おっすおっす、すっかり春めいてきましたな。
花粉症に悩まされている人も多いようですが、私は学生の頃通っていた皮膚科で処方された、肌荒れに効く漢方薬を飲み続けたらなぜか花粉症が治りました。肌荒れは一向に良くならなかったです。皮膚科は耳鼻科(小並感)。
さて、そんな暖かい季節には、明るい色味やカジュアルな格好がしたくなりますよね。私としては問答無用で軍パンを推しますが、まだまだこれから服を買いそろえたい方にとって、軍パンは中々にハードルが高いと感じられるかもしれません。
いや実際そんなことはないのですが、それについて話し出すとそのまま説教が始まってしまうので、また今度で(クソ上司感)。
そんなわけで、春めいた季節を感じられつつ、旦那さんやパパさんとしてのタスクをこなせるボトムスってなぁ~んだ?そうだね!プロテワークパンツだね!
今回はこの季節にピッタリなワークパンツについて、特徴やオススメポイントにフォーカスしながら、ざっくばらんにお話ししていきます。え?値段?大丈夫、私に任せて(不敵な笑み)
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目次
~個人的にだいすこなボトムス、ワークパンツのあれこれ!~
まずそもそもワークパンツってなに?ってところですが、もうあれです。定義なんて関係ねぇです。比較的ゆったりしてて(レギュラー~ワイド)、ポケットが複数ついていたり特徴的だったりする、そんなボトムスという認識で大丈夫です。俺は面倒が嫌いなんだ。
どうしてこのボトムスが旦那さんやパパさん世代にオススメ出来るかというと、ポイントは3つ。
- 使い勝手
- 味わい
- 価格
詳しく説明しちゃう(オネェ)。
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その①使い勝手
先の説明で分かる通り、ワーキングするためのパンツなので、収納力がバツグンです。ポケットが複数あったり、フラップが付いていて物が落ちないようになっていたり等、収納することにおいて余念がないという特徴を持っています。
そりゃね、「私はバッグを持っているから荷物をボトムスに入れることがありません」とか言う人もいらっしゃるでしょう。しかし、万が一や不測の事態にポケットがあるかないかで何かが変わる瞬間ってのがあるんですよ!いや知らんけど!
真面目な話をすると、子育てにおいてこのワークパンツは間違いなく真価を発揮します。まだお子さんがいない方(私含む)も、今の内からおしゃれとして楽しんで、子育てするタイミングではユーティリティパンツとして使えばいいってことです。一石二鳥なボトムス、それがワークパンツ(どや顔)。
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その②味わい
出自が労働着なだけあって、耐久性は文句のつけようがありません。特にデニム生地やチノ生地、ヘリンボーン生地のものは着用と洗濯を繰り返していくだけで、良い意味でくたびれた、古着らしい味わいが生まれます。
こういうアイテムに喜びを見出せるようになったあなたは、立派な服好きです本当にありがとうございました。
もちろんタフな生地なので、洗濯は何も気にする必要がありません。日常のほかの洗濯物と一緒にガラガラ洗ってしまいましょう。ガシガシ着込むことで、自分だけの一着としての所有欲が満たされます。乾いたワークパンツを畳むたびに、はぁ~いいなぁと感じるわけです。
こういうアイテムがあると、洗濯という家事が自分の好きなものをメンテナンスして育てる素敵なイベントに様変わりします。あ、その領域に突入した時点でこちら側の人間なので、お待ちしておりますね?
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その③価格
おしゃれなアイテム=お高いというイメージをお持ちの方は多いと思います。しかし、それは全くのでたらめです。結局総合的なアイテムの使い方で決まるものなので、価格は気にしなくて大丈夫です。年齢を重ねると、どうしても値段が安いものを警戒したり、敬遠したりしてしまう気持ちが芽生えやすくなります。
が、そんなものはかなぐり捨ててしまいなさい(辛辣)
その偏見を捨てた瞬間に服の見え方が変わります(スピリチュアル系)。まぁそれはいいんだけども。ワークアイテムの素材は綿やポリエステルが多いです。ウールなどの高級なものでもなくアセテートなどの特殊なものでもないため、価格が控えめです。
また、スラックスなどと違い綺麗さや均一さにこだわったアイテムでもないため、やはりそこも価格が控えめな要因となっています。一方、先に説明したディティールの違いから、シンプルなチノパンやデニムと一線を画す存在であるため、コーデに表情が出ます。
安く、それでいて今までの一歩先の表情を見せてくれるとあれば、取り入れない手はないんじゃないです?ねぇ?(圧)
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オススメは?
ここまで読んでいただいた方は、きっとワークパンツの良さに感動して震えているかと思いますが、ここからは私が勧めたいワークパンツをご紹介します。
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ペインターパンツ
初めの一本はデニム素材のペインターパンツが良いです。理由は、デニム素材という馴染のあるものの方が、コーデに取り入れやすいからです。あ、ペインターパンツはワークパンツの1つで、ペンキを塗る為のハケをかけておくループが特徴的です。が、細かいディティールは一旦無視してもらって大丈夫です。
定番はやはりLeeでしょうか。太すぎず細すぎないレギュラーストレートシルエットに、特徴的なカドの丸いポケットなどどこかかわいらしさすら感じるアイテムです。このアイテムに白シャツや白Tなどシンプルに合わせるだけで、簡単にコーデとして完成します。
ただし、足元には革靴を持ってくることを忘れないでください。スニーカーでも悪くはありませんが、かわいらしさやカジュアルさが全面に出てしまうため、きちんと感は担保してあげましょう。革靴に迷った方はこの記事をどうぞ。
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白いワークパンツ
意外かもしれません。初心者におススメする色ではないことも理解しています。が、私が好きだから紹介する。白いボトムスと聞くと、多くの方は白デニムを思い浮かべることでしょう。しかも触れ込みでよくある「白はぁ、膨張色なのでぇ~、細いスキニータイプがオススメでぇす。」という言葉を鵜呑みにしている方のなんと多いことか…。
結果、ケイスケホンダのパチモンみたいなコーデの人が町中を跋扈しています。さすがにそれは言い過ぎかもしれませんごめんなさい。
そこで、私がオススメしたいのはオアスロウのフレンチワークパンツです。何がいいってこの色と生地!真っ白ではなくミルク色かつヘリンボーンという、たまらない組み合わせなのです。しかも、ディティールは凝っているのに、ウエストの背中部分はゴム使用なので楽ちんなのです。
程よい太さにほんのりテーパードしたシルエット、トップスに何を持ってきても様になるアイテムなので、一押しです。季節関係なく履けちゃいますが、やや薄手のサラッとした生地なのでまさに今からの季節に最適なアイテムと言えます。
トップスにはネイビーのようなダークトーンのものから、爽やかなペールトーンまで幅広く併せられるので、お手持ちの好きなトップスとどうぞ。
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ベイカーパンツ
すまない、抑えきれなかった(ミリタリー愛)
ほんとはカーゴパンツをオススメしたいけど、流石にゴリゴリしすぎて初心者には勧められない…わけではないけど、まぁ今回の記事の趣旨から逸れちゃうから我慢する~。
ベイカーパンツは、軍パンの中でもシンプルでプレーンな位置づけのパンツです。ワークパンツとしては控えめな数のポケット、すとんと落ちるややワイドなストレートシルエット、安定と信頼のツイル生地&緑!最高だぁ(本音)。
ベイカーパンツだと、実物もオススメです。そこで出番となるのが、我々の頼れる味方WAIPERさんです。お小遣いの人にとって、実物は強い味方です。このイギリス軍のベイカーパンツはコットンポリの軽い素材感で、シルエットもややスッキリしています。そのため、軍パン特有のずっしり感がほどよくスポイルされています。初心者にピッタリな一本と言えますね。
こちらは色味が春らしい爽やかな緑なので、トップスは白や黒などモノトーンが合わせやすいです。特にシャツなんかは、定番ですが大人っぽさのある爽やかなコーデになります。
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まとめ
今やワークパンツは、ユニクロでも扱っているほど市民権を得ています。あちらはストレッチ性があって履きやすく、価格も手ごろです。まずそこから取り入れてみて、もう少し変化が欲しくなったら紹介したボトムスに手を出してみてください。
嘘です最初から気に入った物を買ってください(出たわね)
シンプルなアイテムよりも装飾性があるアイテムが人気の昨今、まずは程よい装飾性のワークパンツから始めてみてはいかがでしょうか?もしその良さに気付くことが出来たら、あなたはやっぱりこちら側の人間です。ようこそお待ちしておりました。また次回お会いしましょう。