参観する子がいないんだわ、うん。(独身的な意味で)
まぁ想定って大事だからね、先を見据えるっての?前見てないとぶつかるわな。顧みないのもどうかと思うがね。
なんの話だっけ、そう授業参観。あれって、パパたちにとってかなりの難所だと思うんです。普段から学校の行事に参加してる方ならともかく、平日は基本お仕事で参加できないパパたちが多いはず。
つまり、授業参観って数少ないパパアピールの場なんです。そこで着る服装によってお子さんの友達からパパ診断が行われるんです。そこで適当な服で行けますかハイ行けません。
そこで今回は、そんな悩めるパパ達をそっと両手で掬い上げた後にカタパルトの要領で発射する記事です。事故やんって話。
目次
授業参観にドレスコードは存在する?
微レ存ですらないです。大人なんだから分かるやろってことでしょうね。でも、意外にわからない人が多い印象です。私が学生だった時はそう感じました。遠い記憶ですがね。
あくまで独断と偏見ですが、授業参観に来られるパパ達の服装は2つに大別できます。
カジュアルを煮詰めて固めたパパ
それはそれはもぉ〜カジュアル。「あ、きっといつもこんな感じの服装なんだな」って思われるタイプです。お子さんが女の子の場合、一歩間違えなくてももうパパ来ないで!って言われてしまう可能性がとても高いです。
授業参観ってパパさんとお子さんで認識が違うんです。パパ達からしてみれば我が子の授業風景を見に行く物として認識していますが、お子さん達からしてみればアレがうちのパパなんやでってお披露目するイベントなんです。その時にバキバキな部屋着の延長みたいな格好で来られると…お子さんはきっとガッカリしてしまうでしょう、知らんけど。
あ、仕事抜けてきてくれたんだってパパ
とりあえずスーツ着ときゃええやろ、な発想でバッキバキにスーツ決めてくるタイプです。悪くない、決して悪くないです。ただ、ちょっと仰々しすぎない?取引先への挨拶ちゃうのよって感じです。
ただ、無難に行きたいなら間違いなくこれで良いです。友達からの審査も何事もなく通過します。というか、スルーされます。
パパからしてみればそれこそ知らんがな案件ですが、授業参観では目立たず目立つ必要があります。「~ちゃんのパパお洒落だね」とかざわざわされる感じ。これはねぇ~お子さん誇らしくてその日の授業もバンバン手を挙げちゃうね、知らんけど。
そんな都合の良いカテゴリあるの?
お、食いつきましたね。そりゃそうだ、今のところ要求されていることがハードですからね。一度お子さんから要求されている(可能性の高い)事項をまとめてみましょうか。
- あくまで普段着ほどラフじゃなくて
- でも仕事モードほどキメすぎじゃなくて
- キチンとしていてお洒落になれる
こんな感じでしょうか。おぉ~、こうして字に起こしてみると中々大変ですよね。でも大丈夫、このブログのノリを徐々に理解してきたみんなならきっと薄々感づいているに違いありません。
そんなカテゴリ、もう知ってるはず!!!!!!SO!!!!!!!
ア メ ト ラ よ な
アメリカントラディショナルゥ~?
以前コチラの記事でもお話ししましたが、アメトラは成分分解していくとフォーマルにスポーティさを足した物で構成されています。
あくまでベースはフォーマルなんですが、所々に利便性や合理性が散りばめられている、そんなカテゴリです。このほど良いフォーマル具合が授業参観で求められる空気感にぴったりフィットします。
実際に私がパパとして授業参観を見に行くならって想定でコーデ例を写真で解説します。安心してください、特にこの時期はメチャ簡単です。
コーデ例
もちろん色々やりようはありますが、今回は皆大好きユニクロで再現可能な物にしました。その方が分かりよいでしょ?
トップス
トップスは簡単、普段よりワンサイズ上げた長袖の柄シャツを着ます。その柄は画像のようなストライプや伝統的なチェックなどスーツに使われるものにしましょう。おすすめはやっぱりストライプです。チェックにするとカジュアル具合が強まるため、チェックにするなら柄の細かい物か線が細い物(ギンガムチェックやウィンドウペンチェックなど)にしましょう。
また、柄シャツにするならブロード素材、無地にしたいならオックスフォード素材にしましょう。
生理的に柄が無理な人や宗派の考え方によって柄シャツに抵抗を覚える方であれば、オックスフォード素材のシャツをおすすめします。無地の長袖シャツだと、いくらワンサイズ上げてても仕事感出てしまうんです。そこでドライタッチな素材感のオックスフォード素材にすることで、カジュアルさをきちんと足してあげましょう。
逆に柄シャツにするときは、素材感自体はつるっとして光沢のあるブロード素材にしてカジュアルを引き算します。フォーマルに使われる柄だとしても、柄シャツの時点でやはりカジュアルですからね。
どちらの素材のシャツを選ぶにしても、必ずワンサイズ上げましょう。手っ取り早く長袖シャツをビジネスっぽく見せない工夫です。「えー?ワンサイズ上げたら袖丈長くなるからだらしなくなるじゃんかバーカ」って思いました?大丈夫です。腕まくりすれば良いんです。
腕まくりして袖丈を調節することでだらしなさを軽減できますし、純粋に男らしさがグッと引き立ちますからね。腕時計やちょっとしたアクセサリーなんか付けても良いかもしれませんね。
ボトムス
ボトムスはもっと簡単です。濃いめのスリムストレートデニムを選ぶだけ。これだけです。ね?簡単でしょ?
あくまでデニムですからカジュアルです。だからこそ色はダークトーンにして、シルエットを細くする。こうすることでスラックスのディティールに少しでも近付けるわけですね。また、トップスがシャツという大きな括りではドレスアイテムなので、ボトムスは大きな括りでカジュアルアイテムにしてバランスを取っています。
こんな感じかな。今の時期ならトップス1枚で過ごせますが、肌寒くなったらまた難しくなります。そう、アウター問題です。またそれは然るべき時期にやりますのでお楽しみにね。
まとめ
やっべ、また文字量が熱量に比例する形で多くなってしまいました。私のブログって目に見えて好きなカテゴリだと文字量増えますよね。うん知ってる。
授業参観の服装って、案外イメージしづらいしどれぐらい引きしめないといけないか分かんないですよね。その1つの目安として参考にして頂けると嬉しいです。