今やユニクロでも売られる程の市民権を得たワイドパンツですが、クリアすべき課題があります。それは、合わせる靴です。
裾口がワイドになり、全体的なシルエットがボリューミーなので、靴が中途半端だと下半身のバランスが取れないんですね。
そんなお悩みのあなたにオススメなのが、パラブーツなんですねぇ~
って話
目次
ワイドパンツやオーバーサイズトレンドに対する靴の最適解
数年前バレンシアガのトリプルSなるスニーカーを初めとしたダッドスニーカーブームがあったことを覚えてます?
あれは、ワイドパンツ流行に対する布石だったんですね。パンツがワイドになるなら、靴もそれに負けないボリューム必要だよね!ってことで馬鹿みたいなボリュームを持たせたスニーカーが爆売れしました。
ただいい年こいたダッドに聞きたいんですが、その後ダッドスニーカー履いてます?
そう!!履いてないんですね~(強引な反語)。理由は簡単合わせづらいからです。
確かにコーデを考えるときに、足下のボリューム不足を補う点でダッドスニーカーは適任でした。しかし単体で見ればメリットが多くても、ボリュームのあるややダサなスニーカー…コレ使ってお洒落に見せられるのは若年層だけですよね。若さで何とかなってる的な。
お父さん世代、もといダッド世代が履いてご覧なさい。そこにいるのはただのダッドです。それ以上でも以下でもありません。ややダサダッドです。
大丈夫、パラブーツはあなたの味方です
- おいおいさっきから各方々を敵に回しやがっておいコラたこコラ
- 野郎オブクラッシャー!!!!!!
なぁんて考えてる画面の前のあなたに朗報です。ようは、大人が履けるボリュームシューズがあれば万事解決春夏秋冬アーメンハレルヤピーナツバターってわけです。
は?
あなた最近その一文字ばっかりね。
わからない。台本に書いてあr…
すまんかった。
まぁ気を取り直して、大人が履くならやっぱり革靴!この考えは変わっていません。しかし、革靴はスマートさが要であり、ソールを如何に薄くスッキリさせるかがポイントであります。つまり、ボリュームシューズの真逆に位置する美学を求めるカテゴリなんです。
だがしかし、そんな常識を打ち破ったブランドがあった
パ ラ ブ ー ツ で あ る
- 耐久性とツヤを両立した上質なリスレザー
- 適度な丸さのトゥ
- そして厚いゴムソール&ノルウェイジャン製法
- フランス製
ワイドパンツに合わせる革靴でこれ以上の最適解を私は知りませんし知りたくありません嘘ですあったら知識として知りたいです。
思うに、フランスは外しの天才の国なんです。コーデの中で何を引き算したらお洒落になるか知っているというか、無駄がない。アメリカとはまた違った力の抜き具合なんですね。
今回紹介するパラブーツも、本格的な革靴の作りを踏襲しながらボリュームのあるソールを採用していることで普段着に非常に馴染みやすいです。ワイドパンツが流行るずっと前からあるブランドで、長い歴史があるブランドですがこのボリューム感が現代の着こなしにバッチリハマるというわけですね。
ウィリアム!君に決めた!
パラブーツは色んな形の展開があります。有名なのはUチップのシャンボードや、チロリアンシューズのミカエルですかね。
他にもデッキシューズやローファーなどありますが、私はダブルモンクストラップのウィリアムを選びました。
簡潔に理由を述べなさい
まず、モンクストラップデザインは文字通り修道士が履いていた靴のデザインに由来しています。所謂シューレースがない唯一のドレスシューズなんですね。そのためデザインとしてキレイに合わせやすいことが選んだ理由です。ミカエルは登山靴、シャンボードもUチップでドレスデザインとは少し違いますからね。
ただ、この靴はただのモンクストラップではなくダブルモンクストラップです。これは、出自が違うことを意味しています。
くぅ~意味分からないでしょ?
アビエイターブーツといって、ミリタリーでいうところの飛行士が着用していたブーツのデザインがダブルモンクストラップなんです。つまり、ミリタリー由来なんですね。
そう!!つまりこの靴は!!!
ドレスとミリタリーが融合した希有な属性を持っているってことなんだよ!!!!!!
さんはい
やばい熱量が文字量に反映されてしまった
パラブーツに対しての愛が強すぎてウィリアムの愛を語る文字スペースがなくなってしまいました。次回に持ち越しです。
この記事でパラブーツの魅力が少しでも伝わったならウレシイ限りです。次回はウィリアムに焦点を当て、写真付きで色々語っていきますのでもし良かったら次回もぜひ見ていってください。