にほんブログ村いきなりですが私って革靴好きじゃないですか？だからかな、どうしてもすれ違い様にその人の靴を見てしまいます。私の住むここ浜松では、みぃんなスニーカーです。いやまぁ分かるよ？脱ぎ履き楽だし、軽くて歩き心地は良いし…にしても履き過ぎじゃない？
おっ、良いじゃん革靴履いtそれビジネス用よな？って人もいて、ほんと見てて飽きません。てか暇すぎないか私。そんな時に、靴と一緒に目に入ってくるのが、靴下です。パパ世代の方々の靴下、なんか似たり寄ったりで面白くないんですよね。
おしゃれな靴下も、きっとユニクロ×JWアンダーソンコラボだなと分かる(ユニクロ大好きおじさんお兄さんです)ので、バリエーションが如何せん少ないです。もしかしたら、男性はお洒落における靴下の存在感を軽んじており、ファッションにおいては後回しにしているのかもしれません。それは、いただけない。男の人は、靴下にこだわることが、コスパのいいお洒落に結びつくのです。
今回はそんな靴下おしゃれの万能さと白ソックスの有用性についてお話していきます。
目次
なぜ履かない？お父さん世代の白ソックスは簡単おしゃれへの近道
ポパイって雑誌、ご存じですか？西海岸っぽい、ちょっとサーフテイストだったりアメカジだったりと、肩の力が抜けたコーデ提案のイカした雑誌です。あの雑誌の代名詞が、まさに白ソックスなんですね。普段白ソックスを履いていない人からすると、学生かな？という皮肉が出てきてしまうのも致し方ありません。
しかし、これから話す白ソックスのメリットを見たら、次の日から靴下が白くなっていることでしょう。何それ怖い。
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その①：抜け感が演出できる
出たわね抜け感とかいう抽象的なワード。しかし何と言ったらいいのか、ピッタリなワードが他に見つからないから仕方ないのです。敢えて言語化するなら、「おしゃれから逸脱しない範囲内で脱力した感じ」でしょうか。脱力と簡単に言っていますが、おしゃれに見せる脱力は中々どうして難易度が高いものです。
パジャマ姿を想像してください。いかがでしょう。脱力感溢れるほっこりスタイルですよね。お洒落ですか？いいえ違います。お洒落とリラックスは相反する物なので、コーデに取り入れる用法容量を間違えると危険です。
しかし、白ソックスに立ち返ってみましょう。足元のほんの一部分に清潔感の証である白が加わる…どうです？この絶妙加減伝わります？コーデの中でリラックス感を演出したままお洒落に持っていくことのできる、ある種ボーダーすれすれにこの白ソックスは鎮座しているのです。え、そうなん？(自問自答)
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その②安い
色味が特徴的なアイテムだと、その発色をよくするための工夫として、使っている糸の細さや編むときの密度やらでコストが嵩んでしまいます。しかし、私が勧めたい白ソックスは緩い雰囲気を感じられるざっくりしたものです。キレイな白靴下は、もはたただの学生なんでね。
つまり、糸の番手は太くカジュアルで、どこか適当さすら感じる…そんな靴下が果たして高いですかいいえ高くありません(当社比)。もちろん、ざっくり感を残しつつ丁寧に作られた靴下はお高いですが、大丈夫。めちゃ高コスパのオススメ白ソックスをご紹介しますから。
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その③ジャンルを選ばない
みなさんが好きなファッションジャンル、きっと色々あるでしょう。その全てのジャンルにおいて、白ソックスは邪魔をしません。白というどんなアイテムにも合う万能な色味や、足元というワンポイントのアクセントにとどまる控えめな主張など、コーデの主役にはならないけどしっかり下支えしてくれる存在なのです。
こと私の好きなミリタリーやアメトラともまぁ～相性がいい。コーデの色味に左右されないので、どんなアイテムを着用していてもまず困ることのないソックスなのです。
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筆者愛用のめちゃ推し白ソックス
さて、白ソックスの有用性や汎用性の高さがわかっていただけたと思います。分かっていただけたと思います(圧)。ここからは私がこよなく愛している白ソックスたちを紹介していきます。どれもオススメなので、複数買い推奨です。いやほんとに。
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レイルロードソック
アメリカの老舗靴下メーカーです。名前から分かる通り、鉄道員のために作られた靴下なので非常に丈夫で履き心地が良いです。特にリブがゆるゆるなので、締め付け0。靴下を脱ぐと露わになるリブのﾋﾞｯｼｨｨｨｲｲｲという跡が付くことがありません。
また、底面はフカフカのパイルになっているので、歩き心地がとてもいいです。しかも6足で2,000円というユニクロと同じかそれ以下というコストパフォーマンスの高さ…もうみんなこれ履けば解決だよ(何が)。ただし、注意点が1つだけあります。そこさえクリア出来たら騙されたと思って買ってください。
靴下のサイズ、こちらがガバガバです。24~30cmという、あってないようなもんというサイズ感。27.5cmの靴を履くことが多い私でジャスト、やや余るくらいのイメージなので足が小さい方や標準的な方にはオススメ出来ないかもしれません。まぁ、よほどサイズ感にシビアな革靴を履かれている訳でなければ、気になるようなことではないので、そこらへんも含めて、この靴下の緩さを楽しんでいただくのが良いと思います。
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decka
こちらは日本のブランド、定番アイテムは「5足分の糸を使って1足を編む」というパワーワード全開なソックスです。このソックスの何が凄いって洗濯を何度繰り返しても全くヘタレないんです。当然親指の部分に穴があくことなんてないでしょうね(断言)。いやよほど鋭利な爪してたら話は変わりますが(撤回)。
さらに発色がとてもきれいなのも見逃せません。今回は白ソックスをオススメしますが、色違いで買いたくなるほどとても鮮やかな色味の靴下が多いです。私は真っ赤と真緑を持っています。可愛い色味や買いやすいお値段も相まって、奥さんへのプレゼントにもお勧めです。
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オーガニックガーデン
こちらも日本のブランドさんで、ガラ紡という古い機械によって編まれた糸、生地をガラ紡と呼びます。特徴は独特の凹凸です。現代の靴下では見られないどこか温かい雰囲気のおかげで、ただカジュアルなわけではないナチュラルな印象を与えることが出来ます。
生地そのものはかなり厚手ですが、凹凸によって肌にあたる面積が少ないため3シーズン着用することが可能です。しかしその厚さから、革靴などのサイズ感がシビアな靴にはあまり向かないかもしれません。スニーカーに合わせるのがオススメかなぁ。
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まとめ
こうしてみると、写真撮る時はいつも白ソックスばかりですね(ほぼ見えてないんだが)。これから暑くなってアンクルパンツやハーフパンツを履くようになると、また靴下選びは変わってきます。中にはロングの白ソックスを合わせる猛者もいますが、清潔感を保つことはかなり難しくなります。
靴下は、基本的に表立って見せるものではありません。しかしだからこそ、そこに何色を使うかで、コーデ全体のイメージが決まってしまうから、面白いんですなぁ(しみじみ)。迷ったら白！ぜひお試しあれ。
