ミリタリーパンツ、軍パンが良いゾ~と散々当ブログで発信してきたわけですが、そうはいってもミリタリーアイテム、結構野暮ったくなるんじゃないの?って思われてる方が多いはず。
そこで実際に筆者が着用して、ミリタリーアイテムって案外取っつきやすいよってのをお見せしましょう。みすぼらしいスタイルなのは許してね…。
目次
ミリタリーアイテムのコーデ紹介
今まで当ブログで出てきたコーデ写真は、全てアイテムの平おきだったわけですが…やっぱりそれだとイメージしづらいですよね。
薄々感づいていましたよ。やっぱ服ってのは着てなんぼですわよね。てなわけで、今回はミリタリーパンツ、所謂カーゴパンツに的を絞ってコーデを組んでみました。
カーゴパンツってどうも難しい、野暮ったいイメージが浸透しきっています。出自はお洒落目的のアイテムではないですからね。でもご安心を。かぁんたんにお洒落に着こなすテクニックを伝授しちゃうから、最後まで見てってね!
シンプルな夏のミリタリーコーデ
トップス:ルミノア
ボトムス:ベルジャック
シューズ:G.H.Bass
各アイテムのリンクは今回は省略します。最初のコーデはとにかく夏はこれしときゃ何とかなるってテーマで組んでみました。どうです?カーゴパンツの野暮ったさをあまり感じないんじゃないですか?
コツとしては、トップスやボトムスがカジュアルになる分シューズで強いドレスを足すことです。ローファーという簡易靴ではありますがガラスレザーの強いツヤが感じられるため、革靴のドレスなイメージを強く与えることが出来ます。
また、夏なので軽さを出すためにローファーを素足履きしています。見えない靴下を履いているので、素肌の見える面積が大きくなります。それによって軽やかさを足してるんですね。別に見えない靴下ってとんちじゃないですからね?
あと、すごく細かいんですがトップスの白Tはボートネックの物を使っています。ここでクルーネックではなくボートネックを使うことで首回りをスッキリ見せつつ差別化を図ります。後単純にバスクシャツが好きなだけです。
一見シンプルなコーデでも、アイテムの細かい違いを使うことで大人っぽさを保ちつつ夏らしさを演出してみました。筆者お気に入りの何も考えずにやるコーデです。
爽やかミリタリーコーデ
トップス:セントジェームス
ボトムス:ナイジェルケーボン
シューズ:同上
2つめは春先にぴったりなコーデですね。腕まくりすれば初夏までなら使えるかな?トップスは1つめのコーデに引き続きバスクシャツです。パネルボーダーのバスクシャツはフランス海軍の制服として採用されているとおり、立派なミリタリーアイテムです。
白地にネイビーのボーダーなので重くなりすぎず、パネルボーダーも相まってトップスにミリタリーらしくない軽さが出ます。袖も9部丈なのでアクセサリーや腕時計を付けることでさりげなく見せることも出来ますし、手首が見えるため清涼感が出ます。
ボトムスはナイジェルケーボンのオリジナルカーゴパンツです。複数の既存のカーゴパンツからディティールを寄せ集めた「ぼくのかんがえるさいこうのぐんぱん」となっています。
素材感もTHE☆カーゴパンツなバックサテン生地が採用されています。オリジナリティとミリタリーアイテムに対するリスペクトを存分に感じ取ることが出来る軍パンとなっています。
まとめ
いかがでした?こうしてみると、案外ミリタリーコーデも悪くないですよね。どうしても重苦しい、取っつきづらいイメージのある軍パンですが、トップスやシューズでバランスを取るだけで簡単にサマになるコーデを組むことが出来ます。
ポイントは
- 足下は基本革靴を使うこと
- トップスは明るさ、軽さを演出できるものを選ぶこと
この2点を守ってあげるだけです。この時期だとローファーやグルカサンダルがおすすめです。どちらもGUで買えますしね。
余談なんですがかっこいいポージングをサッとキメられるモデルさんってほんとすごいですね。なんだこのクソダサポーズって思いながら写真撮ってましたよ。