服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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【革靴女子】Chausser(ショセ)の内羽根ウイングチップを妻にあげたからコーデも考えよう

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うぇい、私なんですよねぇ。

 

fuku-no-hosomichi.com

 

先日のサンクリスピンデーだから妻に革靴あげちゃう記事、読んでくださいました?まだの方は先に読んでみてください。奥さんを革靴沼に落とす方法が載っていますので。靴の詳細も載っているのでぜひ。

 

で、今回はその続きで「今までこんな素敵な革靴履いたことないからコーデ考えてくれや」と妻に頼まれたので、具体的にこんなコーデに合うんちゃう?ってのを記事を通して妻に教えるだけの記事です。

 

あ、興味ないからってブラウザバックしようとしたでしょ?分かって無いなぁ…

 

  1. こういうコーデに革靴合わせるとお洒落じゃない?と奥さんに伝える
  2. 革靴沼に奥さんを落とす(やり方は自分で導け!)
  3. 俺も革靴買いたいなぁ~と目で訴える
  4. 革靴購入の許可が下りる

 

この流れのためにも、最後まで見て行く方が賢明だと思うんDA☆

 

目次

 

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革靴女子は魅力マシマシ、奥さんにぜひ勧めてみて

 

 

はい、まず今回の記事の主役、妻に上げた革靴ですね。黒色内羽根ウイングチップ、マニッシュにもフェミニンにも履きこなせる、大変汎用性の高い1足です。

 

我が妻ながら、良い選択をしたなぁと褒めてあげたいです。今目の前にいるので「やるやん!」と褒めておきました。は?って顔をされました。

 

もう見ていただいて分かる通り、こんなんどんなコーデでも合うだろいい加減にしろ案件ですよね。まぁ見て行ってくださいよ。

 

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クールビューティモノトーンコーデ

 

ヒューッ!

 

まずこれ、安心と信頼のモノトーンコーデです。黒い革靴のエッジを最大限に活かすためのコーデとなっています。うーんかっこいい…足元がスニーカーだと成しえない、非常にシンプルながら構築的なコーデが組めたと自負しています。自分で自分を褒めてあげたいです。

 

総括としては、モノトーンながらある程度の柔らかさは残しました。バッキバキのクールさを演出するよりも、適度な柔らかさがあった方がエロいレディースらしさが香るからです。

 

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トップス

 

 

トップスにケーブル編みのタートルネックセーター、表情がありモノトーンでも地味にならない工夫をしました。ここをハイゲージのニットにすることも考えましたが、のっぺりし過ぎてしまうのと、シャープ過ぎる印象を緩和することを意識しています。

 

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ボトムス

 

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ボトムスは結のユイティリティトラウザー、ベイカーパンツのようにサイドアジャスターでサイズ調整が簡単に出来るため、楽に履ける1本です。その一方でゆるくテーパードした使いやすいシルエット、シンプルながらユーロミリタリーを彷彿とさせるディティールなど着心地と汎用性を併せ持ったすんばらしいボトムスとなっています。

 

因みにこのボトムスはユニセックスで履ける一本なので、Mサイズを買っておけばカップルや夫婦で共有が出来ます。ね?買いやすいでしょ?まぁうちの妻はSサイズを買いましたが…。

 

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バッグ

 

 

いつかのフリーマーケットで購入たオールドコーチです。やっぱ革の質が高い…時々お手入れを頼まれて私がしていますが、しっとりとしたツヤが出る高級感あふれるバッグです。よく5千円くらいで買えたなこれ。

 

 

シンプルでかっこいいデザインなのでギリ私でも使えるかと思いましたが、ストラップの細さなどレディースアイテムとしての芯は残っています。畜生ッ!

 

今時期であれば秋色のコーデにこのバッグを差し込むだけで、適度に引き締めることが可能です。オールド系のアイテムの中では、比較的見つかりやすく手に入りやすいと思うので、奥さんへのプレゼントにぜひ!

 

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アウター

 

 

因みにもっと冷え込んで来たらアウターを羽織るのも忘れてはいけません。まぁ寒いんだから忘れることなく全人類羽織るよねごめんね。ザラで買ったリバーシブルのボンバージャケットを羽織ってもらいました。

 

 

ミリタリーブームはしばらく続いていることと、黒色なので土臭さがかなり抑えられているためにかなり使いやすいアウターとなっています。しかもモフモフしててあったかそうです。トレンドと防寒性とかっこよさ、全てかね揃えた名アウターです。やるやんザラ。

 

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フレンチカジュアル、ここに極まれりコーデ

 

 

結局ね、フレンチカジュアルは女性をもっとも美しく、それでいてハツラツと見せることが出来るカテゴリなんですよ分かりますか!?(安定と信頼のクソデカボイス)

 

先程のコーデから一転して一切黒を使わないコーデです。総括としてはやっぱり違った魅力がありますよね。ボーイッシュだけど、ちゃんとフェミニンな雰囲気が出せるのは、フレンチカジュアルならではだと思います。

 

何よりリンクコーデも容易です。メンズライクなアイテム構成だからですね。みんなでやろうよ!

 

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トップス

 

 

セントジェームスのナヴァルです。女性ファッション誌でも度々取り上げられるこのバスクシャツを、オーバーサイズで着てもらっています。えぇ、私の私物です。

 

 

…ほんとバスクシャツ最高だな。夫婦で共有してもなんら問題ないアイテムです。普遍的なボーダーですからね。しかも、パネルボーダーなので首元をスッキリ見せることも出来ます。フレンチカジュアルの定番品、まずは旦那さんが買って、その後奥さんにも買いましょう。

 

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ボトムス

 

 

サンクリスピンデーの時にその足で行ったShinzone(以下シンゾーン)のスリムテーパードデニムです。これがまぁ~足をキレイに見せてくれる!妻は基本ワイドなボトムスを好むので、スリムかつノンストレッチのデニムには苦労していますが、徐々に生地が柔らかくなるので問題ないでしょう。

 

ほどほどの値段で良いボトムス(特にデニム)が欲しい奥さんがいらっしゃったら、シンゾーンを激推ししてあげてください。究極的にコスパが高いです。ドメブラの中では比較的良心的な価格でベーシックなアイテムをゲッチュ出来ます。

 

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バッグ

 

良い色よね

 

柔らかな生成り色とビビッドなテラコッタカラーが目を惹くこのバッグは、遠州で作られたものだけを使ってバッグを製作されているteatrino(以下テアトリーノ)さんの巾着バッグです。前回妻が革小物沼にハマった時にも紹介しましたね。

 

fuku-no-hosomichi.com

 

生地部分は遠州織物、レザー部分は天竜ジビエを使った純遠州産のバッグとなっています。素敵過ぎるやろ。荷物もそれなりに入り、何よりテラコッタカラーが寒色系のトップスとボトムスの差し色としてバッチリ機能しています。

 

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アウター

 

 

まぁ本当はモールスキンのカバーオールとか良いなって思ってたんですけど、それだと防寒性がちと厳しい。ので、イギリスに頼ります。キルティングジャケットです。

 

 

マッキントッシュフィロソフィーのフーディタイプのキルティングブルゾンです。セカストで見つけた時には妻は大喜びでした。見つけた目利きの私に感謝するがいい!!!

 

 

フードにボリュームもあるので首元が寒くなりづらいですし、そもそも程よいジャストサイズなので上からコートを羽織ってもいい…これだからキルティングジャケットは最高だ。

 

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ガーリーなワンピースコーデ

 

 

最後は徹底的に秋を意識したワンピースコーデ、もうここまでの時点で文章が長くなっているのでサクッといくぞ!革靴は何もパンツスタイルだけのアイテムではありません。スカートやワンピースでも、ばっちり存在感を示してくれます。

 

コーデ全体がテラコッタやブラウンカラーで統一されているため、足元に黒を持ってくることで引き締め効果を図っています。唯一毛色の違うコーデになったかな、と悦に浸っております。

 

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ワンピース

 

 

御殿場のアウトレットで買ったグリーンレーベルリラクシングのテラコッタカラーのワンピースです。フロントのボタンなどのディティール、色味がまぁ~かわいらしい。上品ながら、とても女性らしいシルエットや色味をしています。

 

brandavenue.rakuten.co.jp

 

こうしたワンピースには白スニーカーのような爽やか軽やかな靴を持ってきたくなりますが、敢えての短靴です。こうするだけで、コーデの芯がよりはっきりするというか、足元にきちんとスポットが当たっているというか…分かってんだろう?ペイス

 

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アウター

 

 

フリマで買ったJeanasis(以下ジーナシス)の千鳥柄ガウンコートです。ブラウンが基調となっているので、とても秋らしい雰囲気よね。かなりお手頃な価格で購入できたので、本人も気に入って着用しています。

 

色味からも、暖色系のインナーアイテムと非常に相性がいいです。マキシ丈なので体型を隠してくれるのもグッドポイントですね。男がガウンコートを着ると途端に風呂上がりになるのに、女子が着るとこれだよ。なぜだ!

 

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バッグ

 

carboots.org

 

東京のヴィンテージショップで購入したルイヴィトンのバッグです。90年生?のデッドストックとのことで、ずっと憧れていたヴィトンのバッグで、しかもお店に訪れた日に入荷したばかりとのこと。

 

 

買うよねぇそりゃ

 

お恥ずかしい話で、ラグジュアリーブランドに関してはさっぱりなので対して言及できませんが、とにかく雰囲気抜群です。なんぞこれは。これがヴィトン…田舎出身者としては、高校生の時にパチモンを使っている女子が多いという完全に個人的過ぎるマイナスイメージがありました。

 

しかし、本物を見るとやっぱり本物なんだなぁ…。

 

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まとめ

 

うん、かわいい

 

長すぎた。うん、ごめんね。妻のコーデを考えるの楽し過ぎて、ついつい熱が入ってしまいます。

 

改めて、妻に革靴プレゼントして良かったわぁ…。こんなに手持ちの服をお洒落に昇華してくれるのだから。サンクリスピンデーというイベントが無ければ、恐らく足を通すことがなかったであろう本格革靴、そのデビューを手助け出来たことは非常に嬉しいことです。

 

この高揚感、世の旦那さんもぜひ味わってみてほしいです。中々に高額なプレゼントではありますが、自分の趣味に引っ張る為の投資と考えれば、安いもんです嘘です高いです