今日は雑談回です、私です。先日妻の同僚の男性から、デートの服装を見繕って欲しいと依頼がありました。なぜ私に?と思いましたが、妻が「旦那が馬鹿みたいに服買ってるから詳しいかも」と進言したそうな。妻よ、私は「馬鹿みたいに服を買っているん」じゃあない。「服を買っている馬鹿」なんだよ!
…より重症ですかそうですか。
目次
服に全く興味なかった人には何を勧めたらいいのか
で、そういう人って服に関して好みや希望の概念が無いので、何を聞いても当たり障りのない返答しか返ってこないんですよ。そりゃそうですよね。私だって、パソコン自作するけど好みはありますか?って聞かれても、処理能力だったりデータ容量だったり…みんなそうだわ!みたいな返事しか出来ませんもの。
なので、私が選ぶうえで重視したのは「拡張性の高さ」と「プレーンさ」です。
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拡張性の高さ
まず、仮に今回服を勧めて、見事ハマった場合を考えてみます。私の趣味全開、ミリタリーウェアをゴリゴリに勧めていた場合、その人はミリタリーに傾倒したファッションしか出来なくなってしまいます。色んなジャンルや着こなしがあるから、オシャレってのは楽しいんです。それを知る機会を奪われるのはよろしくない。
であれば、今後どんなジャンルの着こなしに進んでもその服が無駄にならないことを意識しました。簡単に言えば、世間ではキレイ目と呼ばれるアイテムですね。キレイ目なアイテムの何が良いって、よほど攻めたファッションをしない限りコーデが破綻しません。しっかりパーツとして機能してくれます。
もちろん、そのアイテム自体のクオリティが高くないと成立しないので、縁の下の力持ちとして耐えてくれることが前提になります。その上で、使いやすいアイテムをいくつか提案しました。
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プレーンさ
一方、仮にハマらずその服をオシャレ着として着倒すことを想定してみます。その人は、恐らくデートの度に私が選んだアイテムを着て出かけることになるはずです。そこで毎回ミリタリーファッションばかりしていた場合、相手は間違いなく「あ、こいつ自分が着たいもの着てるわ」と思われます。
もちろん、自分が着たいものを着るのは大事ですが、着た服を見てくれるのは相手です。結果的に着るものがそれしかない人と、そればっかり着てくると勘違いしている人…このすれ違いは何としてでも避けたい。そこで、ぱっと見は清潔感があってお洒落だけど、カテゴリが特定できない点を意識しました。
とどのつまり、キレイ目に落ち着くわけですねぇ(遠い目)。昔の自分を見ているようで、むず痒くなります。
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提案したアイテム
で、具体的に何を勧めたかというと…安定と信頼のユニクロとGUです。
年齢関係なくいつでも使える、信頼と実績があるお店ですから、そこ以外進めるつもりは端からありませんでした。身近にオシャレに目覚めかけている人がいたら、ぜひ参考にしてください。
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オックスフォードシャツ
っぱこれよ。白とライトグレーの2着を勧めておきました。洗いざらしでも様になる生地、細部まで丁寧に作られているクオリティ、そして価格…弱点ないでしょ?相談してくれた妻の同僚もそうでしたが、休日に襟付きのアイテムを着ることを考えもしなかったとのこと。やっぱそういう人っているんだなぁ。
細かい話ですが、白は仕事でも着る色なので、ワンサイズ大きめを買って袖を捲るよう指示しておきました。これやるだけで、結構出来る人感醸し出せるからいいよね。
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スリムフィットジーンズ
本当はスラックスを勧めようかと思いましたが、今までオシャレしなかった人が突然スラックス履くと、自他共に違和感凄いんですよね。だから、まずは履きなれているデニムだけど、色やシルエットをドレスに寄せるってことでこちらを勧めました。
また、「色落ちしてない物を選ぶこと」、「裾上げは靴を履いた時にかからないくらいでお願いすること」を強く言い聞かせておきました。服に興味ない人は裾上げ面倒くさがるのでね。本当は私の愛用してるEDWINの402を勧めたかったですが…ストレッチ入っていないデニムは、馴染むまでは少し大変ですからね。
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GUの革靴
これはもう好きなのを選ぶよう言いました。本当は紐靴にしてほしいけど、結ぶのが面倒ってなると途端に履きたくなくなりますからね。まぁ、後日サイズが無くて何も買えなかったと報告を受けました。やっぱ人気なんすね…。しかし、代替案の革靴は価格が一気に跳ね上がるので、デートは手持ちのスニーカーで対応してもらいました。
出来れば私服に合わせる革靴は、一足だけでも常備してほしいものです。もう最悪マーチンでも良いから…。
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まとめ
結果的にデートも成功して、無事お付き合いに発展したそうです。私のおかげ…では恐らくありませんが、今後彼を沼にどう引きずりこもうか考えるだけでワクワクしますなぁゲッヘッヘ。
皆さんの周りにも同じような境遇の人がいたら、参考にしてもらうと簡単に沼に落とせるのでぜひやってみてください。…相変わらず真面目過ぎて、ボケる余地が無い記事に仕上がりましたね。