うーい、バー細道オープンでーす。ジントニック?ごめんトニックウォーター切らしてるからジンバックね。
No.10じゃなくても美味いからええのよ
ロード・トレイルそれぞれ同じくらいのモチベーションで熱中しているんですけど、それぞれ走る場所が違うので、それぞれに適したシューズを用意する必要があるわけね?

ロードに関してはニューバランスのニュートラルモデル「フレッシュフォームx880v15」でバシバシ走っています。クッション性と接地感のバランスがとにかく最高、なのに1万円アンダーで購入可能というあたおかシューズです。
そしてこの記事を書いている12/21、行ってきたよ!!!

トレイルランナーズカップ
藤枝2025
人生初のマラソン大会がまさかのロードではなくトレイルだったことに、自ら驚いているわけ。そして相変わらずの雨男っぷりにはビビるよね。神様はあれかな?私には基本不利に働くように仕組んでらっしゃる?

結果はまぁ…ランニング習慣をつけて1か月で出た大会にしてはいい方だったのかな?半分よりも上ではありました。ほんと、もう二度とやらないわこんな過酷なレース(e-moshicomを見ながら)(そうかこのギャグもランナーじゃないと通じないのか)。


ほーんと、よくもまぁ標高32mで「トレラン経験~」とかほざいてましたよねこの男。超絶きつかったし雨の中だったから本当に死ぬかと思ったよあー楽しかった(恍惚)。
で、そんなド素人でも、滑ることなく右ひざが爆発することもなく無事に走り切ることが出来たのは、間違いなくこのシューズのおかげです!それがそう!

メレルのアジリティーピーク5です。初メレル、初トレランシューズです。とまぁ言っても、所謂マウンテンブーツであるダナーフィールドと似たような感覚だろうと思って買いました。
しかしそもそも、トレッキングやハイキング用のマウンテンブーツとトレイルランニング用のトレランシューズはあったりまえに使用用途が異なるので、求められる性能も変わってきます。
なので今回は、メレルのアジリティーピーク5、いかほど?ってのを素人目線でお話していきます。
今回はもうちょいツッコミ入れさせてくれ
目次
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あ、一瞬だけ宣伝してもいいです?
私実はラジオ大好き野郎なんですね?あ、別に四六時中聞いては…いるか。ガチ勢じゃない、エンジョイ勢です。そんなクソ素人でもラジオ配信が出来るアプリ、「stand.fm」さんでラジオ配信をしております!
ここではファッションだけでなくバカみたいにハマっているランニングについてもお話しております。1回10分くらいの短い時間ですので、もしお時間ある方は覗きに来てください。年末年始の隙間時間を、多少なりとも埋められると思います知らんけど。
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「ロード用のシューズじゃダメなんですか?」
ダメです

なぜなら走る場所が全然違うからです。ロードは舗装路、硬く平坦なアスファルトが9割です。よって靴に求められるのはクッション性や反発性です。

一方トレイルは完全未舗装路、山道のデコボコや木の根っこ、岩場など不安定な足元をアップダウンしながら進みます。上記のロード用の靴だと、そもそも求められている機能が違うと思いませんか?
とはいえ、トレイルでもウルトラマラソンのような超長距離を走る場合はクッション性や反発性も求められるので、別にトレラン用の靴でもそれら機能が備わっていてもなんらおかしくありません。


重要なのはソール!写真で見比べてみましょう。左がロード、右がトレイルです。それぞれの靴底をご覧ください。完全に別物ですよね?
ロードは凹凸がありながらも比較的フラット、トレイルは地面をガッシリ掴めるようにゴツゴツしています。これが、走る場所にそれぞれ適したソール形状ってわけですね。
恐らくロードシューズでトレイルを走ると、捻挫するんじゃないですかね?クッション性マシマシの厚底で、ツルッツルのソールですから。湿った岩場や木の根っこを踏んだら一撃で滑るかと。
なので、トレイルを走ることを決めたら、素直にアウトドアショップかスポーツショップに行ってトレランシューズを、買おうね!
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メレルアジピー5、初めに総評
初心者がトレランするのに必要十分な履きやすさと買いやすさが最大の魅力ですね!買いです!

はい、こんな感じ。正直これで終わっちゃうくらいには、シンプルで履きやすい靴であると言えます。
全体像としては、本当に普通のスニーカーです。もちろんゲイター(雨水や泥などの侵入を防ぐ後付け防具)を取り付けるためのD環やベルクロなどありますが、かなりスッキリな見た目です。

ロングトレイル用の厚底クッションのおかげで、普段履きにしても全然膝腰に負担がありません。事実仕事でも普通に履いていますが、歩きづらいと感じる場面は全然ありませんからね。
全体的な印象はシャープそうに見えて、結構前足部には余裕があります。D~Eウィズくらいかな?標準~やや細の人にはドンピシャで足に合うかと!
じゃあまぁ、具体的に特徴を見ていきましょうか。
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①安定と信頼のビブラム製メガグリップ

ビブラムソール、イタリアの老舗名門ソールメーカーです。ドレスシューズからアウトドアシューズまで、幅広い用途のアウトソールを手掛けています。
そんなビブラムの中でも、特にトレラン向けのグリップ、それがメガグリップです。特徴は、何といっても滑らない!山道は基本柔らかい土の上から濡れた岩場、ワンチャン川もバシバシ走ります。

そんな中に突入するのであれば、当然「グリップ力」が求められますでしょ?じゃないと危ないよね?転んじゃうよねぇ?
はァい、メガグリップ~
(某猫型ロボット風に)
履けば分かる、命を守るために意地でも滑らせない設計のソールです。スパイクの形状も前足部と後足部で分け(前足部が登り、後足部が下りでそれぞれ地面を噛むような仕組み)、適度に粘りがありつつしっかりと剛性感のある作りになっています。
「そんな危ない道走らないよ~初心者だもん」と思われるかもしれませんが、どんな道を走るとしても、それがどんな履き手だろうと、関係なくきっちり走らせてくれるソールです。命を守るための機能にオーバースペックという概念はない(迫真)。
大げさなのでは?
ゆっくりのんびり山を登るトレッキングであればいざ知らず、それなりの速度で進むトレランですから、のんびりだろうと何だろうとガッチリグリップするソールを備えているに越したことは無いのです。
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②フィット感良好な履き口とフカフカソール

一般的にランニングシューズは軽さが命、削れる部分はガッツリ肉抜きして軽量さを優先する傾向にあります。すると、履き口やシュータンがペラッペラになって履いていて足が痛くなりがちです。
しかし流石メレル、しっかり履き口周りにスポンジを入れてくれているおかげで、足をしっかり包み込みフィットさせてくれます。やや踵が浅い気がしなくもない設計ですが、このおかげでしっかり踵をホールドして放しません。

更にミッドソール、FLOATPROなるメレルオリジナルのクッショニング材を使用しているので、とにかく歩いていて突き上げの衝撃が皆無です。ニューバランス狂いの私に言わせると、フレッシュフォーム:フューエルセル=4:6くらいのイメージです。伝われ(圧)。
伝わらないと思うなぁ(遠い目)
これらの素材のおかげで、足ブレが少ないながらもクッションをしっかり感じる、そんな快適な履き心地になっています。初心者が履いても疲れづらい、そんな印象です。
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③普段使いにも適したスッキリデザイン

総評の中でも少し触れましたが、とにかくアッパーがシンプル。スッキリしているデザインのおかげで、「アウトドア!山男!」みたいな厳つさがありません。色も私が選んだオイスター×コヨーテであれば、尚更軽やかな足元を演出できます。ガッツリアウトドアシューズなのにね。
先にも告げたクッション性のおかげで、コンクリの上だとしても問題なし。メガグリップの消耗を考えるとあんまりコンクリの上は歩きたくないですが、きちんと土踏まずの上から着地することを意識すればまぁええでしょう(古い)。
次は絶対にゴアテックス版買います(固い決意)
ゴアテックスver.もありますが、通気性を取るか防水性を取るかなので、お好みでどうぞ。ネットで買えば1万円前半~後半で購入できるのも嬉しいですね。
メレルはアウトドア界ではかなりバカデカ企業なので、大抵のショップに置いてあります。ゼビオ、スウェンがお近くにある方は試着してネットで買いましょう。
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履いた感想

まず足入れの良さは説明した通りです。いい意味で普通のスニーカーと何も変わりません。でもしっかり軽く、それでいてクッション性が高い。恐らく足にピッタリ合っているおかげで、思ったよりも重さを感じないからかもとは思いますが。
あと山を走った限りだと滑る気配は全くありません。流石メガグリ。何ならアスファルトでも全然問題ないグリップ力です。普通だとオンロードかオフロードかで適したソールがパッキリ分かれます。本来トレランシューズでコンクリはご法度、特に濡れていようもんなら簡単につるっと滑ります。

後は何といってもルックスの良さよね。すっげぇシンプルなうえにアウトドアらしい元気でアースカラーも選べることから、上手く組み込めばかっけぇコーデが構築できるかと。
価格も相まって、初心者がトレランするための1足目にするにはこの上ない選択肢になるかと思います。こちらもロードランニングの記事でお話したx880v15と同じ、速く走る事ではなく怪我無く安全に走る事に主眼が置かれている。なぁんでレビュー少ないん?
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まとめ
これめっちゃ見た!!!!!
サロモンだとすっごい被りますからね。人と被るのは嫌、だけどきっちりしっかり初心者にも優しい性能を持った本格トレランシューズが欲しいあなた!とりあえず一旦買いなさい!(でも結構履いている人多かったんだよなぁ)
ロードにしてもトレイルにしても、きちんと足に合った靴で行うことはとてもとても重要です。そういった靴が手軽に買える、良い時代に生まれたもんです(遠い目)。
トレラン、今からの時期ですと地域によっては凍結等あると思いますので、くれぐれも気を付けて行うようにしてくださいね!まぁトレランの大会とかであれば比較的安心な気がします。私も出場しましたし。
来年には私の住む浜松のお店に巷で話題のアルトラが来るので、そちらも試してみてレビューしたいと思います!靴ばっかりだな私は。
ではでは、今日はここまで!また次回のバー細道の時間にお会いしましょう!バーイ。
