愛したのは確かに君だけそのままの君だけ、私です。
えぇと…1ヶ月ほど前に中古のオールデンを購入して「初オールデン♪初モディファイド♪」と喚き散らして、記事も2本書きました。皆さん記憶にも新しいと思います。
結論、父に継承されました
まぁ細道グループ(家族)内での活用には変わりありませんので、よしとします。多少緩くてもちゃんと靴紐は解いて脱ぎ履きしなさいよ!!!!シューツリーはまた探しとくわ(事務連絡)。
てなわけで、どうしてそうなったのかお伝えしていきます。まぁ、以前の記事に答え書いてあるんですけどね。
目次
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大前提にオールデンは悪くない
恐らく私の足に合っていることは間違いないと思われます。甲も低く設計されており、アーチのサポートのおかげで疲れを感じ辛いとても優秀な一足であると確信しています。オールデンはやはり素晴らしい靴です。
じゃあどうしてお別れとなったのか?それは…サイズ選びでミスりました。普段US8.5を履いている私が、何を思ったかUS8を履いて(うん、行ける)と感じてしまったんですねぇ。US8.5でかなりバチバチなのに…。
その結果歩行の度に踵がイタイイタイなのだ状態になってしまいました。水膨れが何度も出来てしまい、自然と手が伸びづらい一足になってしまったので…肥やしにする前に父に履かせたところ「大きいけど踵の抜けはないし、もらうわ」とのことだったので、譲ることにしました。
いつも散々試着せぇ試着せぇと言っていた私ですが、今回はばっちり試着しました!嘘ついてない!でも、今回みたいなことが起こりました…なぜ?自分なりに分析してみました。
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オールデンはちょい大きめという謎情報
ネットで調べたときに、オールデンはやや大きめのサイズだからハーフサイズ下を~って情報が何件か出てきたんです。流石自由の国アメリカ、サイズ感もおおらかだぜなんて思いながらオールデン=大きいというイメージが完全に刷り込まれてしまったわけですねぇ…。
確かに試着した時は「おっと?タイトやぞ?」と思いました。しかし、「まぁ大きめらしいから馴染むやろ(鼻ホジ)」とタカを括ってしまったのが良くなかった…。そもそもそれなりに履きこまれた個体ではあったので、すでに馴染んだ状態であることは、今考えればすぐにわかるのに…。
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アッパーもソールも柔らかかった
まずアッパーはゴートスエードでめちゃ柔らか、そしてソールもシングルソールで大変柔らかいので、多少サイズがあってなくてもスニーカーばりに屈曲して歩けてしまうんですね。これが仇となりました。試着の時点でその柔らかさに意識が行きすぎて、踵の違和感に気付けませんでした。今考えれば踵も痛かったです。
この靴の柔らかさが前面に出ていたがゆえに、ネガティブな情報を自然とシャットアウトしてしまうのは…皆さんもあるかもしれませんね。オールデンは特に中底も柔らかく、歩きやすさが半端じゃないモデルなので、その点はデフォだと考えてフラットな意識で試着するようにしてください。
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マイサイズは8.5だね
26.5来い…来いッ!
今回の一件ではっきりしました。8.5よりも小さいサイズは試着しても買わないようにします。確かに入る、入りはするのです。しかし歩いた瞬間にどこかしらに痛みが発生すると思います。タイトフィットは好きですが、攻めすぎは確実に禁物ですね。学びです。
今後靴を買う時はUS8.5、これを目安に買い物しようと思います。はぁ…散々啓蒙活動してきたつもりでしたが、やらかすとやっぱり凹みますね。靴はやはり履いて、そして歩いてナンボです。試着の際も、シワに気を付けつつしっかり歩いて足に合っているか精査したいところです。
しかしいい面もありました。今後靴を買う時に、オールデンは8.5だったという情報を手に出来たわけですね。今後靴を買う時に大きな参考になります。もちろん、ネットで買うような真似はしませんが、試着の際に提示できる有益な情報に違いはありませんからね。
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さて、次買う靴を考えようか
どうも、靴バカです。
今回手放すことになってしまったオールデン、しかしこれも一つの縁なのです。父のもとに旅立ったことで、父は初めてのレザーソール、初めてのアメリカ靴を履くいいきっかけになったわけですね。アーチ下がりまくりの父にとって、アーチのえぐいサポートはきっと歩行の助けとなることでしょう。
じゃあ結果オーライじゃん?ワシナイスじゃん?じゃあナイスなことしたご褒美に、靴買ったってバチはきっと当たらないでしょう。うん、恐らくきっと。だから買おうと思うんだ、靴。
Vチップを手放しVチップを手にするか?
じゃあ何を買うかだ…唯一のVチップが消えたので、やはりエプロンフロン党としてはUチップで埋めてあげたいと思うのが人情です。どんな人情だよ。Vチップかっこいいからなぁ…本当はオールデンのカーフ辺りを中古でdigろうかとも考えましたが、たけぇ!!
お手頃なのはアレンエドモンズあたり?
とはいえ、新品でとなると今のお小遣い事情的に選択肢は限られてしまうんよなぁ…。また、アメリカ靴の良さにほんの少しだけ触れることが出来たので、やはりアメリカ靴を再度手にしたいと思いつつ…ちょっと考えます。いずれにしても、靴は欲しい。スペースが空いたなら埋めればいいじゃない、みつを。
…現実的なのはショセかなぁ。あの履き心地をもう一度味わいたい気持ちになっている。もう一回恵比寿のお店に行こうかなぁ。2足目を求めて旅に出たい気分です。うーんこれは…書ききれないので、候補を探すのはまたの機会にします。
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マジでサイズ選び気を付けて
後半はもはやいつも通りになってしまいましたが、今回の趣旨は注意喚起です。同じ轍は踏まないでね!?そして靴選びも、複数サイズちゃんと履いて確かめたほうがいいです。その時も8.5あったんだよなぁ…ここでミスらなければ…。
まぁええわ。これもいい経験です。買わないと、そして履かないと得られない履き心地でしたからね。この後は父に託してみます。ええ靴がたくさん増えて良かったな父よ、息子に感謝しろ?(白目)
タイトフィットを好まれる方の気持ちはよくわかりますが、何事もやりすぎは厳禁ってことですねぇ。新しい靴は、のんびり考えます。エプロンフロン党の名に懸けて、精鋭を探してスカウトします。新陳代謝、大事。