服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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サンクリスピンデーの出展者情報が更新されたから一緒に見て行こうぜ 後編

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へいへい、私です。

 

革靴を通してXでもいいねをいただいたり、また最近はコスパ最強革靴であるハロゲイトの記事を覗いていってくださる方が増えていたりと、ほくほくした毎日を送っております。

 

 

そんな中、発表されたサンクリスピンデーの出展者情報更新のポストと、そこになぜか忽然と現れた田舎者丸出しの記事。あまりのサプライズに公式運営になぜか謝り、そのあと喜びに一人小躍りしていたわけです。

 

 

まだ1ヶ月近く先の話なのに、もう友達も出来ました。いやぁ、革靴は最高だ。

みんなも行こうよサンクリスピンデー2023!!

 

目次

 

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出展者予習後編!本当に豪華や…

 

 

fuku-no-hosomichi.com

 

はい、てなわけでサンクリスピンデーに参加される出展者の方々を、当日までに予習するための完全私的な記事になります。あ、でも一緒に勉強しましょ?当日迷わないように、そして購入する靴を決めるために(不敵な笑み)。

 

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RAYMAR

 

www.raymar.jp

 

raymar-shoes.hatenablog.com

↑最新の記事です。グルカ気になるぅ~

 

はい、焼津を代表する最強革靴ブランドです。もう同じ静岡県人として誇らしい。基本的にネットでしか販売されていませんので、こうして実物を見ることが出来るのは、それはそれは貴重なことなのです。

 

store.shopping.yahoo.co.jp

 

ハンドソーン、半カラス、ヒドゥンチャネルなど超本格靴に採用される意匠をしっかり取り入れ、革も有名タンナーのものをばっちり使って3~4万円という…なんなの?価格破壊なの?産業改革なの?

 

さらにネットでの購入でもサイズ感に迷わないように、アシーレなる試着サンプルを無料で郵送してくれます。これによって、ラストごとの違いやサイズ感をしっかり確かめたうえで購入に踏み切ることが出来ます。

 

なんかとんでもねぇな…調べるほど恐ろしさというか、すさまじさが分かるというか…。企業努力の塊ですよね。ただ良いものを作るだけじゃなくて、いかにその良さを安心して体感してもらうかを考えている。そんなメーカーが静岡県にあるんでしょ?

 

もっと県側が推せよ(強めの思想)

 

いやでもそれくらい偉大なことをやられているメーカーさんです。真っ先にブースに行って県民を代表しないけどお礼を言いに行こうと思います。

 

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Shoe Place by

 

www.shoeplaceby.jp

 

オーダーによる靴づくりをされているブランドさんですね。オーナーの方が若くてイケメンで靴に詳しくて実際に靴をお客さんの足や要望に合わせて無茶にも全力で応えちゃう…という私との共通点は人間であること以外ないんじゃないかという出来た人です。

 

shoesmaster-komatsu.com

 

こまつさんの記事でその天才っぷりを垣間見ましたが、その方と実際にお会いできるとは…。全力で嫉妬しながら色々お話し伺ってみたいなぁ…でもきっとお話しできる時間は限られているでしょうなぁ。

 

靴に限らず、モノ作りにおいては作り手の性格がモノにも表れるなんてよく耳にします。柔和でイケメンで気さくでイケメンで若いからこそ沢山の知識を吸収されていてイケメンな方が作られる靴、絶対に良いに決まってますやんか。

 

こまつさんもいつかの記事でおっしゃってましたが、日本の革靴業界は世界の流れと逆行して盛り上がっているそうです。盛り上げている若い世代のフロントランナーの一人は、間違いなくこのオーナーさんでしょう。

 

あぁ~オーダーしたい。なんならオーダーの疑似体験だけでもしたい。お話たくさんしたいわぁ~。

 

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斗谷諒さん(RH)

 

twitter.com

 

はかりだにさんです。念のため。

 

2019年靴磨き選手権にてカラー部門で優勝された経験の持ち主で、お客さんの要望に沿った革製品の染めをされたりオリジナルブランドを持たれていたり、とこの方もマルチな才能の持ち主です。あと笑顔が素敵。

 

革の染め、というアプローチで革業界に携わられているので、他のブースとはこれまた毛色が違いそうです。斗谷さんが実際に染められた製品の写真をいくつも拝見しましたが…こりゃあすごい。

 

お客さんの目指す色、やってほしい色なだけあって〇〇色、って表せないんです。色味や仕上げがものすごく緻密で深くて丁寧で…これもある種ビスポークですね。

 

また、カンサビルというオリジナルの革まで作ってしまうというお方。待って情報量が多すぎやしないかい?革の個性を最大限に活かす仕上げになっているので、野性味を感じることのできる珍しい革です。うわぁ気になるぅ~。

 

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ライオン靴クリーム本舗

 

www.taniguchi-kagaku.com

 

東京の墨田区を拠点にされている、日本最古の靴クリームのメーカーさんです。明治43年!?今もなお職人によるモノ作りを大事に活動されているとのことで、恥ずかしながら知らなかった…。

 

コスパ高すぎる…

 

天然の成分を使い、ツヤを出しながらしっかり栄養補給できる「エクセレントシリーズ」が代表的な商品のようです。そして価格が安い…使っている成分のわりに千円ちょっとは安すぎるのでは?大丈夫?

 

そして今回の出展ブースの中で唯一のシューケア関連です。私ぁね、シューケアに関していつも疑問ばかり持っています。正解が中々分からん!てなわけで、そうした疑問を日本最古のシューケアメーカーさんにぶつけてみたいと考えています。

 

それにさ、靴のクリームって違いを試すことが出来るとテンション上がるじゃないですか。そう、つまり、私が言いたいのは、靴のクリームっていくつあったって良いんですよ。ね?

 

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Loose & Colorful

 

loosencolorful.com

 

最後はサンクリスピンデーに関して積極的に情報を発信されている、革靴ジャーナルのくすみさんが自ら立ち上げたブランドです。ただの革靴ブランドではなく、22~24cmという足の小ささに悩まれている方のためのブランドなのです。

 

もう私が云々語るのも野暮なのでこちらの記事を見てください。

 

kusumin.com

 

この中で特に賛同できたのは、「革靴の楽しさの大前提は、自分のサイズがあること」という考え方です。そうなのよ、そうなのよ!!!!みんな当たり前だと思ってたよなぁ?

 

私は逆、足が若干大きいことが悩みでした。靴にそこまで力を入れていない(or入れられない)セレクトショップなどで良いなぁと思う靴は、大抵8ハーフまでのことが多い。私だとギリ入らないか、入っても痛くなるサイズなのです。

 

ウキウキで試着に行って「あ、そのサイズは取り扱ってないです(ないです)」と言われた時の絶望感たるや…分かるか!?そうした絶望感を持っている方を救うためにこの方はブランドを立ち上げたんじゃ!それがどれだけ英断か分かるかね!?

 

ゴールデンサイズを外れると、メーカーは量を作りません。母数が少ないからです。切り捨てられることも珍しくありません。その切り捨てられた方々のために、このブランドがあるのです。あ、ごめんなさい私は関係者でも何でもないです。

 

サイズが小さいからと作りに妥協をすることなく、むしろ足が小さい方の特徴をきちんと反映したラストを使われているとのこと。確かに踵の小ささや足幅は、足の大きさで変わりますからね。あくまでも22~24の間”だけ”を狙ったからこそ、刺さる人には刺さるアイテムになっているわけですね。

 

私はどんなに頑張っても足入れ出来ませんが、そのモノ作りに対する姿勢やこだわりを存分に堪能してこようと思います。こういうさ、靴に対する情熱とか悩みが爆発して、良いブランドやモノ作りって生まれるんやね(にっこり)。

 

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まとめ

 

stcrispinsday.com

 

2回にわたってサンクリスピンデーの出展者を予習してきました。いやぁ~楽しみだ。妻も、楽しみだねぇとしきりに言ってくれるから、より楽しみなのです。

 

いやぁ…にしても、その楽しみをなぜみんなブログにしないのだろうか。いやまぁ私が先走り過ぎていることを加味しても、記事にしている人が少ないからきっと運営の目にも留まったのでしょう知らんけど。

 

とりあえず私の目標は当日友達を作ること、そして気になる靴を試着することです。え?いや買う可能性は0じゃないけど、妻の靴にお小遣い使うんで…。

 

あ、でもバーストさせる隠し財布はあるので、最悪それ使うか(思考停止)。てなわけでいよいよ当日まで1か月まで迫ってきたサンクリスピンデー、期待に胸を膨らませながら楽しみに待ちましょう!