昨今のデニムブーム、皆さん乗ってます?日本人はアメカジに親しみがあるため、ブーム関係なく家にデニムの1本や2本転がってるかと思います。
ご多分に漏れず、私も数本持っておりまして。今回はそれをただただ紹介していきます。比較的トレンドっぽいものから普遍的なものまで持ってる…つもりなので何かの参考にして頂ければと思います。
てかジーンズ?デニム?どっちが正解なのよ
目次
デニムってなんだかんだで便利アイテムよね
元々は労働着として親しまれてきたアイテムですが、シルエットや色によってかなり雰囲気が変わります。私の持っているデニムは濃紺のものが多いです。それは、偏に合わせやすく他のアイテムで遊ぶことが出来るからです。
ただ、これからの季節はやっぱり爽やかなアイスブルーのデニムがあってもいいよなぁと思いつつ、中々手が出せずにいます。まぁご託はええんよ。紹介しまぁす!
orSlow 105 STANDARD
オアスロウを一言で表すならデニムに対しての異常なこだわりを持つ変態ブランドです。ちょうど良い太さ、ボタンフライ、色落ち具合どれをとっても状態良い古着のデニムです。綿100故のきれいな色落ちやパッカリングが見て取れます。
太さが本当にちょうど良いため足下はローファーからポストマンシューズまで幅広く合わせやすく、収まりがとにかく良いのが魅力です。
バックシルエットも本当にベーシック。紙パッチのかすれたブランドロゴが素敵です。当然着用している人の自己満足ですがね。
173cm/63kgでMサイズを履いていますが、サイズ選びが中々難しいです。股上がさほど深くないためちょうど良く収まる位置が見つけづらいのが難点です。でもまぁベルトで絞れば難なく着用できます。やはり薄い青色でカジュアル感が強めです。トップスはちょいゆるめのシャツあたりがベストかなぁ。
Another 20th Century Denim Painter
ブランドのAnother 20th Centuryは、もしもこんな20世紀があったら、服もこんな風になってるんじゃないかな?というデザイナーさんのもしものエッセンスを多分に含んだ素敵系のドメブラです。この一本もそうで、デザインはシンプルなペインターパンツです。しかし、まず生地に対するこだわりがすごい。それも普通のデニムブランドとは少し違う方向性にすごいんです。
当時の生地感を出すために、敢えて落ち綿を50%使っています。収穫時に地面に落ちた綿のことで、それを入れることで生地の表面が不揃いになり、独特の質感になります。デニムと言うよりも正確にはダンガリーなんですが、まぁ似たようなものなのでよし。
シルエットはやんわりテーパーしているほぼストレートなシルエット。ほどよい太さがあってペインターらしいけど、足下が自然とスッキリ見える万能なシルエットです。ハンマーループやサイドのカーゴポケットもきちんと付いていて、基本のデザインは踏襲しつつ使いやすいシルエットとなっています。
バックシルエットが特に分かりやすいですが、この生地の青とステッチの白が本当によくマッチしているんです。サイドのトリプルステッチも相まって、あくまでもデニムパンツではなくワークパンツなんだよということがよく分かるデザインです。10オンスほどなのでこれからの季節ガンガン履いていきます。
EDWIN 402
やっぱり日本のデニムブランドの一角として外せないですよね、EDWIN。ワンウォッシュで使いやすい色味、スリムスとレートのこれまた合わせやすいシルエットです。デニムだけどキレイめ見せしたいコーデの時によく履きます。
比較的長く履いていることもありうっすら縦に色落ちしてきたかな…?やや深めな股上によって着用感も快適です。厚みもほどよく、年中使える万能デニムとなっています。特筆すべき点がない分、オールラウンドに活躍してくれる1本、初心者に勧めるならまずこれかなぁ。
バックシルエットも、こちらは革パッチかつポケットにステッチが入っている仕様です。3本紹介してみんな違うのも面白いですよね。
まさかの文字量にびっくり
3本だけでこの文字量になってしまいました。まだ半分あるのに…てなわけで今回は前編と題して、まだまだ続くんじゃって感じです。デニムって一口に言っても全部違うから本当に面白いです。だから買っちゃうんだがね。