キビ団子、私です。
実は急遽、GWに岡山県に旅行に行くことになりました。二人とも行ったことが無く、児島ジーンズストリート行こうぜ!と私が息巻いたからです。キビ団子食べてみたいし。
で、岡山と言えばデニムの聖地、ってことで岡山発のアパレルブランドも複数あるんですよ。分かりやすいところで言うとWorkers(以下ワーカーズ)がそうですね。
デニムに限らず色んなアイテムを作っているブランドも沢山あるので、今日はそちらをご紹介してその中のどれかを買おうと思います。
ま、買うならデニムなんだろなぁウェヘヘ。
目次
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岡山デニムブランド、多すぎ
以前記事にもしましたが、デニムパンツって違いを見つけるのが本当に難しい。数多あるボトムスたちと違って、デニムパンツという定義が比較的明確に定められているからですね。
生地も綾織り、色も青と白の糸(グレーデニムもありますが)、形はモデルによって違いますが、裏を返せばそれくらいでしょうか?リベットの有無、バックポケットのステッチングなどなど、細か~いところを見れば違いが分かりますが…。
しかし、各ブランドこだわりが詰まっていることは間違いありません。それらにフォーカスして、ブランドを見て行きましょう。
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桃太郎ジーンズ
岡山デニムと言えば!なブランドですね。調べると、世界で初めてジンバブエコットン100%のデニムを作ったらしいです。ジンバブエコットンはとてもしなやかで柔らかいことが特徴らしく、オンスのあるデニムだとしても、履き心地がスポイルされていないという特徴がある模様。
私の所有しているワーカーズは綿はいたって普通の米綿を使っていますが、その分生地の織り方をかなりローテンションにすることで柔らかさを実現しています。アプローチは違えど、履き心地の良さを目指している点は同じですね。
で、綿が上質であるということは、当然それだけ色落ちもキレイと言うことです。デニムと言えば綺麗な色落ちをしないとヤダ!!!と言う人も多いことでしょう。ヒゲやハチノスと言った、着用を繰り返すことで出てくる経年変化は、誰しも憧れるものです。
革靴と同じように、良い革靴であればあるほど良いエイジングするでしょ?デニムも同じで、良い色落ちは良いデニムから、なんですね。しかも桃太郎ジーンズの染色はめちゃめちゃ濃いらしく、その分色の濃淡が付きやすいって訳ですね。
他にも革パッチやセルビッジの耳、スレキなど桃太郎らしさを感じるディティールになっていたりと、遊び心も溢れている、そんなデニムブランドですね。10年保証もやっているという、果たして壊れることがあるのか甚だ疑問ですが、アフターフォローもばっちりです。
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TCBジーンズ
こちらはワーカーズのデザイナーである舘野さんと親交のあるブランドさんで、ワーカーズのインスタグラムでも時々登場します。そんなブランドがあるなら、やっぱり行って見たいのよね。
このブランドは有名ブランドのOEMも扱うほど、実力間違いなしのブランドさんです。特徴としては、ヴィンテージをサンプリングして、現代に則した形に落とし込んだ製品づくりをモットーにされています。レプリカブランドとは違うわけですね。
アイテムとしてはワーク感あふれるアイテムが多い印象です。デニムだけじゃなくコーデュロイのジャケットもあり、そちらもまぁ~良い雰囲気。当時の雰囲気を残しつつ、現代にアップデートしている印象を受けますね。
何気に嬉しいポイントが、価格です。なぁんでこんなこだわりあるのにジャケットとか2万円前後で買えるのよ。GWも営業されているそうなので、ぜひ見に行こうと思います。
このブランドに限らず、デニムブランドはべらぼうに高いアイテムが少ないのも嬉しいですね。お小遣いの少なさよ…トホホ。
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FOB factory
こちらはデニムブランドと言うよりも、アパレルブランドですね。ワーク、ミリタリーなど古き良きアイテムを国内生産でモディファイしたラインナップになっています。ええやんけ!!
ま、CITRONさんで散々そのクオリティの高さは見てきたんですがね。店頭には無いアイテムも、見てこようと思います。このブランドもなぜか恐ろしいコストパフォーマンスを誇るブランドなので、買っちゃう可能性がめちゃくちゃ高いんだよなぁ…。
デニムももちろんラインナップ。こちらはスーピマコットンを使用して、縫製の糸もオールコットンで仕上げてメリハリの効いた色落ちが楽しめるとのこと。ほぉん…。
しかも取り扱いのあるお店が児島ジーンズストリートにある!!!!直営店はないようなので一瞬焦りましたが、見ることが出来そうです。
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Japan blue jeans
元々テキスタイルメーカーだったのですが、海外の展示会での商談をきっかけに、日本の生地をヨーロッパでも通用するスタイリッシュなシルエットで!というコンセプトのもと誕生したブランドです。
他の岡山デニムブランドと違い、洗練されたシルエットの物が多い印象です。てか安くねぇか?1万円代で買えるんか…本格デニムブランドにも関わらず、手に取りやすいのも良いですね。
テキスタイルメーカーだっただけあって、デニム生地のつくりには定評がある模様。そらそうよね、生地を自ら作れる生産体制が初めからあるわけですから。使っている綿によってもカテゴリ分けされています。
今ってデニムにもスヴィンコットンとかスーピマコットン使うのね…しなやかさと光沢をもったすんばらしいデニムが、ある種一つのゴールなのかも…?
ゴリゴリ感のあまりない、極めてミニマルなデニムが欲しい人であれば、ここはかなりオススメかもしれませんね。
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まだまだある
もうね、多すぎる。見て回るだけでも幸せですなこれは…。デニムってめちゃくちゃ良い物も、お小遣いの範囲内で買える良心的価格なのが最高ですよねぇ~!そして暖かい時期に爽やかなインディゴカラーをいたるところで目に出来る!岡山、はよ行きたいのう(なおこの記事が出た次の日には向かっている模様)。
倉敷デニムストリートと児島ジーンズストリートは絶対に行くので、何かしらデニムは買うことになるでしょう。ボトムスがまた増えていく…ええやん(恍惚)。こんなんいくらあっても良いですからね。えぇ。
妻も岡山に行くなら、と最近全く履いていないシンゾーンのデニムで行くようです。シンゾーンのデニムはかなり生地が固いのでね、気持ちは分かるのです。もっと履きやすいデニム、見繕ってあげようかな。私はもちろん、Workersのデニムで行きます。
いやはや、そんなわけで岡山行ってきますね。車で5時間、ぶっ飛ばしていこうと思います。