ソォーイ!私ですじゃ。
ここ最近はミリタリーよりもアメトラに心移ろい気味な私ですが、コーデを組んでみるとやはり感じるのです。お父さん世代にアメトラコーデはすんなりハマる、とね。
しかし、アメトラっぽさを演出するのって、案外難しいことも同時に感じました。普通のトラッドスタイルと何が違うんですか?ってなりかねませんからね。
今回は、20~40代でもアメトラファッションは着こなせるぞってのを、コーデと共にご紹介していこうと思います!アメトラの方がミリタリーよりもウケが良いのも事実ですしね、トホホ。
目次
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アメトラは、男女ともにウケのいい万能なカテゴリと言えそうです
そもそもアメトラは、ものすごくざっくり言えば「カジュアルなアクセントを付け足したトラッドスタイル」です。スラックスではなくチノパン、ジャケットではなくブレザーなど基本はトラッドスタイルですが、使用しているアイテムはカジュアルな雰囲気が感じられます。
この程よいカジュアル加減が、キレイ目な私服を愛する女性からもウケが良いと私からもっぱら評判です。ミリタリーコーデはカジュアルがかなり強い一方、アメトラは根底にトラッドがあるため、キレイ目として認識されやすいです。
一方、ブリティッシュトラッドと違いカジュアルさを織り交ぜることで、どこか渋い大人カジュアルな雰囲気を簡単に出すことが出来ます。どう?こうやって聞いてるとアメトラええやんってならない?
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アメトラっぽい代表的アイテム
これは私の偏見なので、もしかしたら違ったりするのかもしれません。以下に紹介するアイテムを着用すると、「おぉ…これが、アメトラ」となること必至。
真夏にやろうとすると、使用アイテムの少なさゆえにアメトラではなくアメカジになってしまいます。秋口からぜひコーデに取り入れてみて下され。
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ボタンダウンシャツ
っぱこれよな!!!!襟先がボタンで留まっているタイプのシャツです。オックスフォード素材だと尚良し。このシャツを洗いざらしで着用し、腕まくりなんかしてしまえば完璧です。
コスパで考えると最強
色は白、サックスブルー、ピンクなど淡い色味がオススメです。シャツ単体としても着用しやすく、シワになってもそれ自体が味わいになるので、総じて私服で着用するのにぴったりなアイテムと言えます。
私も馬鹿みたいに持ってます。マニュアルアルファベットのコスパが高すぎてしゃーないのです。
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チノパン
アメトラではキレイなスラックスよりも、適度にカジュアルなチノパンが似合います。しかし、アメリカらしい太いものよりも、トラウザーと呼ばれるような適度にスマートさのあるものを選ぶようにしましょう。
これもまぁ~クオリティに対して価格が安すぎる
ナイジェルケーボンのようなミリタリー色が強いものよりも、バーンストーマ―のような上品さがあるものを選んであげると、簡単にアメトラマンになります。
タックインなんかしてあげれば、ね?(満面の笑み)
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カジュアルな革靴
やはりトラッドスタイルであることに変わりはないため、足元は革靴がオススメ。特にUチップやフルブローグなど適度に装飾性のある、所謂カジュアルなタイプを選ぶと、より取り入れやすいと言えます。
色も黒より、ブラウンなど明るい色味を使うことで、より私服に落とし込みやすいコーデが完成します。カジュアルな革靴大好きな諸氏であれば、ここは問題ないはずですね。持ってないならハロゲイト、行こう(圧)。
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アメトラなコーデ
さぁて、アイテムについてはここまで!具体的にアメトラコーデってどんなの?というところをお見せしましょう。これを見てもらえば、私服に渋さとフォーマルさを併存させることが出来ると分かるはずです。
そう、アメトラならね。
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チノパン+紺ブレ+フルブローグ=最高
こてこてなアメトラコーデです。インナーはマニュアルアルファベットのオックスフォードボタンダウンシャツ、カタカナが多いな。タックインすることで一気にぽくなります。
ボトムスはバーンストーマ―のマッカーサー2、カーキ色にすることで雰囲気を明るく、かつウエポン素材の光沢がしっかり分かるようにしました。何よりポップアップでデザイナーさん自ら接客していただいたこともあり、思い出深い一本になっています。
紺ブレはMBさんの作られているMBアイテム、トリアセテートを使った珍しい紺ブレです。ダブルブレストデザインなので、かなりクラシカルな印象がマシマシですね。
そして足元は、みんな大好きコードバン!くぅ~…かっけぇ…。ここで黒い革靴で締めても良いんですが、敢えて黒を使わずコーデの雰囲気を明るいままにすることで、カジュアルさを残しています。
この出来る男感!分かります?渋さがありつつ、清潔感もちゃんとある、まさにアメトラを体現したコーデが出来たと私は満足しております(自画自賛)。
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細身のデニム+シンプル白T+ローファー=出来る人
良いか?俺は面倒が嫌いなんだ、というレイブンの方にも安心。濃紺のデニムに、シンプルな白Tを合わせるだけです。え?そんなシンプルなコーデはイケメンしか似合わないだろって?
大丈夫、そこを我々一般ピーポーにも取り入れられるように、ローファーを素足履きしています。このローファーと細デニムの組み合わせは、ありとあらゆる旦那さんをお洒落へ導くマスターピースです。
この組み合わせにするだけで簡単にタダ者じゃない感が演出できますし、そもそもコーデとしてのコスパが高い。楽なのに、スマート…世の男性が追い求めて止まないものは、アメトラの中にあるんですね知らんけど。
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アメトラは旦那さんの救いになる
いや新興宗教かよ。でもそれくらい我々旦那さんの境遇にマッチしたファッションカテゴリなんです。適度に力が抜けているけど、やっぱり大人っぽい…そんな理想の旦那さん像に、アメトラはまず間違いなくジャストフィットします。
元々ファッションの歴史的にも、アメカジをはじめとするアメリカへの憧れが日本人は強いです。よって、アメトラは我々日本人にもすんなり受け入れられやすいってわけですね。書けば書くほど確信に変わる。
そんなわけで、今年の秋冬にはぜひ上記のアイテムを試してみてください。