私だ。
こういう暑い時期って、総じてみんなファッションに対する意識は薄れてしまいがちです。だって暑すぎるんだもん、それどころじゃねぇわな。しかし、お子さんがいらっしゃるご家庭だと、夏休みシーズンでお出かけする機会も増えるはずです。
そんな時、少しでもお洒落がしたいお父さん方は考えます。「あ、これ暑すぎてそんなこと考えてらんないやつだ。」とね。そうなの、考えてられないくらい暑いんよ。どうなってんだ地球。
しかし惑星規模で文句を言ったって何も始まりません、夏はもう始まっているというのに(ポエム)。大丈夫、今回は夏を乗り切ることが出来て、ネットでも簡単に買えて、その上人とは被らない…そんなアイテムを中心にお届けしようと思います。
目次
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夏のアイテムで差別化するのって案外大変
ローファーはマジで便利よ
そう、夏のファッション程周囲と差別化するのが難しいものはありません。そう感じません?なぁんかみんなと同じ格好になっちゃうなぁ…と、首を傾げてしまうお父さん多いと思います。外出先でも「兄弟…ッ!?」となるくらいクリソツな人を見かけることもありますよね。
なぜでしょうか?
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暑すぎてそれどころじゃない
大半の人はこれです。私の住む浜松市は連日最高気温35度あたりを記録しています。そんな灼熱の中、気取って長袖シャツを着用出来ますか?ウールのパンツを着用出来ますか?という話です。
引きちぎりますよね?袖を
脱ぎ去りますよね?全てを
お洒落は我慢、間違ってはいないでしょうが…誰が好き好んで灼熱の烈火に身を焦がすことに喜びを見出すでしょうか。やってらんないったらありゃしない、と考えた結果涼しさ最優先になってしまうのです。
ここに関しては、ほんとどうしようもないです。誰も悪くない。
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選択肢の少なさ
レディースファッションと違い、メンズはある程度アイテムの選択肢が限られています。そこに輪をかけて、トップス1枚、ボトムス1本に靴…という使えるアイテム数の制約が我々を苦しめます。
このコーデ大好きなのよ
アイテム数の量が差別化に直結するので、そこが最低限になってしまう以上、コーデモロ被りが発生してしまうのも無理ないと言えそうです。私も一度、バスクボーダーに軍パン革靴という鉄板コーデがモロ被りしたことがあり、目のやり場に困った思い出があります。
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真夏の差別化アイテム3選
さぁて、そんな悩みに苦しんでいる皆さんを救う差別化アイテムをご紹介します。私も実際に購入した物や、着用したことのあるアイテムを中心に紹介するので、これはもう期待しちゃってください(?)
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ユナイテッドアスレ
結構愛用してます
結局ボディブランドの無地Tは旦那さんを救うんですわ。ここのTシャツやスウェットは本当にタフで着心地が良い!極厚なアイテムもきっちりラインナップしてくれているため、ダークマター透け問題ともおさらばできます。
私は9.1オンスという極厚なモデルを愛用していますが、耐久性のわりに生地感が適度にツルッとしています。化繊ほどではないですが、肌触りはサラッとしています。ドライすぎず柔らかすぎずなちょうどいい塩梅なので、万人にオススメ出来ます。
オーバーサイズと書かれている物は全体的に大きいので、そこだけ注意して選んでみてください。基本的にはいつも通りのサイズで選べばまず間違いありません。本当はアメリカ製のボディブランドを勧めたかったのですが、私自身持っていないのと、そもそもアメリカ製に無理にこだわる必要ないのでは?と個人的に感じちゃうので…。
ダナーライトとダナーフィールドで価格が違う、でも機能性や見た目に遜色がないのと同じように、生産国じゃなくて物自体で判断した方が、ずっと賢く買い物が出来ると、私はそう思います。
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オアスロウ フレンチワークパンツ
っぱインクブルーよなぁ
夏になるとこればっかり履いちゃうんですよねぇ。デニム変態ブランドことオアスロウの、デニムじゃ無いパンツです。薄手のヘリンボーン素材なので、真夏でも何のストレスもなく着用が可能です。価格も1万円半ばと、お手頃です。
一番の魅力はシルエット、レギュラーストレートなんだけどややテーパードしているため、このボトムスを着用してもっさりしたコーデを組むことが出来ません。出来るもんならやってみろってんだって感じです。何も考えずに着用しても、不思議とおさまりの良いコーデが完成します。
更に色味も絶妙でして、私はアイボリーを持っていますが青もベージュもユーロワークらしさをビシビシ感じることが出来ます。これを着こんでいけば、間違いなくお洒落なユーロ古着に負けない面構えになるはずです。
極めつけは、ウエストの後ろ側がゴム仕様になっており、ベルトいらずで着用できるのです。いや完璧に緩み切ったお腹を持つお父さんに嬉しい仕様ですわ。ウエストサイズが多少変わっても履くことが出来るので、ネットで買う時もあまり心配し過ぎなくて済みます。
濃紺ならさらに使いやすい
オアスロウはデニムも持っていますが、使いやすさではこちらの方が上です。こちらも定番のインクブルーでさえ中々被らないので、ほんとオススメ。アイボリーはやや難しいですが、明るい色の革靴と相性抜群です。お試しあれ。
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Gaimo エスパドリーユ
ビットタイプ履いてましたが、楽ちんなのにスマート
夏と言えばサンダルをイメージしますよね。そこでサンダルを履くのは簡単ですが、エスパドリーユを履くことで、大人っぽいのにしっかり涼しげで快適な足元を構築することが出来ます。そしてGaimoはエスパドリーユの本場スペインで職人の手によってつくられています。
なのに見て!この価格!そんなことってある?1万円前半で本場のアイテムを買えるって、最高以外の何物でもないですよね。興奮しちゃう程度には使い込みましたから、信じてもらって大丈夫です。
サンダル代わりに緩~く履けるので、もはや試着なんぞいらないまであります。普段スニーカーを選ぶ時と同じサイズをポチれば、まず失敗しません。特にアッパーがスエードのタイプであれば多少小さくても履いているうちにガンガン伸びます。痛くなることなんて絶対ないので、恐れずポチってください。
完全にこの色をバカみたいに履いてたなぁ
私はアルフレッドバニスターの別注モデルで、ビットデザインのものを買いましたが、装飾も何もないモデルでも十分爽やか&華やかです。アッパーがキャンバスのモデルもあり、そちらの方が安いですが…個人的にはスエードモデルを推すかな。見え方が明らかに上品なので。
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これで全身揃えるだけで簡単にお洒落マン
今回お伝えしたアイテムで、この真夏は間違いなくお洒落と言われる確率が上がるはずです。どのアイテムも派手過ぎず、だけどコーデにしっかり馴染んでくれるので、手持ちのアイテムともマッチします。…私が良いなと思うコーデって大体フレンチカジュアルなので、自然とそういう提案になってしまうのかもしれません。
しかし、フレンチカジュアルが真夏のコーデにおいて大活躍するのは間違いないので、みんなもフランスをすころう!夏場ほど「なんかわかんないけどお洒落だな!」を分かりやすく体感できる季節はないですからね。
アイテムが少なくなる夏だからこそ、アイテム単体で見てもどこか上品さを感じるものを選ぶようにしてみると、案外簡単に差別化できます。コスパ良く夏を制したいお父さん方、今すぐ試してみてください!