最近はスラックス人気もかなり落ち着き、デニムやミリタリーなど武骨でカジュアルなアイテムが流行っていますねぇ。このスラックス⇔デニムの揺れ動きは一定周期でやってくるトレンドなので、さしておかしいことではないんですが。
ところで、スラックスにしてもデニムにしても金額青天井過ぎません?(半ギレ)
スラックスは分かるんですよ。パターンや素材で見え方、もっと言えば美しさが全然違うんですから。でも、デニムってなんでブランドによって全然違うん?という疑問をキレ気味に共有したくて、つい…。
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デニムが高くないといけない理由って?
大前提に、私は「世の中のデニム高すぎ!値下げしろ!」という小汚い精神でこの記事を書いているわけではありません。ことの発端は、私が愛用しているEDWINの402、綿100のやや股上深めのスリムシルエットで価格は8千円ほどというお手頃アイテム。
なんで?ダメなん?そしてデニムってスラックスと違って生地の作り方も大きく変わらず、ディティールも大きく変わらないのに、みんな何を感じて他のお高いブランドにふらふら近づいてしまうん?やばいな、思いついたこと書いてるけど、デニム大好きアメカジおじさんが読者の方にいたら、血祭りにあげられてしまう…。
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デニムでも高くて許される例
まぁとは言え、私も402以外のデニムを持っています。そして402よりも高いです。はい、402は優秀ですが、彼1人ではダメでした(秒速撤回)。あくまで私基準ですが、「これは…買うわ!」というパターンをお伝えします。参考にはしないでください。
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デザインが気に入った
another 20th centuryのデニムパンツです。セルビッジ生地を使用したワイドテーパードの9.5分丈、シンチバックデザインという何とも脱力感のある素敵な一本じゃないですか?こういうデニム然としていない、歴史の裏打ちはあるけど普通過ぎないデザインのものだったら、私買っていいと思うの。
少なくとも見た目に違いますからね。大胆なワイドテーパードデザインがいかにも今っぽい。まぁそれでも2万円ちょっとだったので、うん、安いな(バグ)。
他方、本格的なデニムブランドのものって、極端に攻めたデザインやシルエットにしないじゃないですか。なぜなら、それを顧客が望んでいないから。ボトムスとしてではなく、デニムを求めているんですよね。
それは、間違いなく見ている人には伝わらないから注意です。そのバックポケットの位置や高さ、果ては紙パッチのデザインなんて誰も見ないんよ悲しいけど。リゾルトとか最高にかっこいいですけどね。
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モノづくりの背景が気に入った
デニムに対して以上にこだわっているブランドさんはいくつもありますが、そうしたブランドでは総じて歴史や背景をすごく大事にされています。そうした背景に感銘を受けたら、買わざるを得ないでしょうね。
同じくanother 20th centuryのデニムペインターパンツ(正確にはダンガリーですが)、こちらはSDGsの観点から落ち綿(その名の通り綿花が地面に落ちてしまったもの)を5割使っています。それによって、不規則に波打った独特な表情を見せてくれます。
こういう話に弱いんよあたす(照れ)。分かってる分かってる!誰にも伝わらないこと!書いてるうちに気付いた!デニムはブランドによって全然違う!負けました!独り相撲でした!
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つまり私は
今最高にデニムパンツを求めている(手の平ドリル)
いや、分かってるんですよ。今でも十分だってこと。だから買わないですよ?でもほら、運命的な出会いって突然来るからさ。いつ来ても良いように構えておかないと。リゾルトが欲しい(出たわね)。
2ndという雑誌の影響もありますね。着用されているモデルさんが渋いのなんのって。あ、私が着用したって渋くならないことは、ちゃんと分かった上で発言してますからね?なんだその目は!いいじゃないか少しくらい期待したって!(涙目)