきました。それらの相性が悪いわけないだるぉぉぉ!?
ってことをいつも通りテンション高く話します。うざいとか言わないで
目次
ミリタリーとアメトラの相性が異常に高い件について
2つのコーデ写真は、どちらもアメトラとミリタリーを意識したコーデとなっています。いかがです?かっこよくないですか?ミリタリーの土臭さがアメトラの上品さによって和らげられつつ、男らしさやかっこよさが芯として残ってる感じ。
とはいえ、何で相性が良いのか写真見ただけじゃ分からないですよね。理由をいくつか分けて説明していきます。
共通点が多い
まず、どちらも追求しているものが似通っています。アメトラはイギリス、所謂ブリティッシュトラッド(ブリトラ)と大きく違う点としてかっこよさよりも合理性を追求していることが挙げられます。
正確には、合理性を追求することでかっこよさを表現している、と言った方が良いかもしれません。ブリトラ特有のシェイプの強く効いたジャケットや細身のスラックスなどは、かっこよさと利便性や着心地がトレードオフとなります(ビスポークとかすれば話は変わってきそうですが高杉ィ!)。
一方でアメトラはジャケットのシェイプは控えめだったり、スラックスでは無くデニムを合わせたりと自由度の高さや快適さが目立ちます。
ミリタリーも同じく、目的は戦地で優位に立ち回ることです。いかに最低限のディティールで弾薬や物資を持ち運び、動きの邪魔にならないパターンにするかが考えられています。この場合見た目やかっこよさは二の次ですが、それが結果的に無駄をそぎ落としたシンプルなかっこよさに繋がっているわけですね。
合わないわけがないんだよなぁ…
共通点が多いと言うことは、一緒に取り入れたとしても違和感が少ないことに繋がります。親和性に直結するってことですな。
合わせ方の幅が広い
この2つのコーデは、
- アウター(トップス)…ミリタリー
- インナー、ボトムス…アメトラ
を意識して(1枚目はモッズなのでイギリスですが許して)組んでいます。スーツスタイルにバサッとラフなミリタリーアウターを合わせることで、キレイになりすぎず崩しすぎずのバランスを保っています。
逆にこの2つは、
- トップス…アメトラ
- ボトムス…ミリタリー
で構成されています。こっちの方がイメージありますよね。ボタンダウンやオックスフォードの程よいラフさのシャツを着て、ボトムスに軍パンを合わせるスタイルです。シャツスタイルなのでぱっと見はキレイめですが、軍パンと乖離しないように工夫することで、男らしさの中にどこか上品さが香るようなコーデに仕上がっているかと思います。
このように上下を入れ替えたとしても違和感なくコーデを組むことが出来るんです。私の場合1つ目の組み合わせは秋冬、2つ目の組み合わせは春夏にすることが多いです。
ちなみに、ミリタリーアイテムを上半身に持ってくるなら、インナーではなくアウターで取り入れましょう。理由については以下の記事で詳しく書いてますので、併せてどうぞ。
思ったよりもウケが良い
大前提に、アメトラは根底がトラッド、つまりキレイめなので当然男女問わず幅広い方にウケが良いです。また、ミリタリーはもう言わずもがな皆大好き。
つまり合わせれば…全人類大好き、そうだろう?(違います)
まぁ真面目に話すと、ミリタリー一辺倒だとやっぱりどこか子供っぽくなりますし、逆にアメトラのみだと少し渋い印象が前面に出ます。それらを合わせることで結果的に中和されるので、ターゲット問わずお洒落に見られやすいコーデになるんです。
さらに、あんまり周囲でやってる人が少ない(特に若い人)ので、やるだけで上級者になった気分を味わうことが出来ます。決めすぎた印象も出ないので、休日にするお洒落として最適と言わざるを得ない。
まとめ
まぁつまり記事を読んでもらって思いを共有したいって事よね
本ブログの着こなしは一部を除いてミリタリーとアメトラの融合系に偏っています。参考にはならないとしても、オススメしている理由だけでも感じて頂けたら嬉しいです!