やはりファッション系ブログを運営している以上、触れないわけにはいかんのですよ。
そう!ユニクロU2022FW商品公開です!!
てなわけで、全体的な感想と各カテゴリごと気になるアイテムを見ていきましょうか。
ちなみに当ブログではミリタリー・アメトラを中心にお届けしているわけですが、果たしてそんな私にも刺さるアイテムがあるのか、注目です。
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ユニクロU2022秋冬発表!全体的に…?
まずそもそもユニクロUとはなんぞやってところはもう全国民の常識なので割愛します。エルメスやラコステのデザイナーを務め、今や自信の名を冠したブランドで大人気のクリストフ・ルメールさんが全面的にユニクロとタッグを組んで、インラインでは中々ない色味やトレンドフルなアイテムを展開するコラボラインです。
まぁ毎年やっている定番コラボなのでもはやインラインって言って良いと思います。ユニクロインラインのアイテムはベーシックで使いやすい一方、トレンド性が弱く地味になってしまいがちです。それを補うコラボなのですが、まぁ~とにかくユニクロの物作りとの相性がメチャクチャ良い。
ルメールさんの自身のブランドもそうですが、バッチバチに決めたデザイン性があるわけでも無く奇抜さがあるわけでもありません。上質な素材や丁寧なパターンニングで魅せることに特化しているわけです。そんなシンプルで上質なデザイン性という観点で、ユニクロと一致しています。そりゃ定番化するわけだよなぁ?
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全体的な所感
まずは一度ラインナップをざっと見てください。アウターを見て分かると思いますが、ミリタリーやワークの風味が強く感じられます。
ルックでも一番に使われているユーティリティブルゾンやポケッタブルコートからミリタリー味を感じ取ることが出来ます。まぁユニクロUではミリタリーやワークを上品に落とし込む提案が非常に多いので、この点に関してはさほど驚きはありません。
正直なことを言うなら、今まで以上にシンプル志向が強いです。あれぇ~…もう少し遊び心というか、「お!これきたか~」みたいなアイテムがあっても良かった気がします。かといって毎年定番で出していたセットアップアイテムが今回はありません。流石に食傷気味だからね、仕方ないね。
全体的に安定感がある一方で、新鮮さに欠けるラインナップです。まぁこれに関してはいつもそう言われてて、蓋を開けたら名作がごろごろあるって感じなので気にしないでください。
では、次は具体的に私が気になったアイテムをカテゴリごとに見ていきましょう。
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アウター
一つ目はこちら、ユーティティショートブルゾンです。商品説明の一言目に注目してください。
ワックスでコーティングしたような味のある風合いを実現
そうだね!バブアーだね!(ネタバレ)(犯人はヤス)
見た目としてはバブアーのスペイジャケットに近いかな?
シャツ襟で、ポケットが大きく複数付いていて、短丈のブルゾン…そして説明文の一言目から間違いなくデザインソースはバブアーです本当にありがとうございました。
色はオリーブという名のカーキ、ブルーという名のブルーグレーの2色です。ユニクロUの最大のウリである絶妙な色がここでいかんなく発揮されています。このデザインでカーキだとかなり土臭い、どころか四捨五入でもう土なので使いやすいのはブルーカラーだと予想されます。
ただ、クセのあるデザインというわけでも無く、落ち着いた色味なので程よいワーク感のあるアウターが欲しい人は狙ってみると良いかもしれません。
正直これくらいかなぁ…コート類はシンプルで使いやすいと思いますが…面白みはそんなに感じませんでした。
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セーター・カーディガン・フリース
大分1つのカテゴリにギュッとまとめられてる感がありますね。
正直なことを言うと、このカテゴリでは気になる物を見つけることが出来ませんでした。普通です。普通のミドルゲージのセーターやカーディガンに、普通のフリースのパーカーがあるってだけです。
セーター類に関してはインラインでめちゃくちゃ良い物が多くあるので、見劣りしているとすら思います。メリノウールのポロシャツやシャツカーディガンは屈指の名作だと私は思いますよ、うん。
強いて上げるならこれかなぁ…このダークオレンジカラーが好き。てかテラコッタカラーが好きなだけです。コレと言って面白い点があるわけでは無く、シンプルで上質…なんですが、流石にシンプル過ぎると感じてしまいます。
お得意の3Dニットもありませんね。うーんやはり原材料の価格高騰や不足が原因なのかしら。ちょっと残念です。
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シャツ
ユニクロUのシャツは特にオススメです。私もついつい買ってしまいます。というのも、襟元のスッキリ感が価格を凌駕しています。特に一番上まで閉めたときに感じられます。そのこだわりは実際に意識されているそうで、首元がキツくならないけどシャープに魅せるパターンを試行錯誤の上で見つけたそうです。
シャツを普段着で一番上まで閉めるのか~?と思われるかも知れませんが、ワンサイズ大きめで買って一番上まで閉める着方はかなりオススメです。
ワンサイズ上げる着方はオーバーサイズな着こなしを可能にする一方で、子供っぽさがどうしても出てしまいます。そこで、一番上までボタンを閉めることで、大人っぽさを担保するって作戦です。ワンサイズ上げているので首元が苦しくなりづらいですし、ユニクロUのシャツの襟元はワンサイズ上げてもシャープに見せてくれるのでオススメです。
で、私はチェック柄を強く推したい。青と緑のチェックの方ね。
この記事でも書きましたが、秋冬はアウターを着る関係上シャツで遊んでも程よく見える面積が狭まるために遊び放題です。しかもこのシャツは名前にフランネルと書かれていますが、起毛感は強くありません。素材もポリエステルとレーヨンという、所謂TR素材です。ウールの見た目と化学繊維の丈夫さを兼ね備えた素材なので、ネルシャツ特有のオタク臭さが全くありません。
無地物もありますが、私は圧倒的にこれを推します。素材的に春先まで使えると考えられるので、コスパで考えても非常に高い一品です。
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Tシャツ・スウェット
いやもう断然オススメはコレです
何がすごいって、あのユニクロでガーメントダイ、つまり後染めの製品が出るんですよ。服の染色方法は先染めと後染めがあります。糸段階で染めて服を作るか、服が完成した後に染料にぶち込んで染めるかの違いがあり、一般的に先染めは均一にムラ無く染まって色落ちがし辛く、後染めは独特のムラ感が出て色落ちしやすい傾向にあります。
ライフウェアを謳うユニクロで色落ちしやすいとどうなるか分かります?苦情苦情&クレームです。何も考えず他の衣類と一緒に洗って色移りしたやんけ!文句言ったろ!って人が続出するはずです。そうなることを分かっていながら後染めの商品を出す…ユニクロはん、おんしゃ男ったい。
ムラがある上に色落ちしやすい…普通に考えたらネガティブポイントですが、裏を返せば着込んでいく度にデニムのように育てることが出来るってことです。男性にとって育てるというワードはたまらない魔法の言葉です。
そんなアイテムをユニクロが出すとは…色的にどれも間違いなしですが、グレーカラーは着ていくほどグレーの深さが浅くなっていくので色落ちを分かりやすく楽しむことが出来ます。正直全ラインナップの中で一番テンション上がりました。
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ボトムス
うーん…とりあえず過去やって人気だった奴もっかいやっとけばええやろ感がすごい。
面白みがあるわけでも無く、かといって全体的にカジュアルで着こなしの難易度が低いわけでも無い…正直このカテゴリは過去最低かも知れません。ただでさえユニクロはボトムスが弱いのに…ユニクロUもこの有様じゃどうしようもないじゃないか!!
じゃけん、軍パン買いましょうね~
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グッズ
前回のユニクロUからグッズにものっそい力を入れだしたように感じます。このバッグは前回始めて展開されて秒殺だった超人気モデルです。流石に人気すぎたからね、そりゃ再販するよね。
物がたくさん入る実用性をきちんと担保しつつちゃんとデザイン性が効いているため、ユニクロ感が全くありません。男性はおしゃれなバッグに関してずぼらを極めているはずなので、この機会に是非手に取ってみることをオススメします。
他にもニットのストールやバケットハットなどありましたが、もうここら辺は実物見てみないと分かんないですね。面白そうではあります。
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まとめ
いかがでした?ユニクロU2022秋冬は、9/16より全国のユニクロ店舗で販売開始です。総じて安定感のあるコラボラインなので、この秋冬に備えて欲しいものや気になる物があったら見に行きましょう。
一番のおすすめはスウェットとシャツです。今から買ったらすぐ着用できますし、長い期間使えるのでコスパをより感じることが出来ます。恐らく数日すればMBさんをはじめとするyoutuberさん方が予想レビューをしてくれるはずなので、そうした動画を見ながら気分を盛り上げていきましょう!
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