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服：時刻は午前2時37分12秒になりました。コスパ追及番組、「パ追王」のお時間です。司会は私、ブログ名がいまいちしっくり来てない上に覚えづらいことでお馴染み、服福史(以下：服)です。イマジナリーアシスタントは、脳内弁慶として、私の脳内では暴れん坊将軍に匹敵する暴君の今治成井(以下：今)さんです。
今：ダメだツッコミが追い付かない。みなさんこんばんは、精一杯脱線を食い止めて見せますので、とにかく応援してください。さて、今回が記念すべき一回目の放送ですが、コンセプトを視聴者の方にお伝えいただいてもよろしいですか？
服：はい、このパ追王は元々のキーコンセプトと少し形が変わっています。元々は「パーティーを主催したのに、当日になっていつも追放される王」、略してパ追王であったことを、皆さんご理解いただいていることと思います。
今：うーん、驚くほどつまらなさそうなのに、一周回って内容がすごく気になるタイトルですね。というか視聴者に理解を求められるレベルではない難解さだと思うんですが。
服：えぇ、おかげさまで皆さんにはご理解と励ましのお言葉を多く頂きまして(今：噛み合わねぇ)、無事今回一回目の放送に漕ぎ着けることが出来ました。さて、今治さんは服を買う際にこんなこと、思いませんか？「この服の値段で満足できるのかな？ほんの少し上の値段にするだけで、ずっと満足度の高いアイテムが買えるんじゃないか？」ってね。
今：あぁ、確かに世の中は低価格で質が良いことを売りにするブランドさんも増えているおかげで、どこで買えば、一番満足度が高いのか分からなくなるときはあります。
服：えっ？ちょっと聞こえなかったのでそのまま進行しますね(今：聞けよ)。そんな悩みを抱えていらっしゃるお父さん世代のために、「ゴチャゴチャ説明は良いから、どこで買うのが最もコスパ高いんだい」を番組のテーマとして、コスパ重視の良品をご紹介していきます。
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目次
- コスパを徹底して追い求める番組、パ追王爆誕
- コスパ追及軍パン：5千円以下
- お 世 話 に な り ま す ( 迫 真 )
- ミリタリーにおけるパフォーマンスとは
- どう合わせる？
- 次回は1万円以下をご紹介
コスパを徹底して追い求める番組、パ追王爆誕
今：栄えある第一回はボトムス、それも軍パンですか。トップス以上にコーデの印象を左右するアイテムですから、迷われている方はきっと多いでしょうね。
服：おっしゃる通り、正直なんておっしゃっていたか8割聞き取れませんでしたが(今：なんでだよ)、チキン南蛮はタルタルソースを合法的に摂取するための食べ物であることは、言うまでもないことです(今：元から合法だよあのソースは)。今回は、5千円以下、1万円以下、2万円以下をそれぞれご紹介していきます。
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コスパ追及軍パン：5千円以下
服：さて、5千円以下で買えるアイテムは、本来ならかなり選択肢が狭まる縛りであると、皆さん直感的に思うはずです。例えるなら、「AT限定メガネ必須、助手席にお母さん、カーラジオでAM放送を聞くことで初めて運転が出来る人」くらいの狭さです。
今：それは狭いというか、もはや点では…？しかしそこまででないにしても、ある程度ファストファッションブランドで選ばざるを得ないことは想像できます。
服：何ですか？言いたいことがあるならはっきり言ってくださいよ！(今：全面的に賛同してたやろがい)
まぁ実際その通りで、本来はファストファッションを紹介しようと思ったんです。しかし、軍パンは違う。古着という選択肢が選びやすいからです。この際なのでハッキリ申し伝えますが、お父さん世代ほど古着を活用しない手はないんです。
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お 世 話 に な り ま す ( 迫 真 )
今：となると、やはり古着からオススメを？
服：ここで新品を勧める程、支離滅裂な司会者じゃないですよ私は(今：どの口が)。スイス軍のシビルディフェンスパンツ、これがなかなかどうしてコスパ高いんです。まず、5千円アンダーで買える軍パンは、比較的年代が新しく、化学繊維がよく使われている傾向にあります。つまり、今っぽく履けるし、今っぽく扱えるということですね。
今：なるほど、雑に扱っても耐えてくれるのは、お父さん世代にはうってつけですね。しかし、ミリタリーウェアらしいきちんとしたつくりや耐久性があるのに、なぜ安いんでしょうか？
服：もっとも単純な理由は、マイナー国だからでしょうね。イギリス、フランス、アメリカなど主要国と比べると、抜きんでた特徴に乏しい点が挙げられます。バングラデシュ産の豚肉なんですよ！と意気揚々と告げられても、微妙な反応しか返せないでしょ？(今：例えがよく分からないけど、バングラデシュの方々に謝れ)
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ミリタリーにおけるパフォーマンスとは
今：なるほど、有体に言えば不人気というか、スポットが当たっていないからですね。そんな中でどうしてこのボトムスをオススメするんですか？ファストファッションの軍パンデザインのものでも、さして支障はないように感じますが。
服：んっ？今のは下ネタですか？(今：どんな耳してんだよ)
確かに、量販店でもミリタリーデザインのボトムスは比較的選ぶことは出来ます。しかしそれは、あくまでもミリタリーの実物からエッセンスを抽出したものに過ぎないんです。説得力をコーデに持たせたいなら、やはりバックボーンがきちんと確立しているものを選ぶのが最も効率的です。
今：服の選択肢が増えているからこそ、さして服に興味ない人でも「量販店っぽい」くらいは分かってしまいますもんね。軍パンにとって説得力が出ること、そこをパフォーマンスとして設定するなら、実物が間違いなくトップですから。
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どう合わせる？
今：しかし、なぜこのボトムスを？正直、あまりミリタリーらしさは感じられないのですが。
服：お父さんが突然ゴリゴリの緑色ポッケたくさんパンツ履いてきたら、子供が驚くでしょうが(今：正論過ぎる)。お父さん世代からおしゃれに目覚める人は、大抵突っ走り過ぎてTPOを置き去りにしがちです。落ち着いているけど、中々見ないブルーグレーの色味、太すぎないスッキリした裾幅など、今までの服装にすんなり溶け込みます。
今：急に真面目になるのはやめてください不安になります。
服：今時期でしたら、シンプルに白Tと合わせるだけで様になるはずです。何よりシルエットが絶妙なテーパード具合なので、お手持ちのスニーカーと合わせても野暮ったくなることは無いでしょう。ミリタリーウェアの中でもかなりマイナーな国なので、人と被りたくない人にも強くオススメできます。
今：白Tのコスパ最強については以前の記事を参考にしてください。
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次回は1万円以下をご紹介
服：いやぁ～、改めてミリタリーは古着を見ていると機能美の塊ですね。5千円以下でも十分楽しむことが出来るので、ミリタリー最大の良さが感じられる回になりましたね。いかがでしたか今治さん。
今：カジュアルなアイテムは選択肢があまりにも豊富ですから、その中でミリタリーを選ぶメリットがよく分かる回であったと感じます。(司会者が真面目なのか不真面目なのかが終始分からないままでしたが)
服：では次回からコメントを縦読みすると下ネタになる構文で進行していきましょうかね(今：おいやめろ)。そんなわけで、次回もお楽しみに！
