服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

MENU

【D.C.White】ジャケットに合わせたい軍パン?よし、ファティーグパンツだな

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

いや~どうも私です。

 

最近アメトラに対する知的好奇心が凄まじいですが、一方でミリタリーアイテムとの親和性の高さに改めて気づかされたわけでございます。アメトラとミリタリー、どちらも歴史を重んじたカテゴリであるだけにコーデに対する説得力が段違いなわけですね。

 

つまり何が言いたいか。アメトラらしいアウターと軍パンはもう最強に合うということです。これ以上言うことない。Q.E.D。

 

そんな中で今回特に「ジャケットと合わせて着たい」をコンセプトにした一着を購入したのでご紹介させて?体感的にはバーンストーマ―のマッカーサーⅡ以来の感動再び。

 

目次

 

スポンサーリンク

 

 

D.C.Whiteのファティーグパンツは全てのバランスが良い神アイテム

 

まず物を見てもらいたい。こちら!

 

じゃじゃん!

 

 

D.C.White(以下DCホワイト)のシープファティーグパンツのレギュラーシルエットになります。いわゆるベイカーパンツってやつですね。チノパンの次にシンプルな軍パンで、バックサテンやヘリンボーンで出来ていることが多いです。

 

シルエットはオリジナルの物だと軍者らしい太いシルエットです。が、そんなアイテムをDCホワイトが作るとどうなったのか、詳細を見て行きましょう。

 

スポンサーリンク

 

 

まずDCホワイトって?

 

stay-or-go-online.com

 

購入品の紹介に移る前に、まずはブランドの紹介です。公式HPを引用しますね。

 

D.C.WHITEは、アメリカ東海岸発祥のIVYスタイルを現代的にアレンジしたブランドです。

 

大航海時代、コロンブスによる新大陸到達はヨーロッパとアメリカの交流の発端となり、

現代の生活に大きな影響を与えることになりました。

私達はコロンブスの探求航海にならい、ヨーロッパとアメリカのファッションを追求し

融合させた物づくりを理想としています。

 

そして、新大陸がコロンビア(コロンブスの地)と呼ばれたように、誠実な物づくりを常とする神聖な地、

その地を WHITE と名付け、ブランド名を ”D.C.WHITE(District of Columbia WHITE)”として 物づくりの航海をスタートさせました。

ブランドマークの帆船は神聖な地 WHITE を目指し航海をする様を表しています。

 

D.C.WHITEのコレクションは、IVYスタイルをベースに現代的解釈を付加させた ”スタンダードスタイル”を提案するブランドです。

 

こんな感じ。アメトラやミリタリーのアイテムをデザイナーさんの目線で再構築したモノ作りをされている日本のブランドです。

 

 

雑誌2ndの常連的存在で、雑誌内で見ないことは無いんじゃないかな。2ndの求める空気感をまさに体現しているブランドですから、そりゃオススメせざるを得ないのよねぇ。

 

ブランド的にはアイビーがデザインの根源にあるようです。あぁ~^大好物なんだよなぁ~。まさに普段使いにピッタリな、適度に力の抜けたフォーマルを体感できます。これをお父さん方に進めない理由が無いんだわ。

 

スポンサーリンク

 

 

購入品召喚

 

 

改めて今回購入したのは、ミリタリー好きなら誰しも一本は持っているであろうベイカーパンツです。アメリカ軍の雑役担当が履いていたとされるこの軍パンを、DCホワイトはどう解釈し、作成したのか見て行きましょう。

 

このパンツを知ったきっかけは雑誌2nd、ベイカーパンツらしからぬスマートさが写真越しに伝わりました。そして気付いた時には、馴染みの服屋さんにDMを送っているのでした…。

 

で、残念ながら入荷は見送っていた…のですが、店主の方も気になっていたらしくDCホワイト側に確認していただいた所在庫がッ!あったんですねぇ~(安堵)。

 

スポンサーリンク

 

 

全体

 

何回見ても良いんだよなぁ…

 

はい、平置きでこんな感じ。着用写真を見てもらうとより分かりやすいのですが、軍パンらしからぬスマートなシルエットです。腰回りのゆとりは本家を踏襲しつつ、裾に向かって程よくテーパードしていることが分かります。

 

 

 

この商品は今回購入した「レギュラー」と太めクラシカルめな「ルーズ」の2種類展開されています。私はジャケットと合わせることを考えてレギュラーを選びました。オリジナルのイメージにより近づけたい方はルーズも選択肢に入るかと。

 

 

ミリタリー好きとしては、「一番初めに買うならどの軍パン?」という疑問にはいつでも答えられるように準備しているのですがまぁ聞かれることなんてないんだけどさ、リプロならまずこのパンツを勧めるでしょうね。ここまで土臭さを絶妙に残しつつ綺麗に履けるパンツ無いですから。

 

スポンサーリンク

 

 

生地

 

この質感よ

 

オリジナルと同じバックサテンですが、見てこの表面!上品さ感じるでしょ?これ、毛羽立ちをガス焼きすることで表面を滑らかにしているんです。

 

このおかげで土臭さが一気に軽減されてるってワケ。ミリタリー系の生地でウエポンってあるでしょ?あれを彷彿とさせる微光沢…私ぁこの手の男くさいけど上品な感じ、大好物です。

 

fuku-no-hosomichi.com

↑このボトムスもウエポンですね

 

生地の染色も硫化染めなので、着用と洗濯を繰り返すことで生地が育っていきます。バックサテンの生地って、堪んない育ち方するんですよ

皆さんも分かりますよねぇ!?

(突然の大声)

 

 

履きこむと、出てくるんだなぁ味が

 

 

fuku-no-hosomichi.com

 

これ、同じくバックサテン生地のナイジェルケーボンのカーゴパンツですが…かれこれ何年だ?大学生の頃に買ったから、4年くらい着用したかな。色落ちの具合凄まじいでしょ?こんな風に最高の雰囲気に仕上がってくれるので、バックサテンは良いぞ!!

 

チノパンに似たシルエットやディティールですが、生地が大きく違うので、やっぱり持っておくべきなんだよ!

 

スポンサーリンク

 

 

その他ディティール

 

まぁもうアレです。ベイカーパンツです。いや、本家のディティールは当然踏襲しているよってことです言わせんな恥ずかしい。

 

 

L字のポケットはもちろん、サイドのアジャスターも盛り込んであります。元々シンプルな軍パンなので、特筆すべきディティールは多くありません。

 

だからこそ使いやすいんだけどね

 

うーん、なんで今までベイカーパンツ持ってなかったんだろう。こんなに使いやすい軍パンじゃなくていきなりナイジェルのカーゴパンツいったからおかしくなったのかなぁ。

 

これから軍パンにハマる人は、チノパンやベイカーパンツから入ることをオススメします。

 

スポンサーリンク

 

 

コーデ

 

さ、御託はここまで!やはりコーデで見ていただくのが早いので、早速着用していきますね。

 

 

 

まずはシンプルにバスクシャツと。はい、もうこの時点で一軍の中でもトップに食い込むこと間違いなしのバツグンシルエットです。なぁんでこんなにクリーンで程よく漢くさいんですかねぇ…。

 

分かりやすい美シルエット

 

タックインするとこんな感じ。思わず笑顔もこぼれてしまいますね、モザイクで顔見えないけど。シャツに革靴、一見するとフォーマル感強めな組み合わせながらも、このパンツのおかげで最適なカジュアルダウンに成功しています。こういうパンツ、世のお父さんは探しているんじゃない?違うの?

 

 

最後はお待ちかね、紺ブレです。これだよこれこれ!このコーデがしたかったんだよ私ィ!上半身はアメトラで固めてボトムスにミリタリーを持ってくる…くぅ~日本全国のお父さん、目指すべきはこれです(偏見)。あ、別にダブルにこだわる必要も紺ブレにこだわる必要もありません。ジャケットと軍パン、これ最高なんですわ。

 

いくつかコーデを示しましたが、もちろん何も考えずロンTに合わせてもシルエットのおかげでスッキリ見えますし、セーターを合わせても大人っぽさが担保されます。そう考えると、もはや合わないアイテム無いんじゃないんですかね(騒然)。

 

スポンサーリンク

 

 

まとめ

 

 

恐らくDCホワイトの定番品ではないですが、こうした「現代の大人に寄り添った本格的なアイテム」を多く生み出しているのが、このブランドです。

 

そのブランドのアイテムを初めて購入して、デザイナーさんの想いや良さを強く感じることが出来ました。本当はウエポン素材の紺ブレ欲しかったけど、紺ブレは別の物を予約しちゃったのよね。

 

でもこれからも追いかけていきたいブランドです!皆さんにもその良さをお伝えできるように、これからも頑張るぞい!