服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

MENU

【真面目に】今後セレクトショップが生き残るためにはどうしたらいいのか【不真面目】

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

かいけつゾロリ、私です。ラーメン屋さんのエピソードすこ。

 

今やオンラインで買い物が完結する時代です。皆さんも、お出かけしてまで買うよりも家でネットポチーの方が、もはや馴染みあるんじゃないですか?

 

かく言う私も、日用品に関しては基本ネットで買うようにしています。安いし、そもそも地方都市であるここ静岡県では、ネットでないと物がないなんてザラです。だから革靴も構わずポチっちゃうんだね、仕方ないね。

 

fuku-no-hosomichi.com

 

しかし、私のブログのネタとなっているアパレルに関しては、なるべくお店で買うようにしています。それくらいセレクトショップが好きなんですねぇ~。しかし、これからの時代、こうした実店舗で服を売ることはどんどん難しくなってくるでしょう。それは重々分かっている。

 

じゃあ、みんなで一緒に考えましょうよ!そしたら、もっと素敵なお店が増えてお買い物が楽しくなるんじゃないですかね!もっとパイを増やしていく方が、絶対楽しいじゃないですか。未来を繁栄させるための知恵、みんなで出していきましょ?

 

目次

 

スポンサーリンク

 

 

セレクトショップは銀行と同じ?

 

seikeidenron.jp

 

今や地方銀行の数が増え過ぎて、どんどん吸収合併しないと採算が取れない銀行がめちゃくちゃ増えていることをご存じですか?他にも、歯医者さんがコンビニより多いなんて言われていますね。

 

このように、サービスってのはある程度増え過ぎるとどんどん埋没化していきますし、最終的には資本の大きさで勝敗が決まってしまいます。そりゃ珍しいアイテムやコラボをどんどん打ち出せるのは、ビームスやユナイテッドアローズなどの大手に限られてしまいます。

 

fuku-no-hosomichi.com

 

となると、地方のセレクトショップが生き残るために必要なのは、大手じゃできない差別化だと考えています。資本が大きいと、アプローチするターゲットもかなり没個性化せざるを得ないため、所謂尖った選択は大手では出来ないのです。そこに、勝機がある!

 

てなわけで、現状私が考える差別化ポイントを述べていきます。え?なんでこんなに真面目なのかって?そういう素敵なお店が潰れたら、私はどこで服を買えばいいんですか!?なぁおい!!

 

スポンサーリンク

 

 

ラインナップやカテゴリを明確化する

 

 

結局大手に行けば、ある程度色んなカテゴリの服が売っています。軍パンからブレザーまで、キレイ目からカジュアルまで何でも売っているので、事足りてしまいますよね。もうこいつ一人で良いんじゃないかな。

 

しかし、ファッションってのはそんな薄っぺらいもんじゃありません。心から服を愛する人からすると、それらの凡庸なラインナップは…どこか物足りない。食指が動かないんですよね。

 

よって、地方のセレクトショップはその逆、とにかく選択肢を絞るんです。ターゲットを明確化していけばいい。そのカテゴリや、そのブランドを愛する人をもっと増やしていけば、お客さんはずっと着いてきてくれますからね。顧客の定着化は、単価の比較的高いアパレルでは必須でしょうからね。

 

掘っても掘っても掘っても×99

 

その中でもっと深堀りすることは、明確化に繋がります。横ではなく縦軸の追求と言えばいいんですかね。ことメンズファッションにおいては、語れる服ってのは特に好まれます。他のアイテムと何が違うのか、レディースと違って分かりづらいものが多いですからね。

 

アイテムやブランドを絞った方が、それら1つ1つの情報に真摯に向き合うことが出来るので、お店のコンセプトの段階で顧客を定めるってのは本当に重要ですし、みんなやるべきなんですよねぇ…。ただ、ブランドに関してはいくつかのお店でやってるため、完全な差別化にはつながりませんね…ただブランドを絞ったり、珍しいものだけにすればいいってもんでもないかな…。

 

スポンサーリンク

 

 

顧客との距離を縮める

 

ここの店長距離感めっちゃ近くて好き(はぁと)

 

大手じゃどう頑張っても無理なことですね。なんせターゲット数がそもそも違いますから。そこにも、地方セレクトショップが生き残るためのカギが隠されていると考えています。

 

例えば、皆さんは服を買う時に店員さんとお話ってします?アイテムの良さやブランドの特徴について、気になったら都度聞くことって出来ます?大手じゃ無理でしょうね。そもそもお店の広さのわりに店員さんも少ないし、ずっとあくせく動かれているから…こっちも気を使っちゃいます。

 

でも、小箱ならそれが可能です。そんなに大人数がそもそも入れないので、自然と店員さんとの距離も近くなりますし、話しかけてきてくれることでしょう。そこで仲良くなって、置いてあるアイテムについて色々教えてもらえると…購買に関して満足度爆上がりしません?買ってよかったって思えません?

 

だから買ったものたち

 

そうしてファンを作る、リピーターを作ることに関しては、圧倒的に地方セレクトショップの方がしやすいと考えています。パイ自体も少ないですが、着実に広げることを意識してあげるのが大事だと思います。

 

イベントを行いやすいのも、枷が少ない地方セレクトショップならでは。ポップアップでも、お客さんとの距離が近いので、そのブランドやアイテムの良さをより伝えやすいです。私もそういうイベントの度に買っちゃう(恍惚)。

 

fuku-no-hosomichi.com

↑これもイベントで衝動買いしたなぁ…

 

そのためにも、一度購入してくれたお客さんの名前は、何が何でも覚えたいところですね。名前覚えてもらえるのって、お客としてはかなり嬉しいですから。もう完全にファンですよね。

 

スポンサーリンク

 

 

情報発信を徹底する

 

ここが難しい…大抵地方セレクトショップは、大抵の業務を店主一人でこなしていることがほとんど。広告宣伝に割く時間は、中々確保が難しいのが現状だと思います。

 

しかし、だからこそやるべきなんですよねぇ~。ありがたいことに、今や情報を無料で発信する媒体はいくらでもあります。それらを活用すれば、上記の顧客との距離感を縮めることにもつながりますからね。

 

私としては、インスタライブはかなり良いなぁと思います。生でお客さんの意見を聞けますからね。もちろんそれだけで判断するのはいけませんが、そうした意見を取り入れる姿勢を見せることは、ファン獲得に直結します。だって私なんかコメント拾ってもらっただけで嬉しくなっちゃうからね、仕方ないね。

 

あとは、セレクトショップで扱っているアイテムって、写真だけじゃ魅力が伝わり切らないですから。そうした時にインスタライブであれば、その場でアイテムをお見せしながら良さを余すことなく説明できます。うん、やっぱりみんなもっとやった方がええね。

 

スポンサーリンク

 

 

何この記事

 

えぇと…私の頭の中というか、整理のために書きました。こうしたことに限らず、私ってば何でも自分事で考えるのが好きなんです。私が店員だったら、セレクトショップのオーナーだったら、服飾の仕事に携わっていたら…こうするのになぁ~みたいな。

 

実際にその業界にいるわけではないので、本当は出来ない理由とか難しい理由とかもあると思うんですが…そこも含めて思考を巡らせるのがすっごい好きなんです。このモチベーションはずっと持っておきたい。

 

うん、完全に駄文でしたね。私の儚い夢の話ですから、まぁサラッと流してください。脱力会ですね。いつも脱力しているけれども。みんなも一度は考えたことあるでしょ?こういうの、たまにはお話させてくださいな。