にほんブログ村ｲﾉｷｯ!ﾎﾞﾝﾊﾞｲｪｯ!ｲﾉｷｯ!ﾎﾞﾝﾊﾞｲｪｯ！私です。
さて、今日はかなり突っ込んだ話になるので、もしかしたら気分を害される方がいるかもしれません。例えるならそう、生理食塩水の体に馴染むけど美味しいとは言えないあの味のような、そんな風味の内容となっています。それ無害じゃね？
と言いますのも、私ｧかれこれずっとずっとレザーバッグが欲しいと言い続けて、早2年超。長くも短くもない期間悩み続けているにもかかわらず、自身が追い求めていたバッグに出会えたことはありませんでした。
いや！正確に言えば、出会ってはいます。しかし、いまだに手に出来ず、数年前に妻から誕プレで貰ったグリーンレーベルリラクシングのレザートートを使い続けています。
なぜか。そして同じような悩みを抱えている方、恐らくいらっしゃるのではないでしょうか。今日はそんな悩ましい問題に切り込んでいきます。バターナイフくらいの切れ味ですが。切れてないっすよ(事実)。
目次
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理想のレザーバッグを手に出来ない教
世の中には、大量にレザーバッグはありますし、実際に素敵なバッグを持たれている方は大勢いらっしゃいます。例えば毎度毎度引き合いに出してしまって申し訳ないですが、我が心のオアシスであるシトロンでも取り扱いのあるBarkoutsidersさんのトートバッグ、これがまた…欲しい(直球)。
「おいおい服の細道よ、早速理想のレザーバッグがオアシスに陳列されているんだから、そのまま手を伸ばすだけじゃないか」と、そう思われたあなたはきっと札束で人を殴る事に糸目をつけないタイプの富豪です(断定)。コケにしやがって…。
そう、我々「理想のレザーバッグを手に出来ない教」、通称貧乏服好き烏合の衆は、もっと複雑な悩みを抱えているのです。
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本格ブランドのレザーバッグ
まず、我々はバッグをコーデの一部として考えているので、当然第一候補はレザーバッグ専門のお店で作られているものに自然と惹かれます。しかも使っているレザーやアイテムのデザインなんかも意味があって、それを説明された日にゃ、気付かぬうちにカードを切っていてもおかしくありません。
高いのよ(絶望)
そう、むっちゃいいお値段するのよ。そりゃね、私らだってそういったこだわり満載のバッグが欲しいさ。ルボナーさんでオーダーとかしてみたいし、先のバークアウトサイダーズさんのバッグだって実物を見て何回もレジに向かいかけて、血反吐を吐きながら棚に戻したさ！！！
ただなｧ！やっぱりこだわりに見合った価格設定なんだよ！！それを手に出来るのは、小物にもしっかりお金が掛けられるブルジョワな人だけなんだ…我々お小遣いでﾋｰｺﾗ言ってるマンは、それこそブランド側からすればアウトオブ眼中、ターゲットに入れない部外者(アウトサイダーズ)なんです。ふざけすぎですか？
昨今革小物や革靴の価格上昇が凄まじいですが、その物価上昇に我々のお小遣いが追い付いていません。悲し過ぎ。おのれディケイド(？)。
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個人の革小物屋さん
こちらはお手製で作られている、とても温もり溢れる製品です。しかもブランド料が乗っていない分お財布にもとても優しいです。本当は関西方面に行ったときに、姫路のレザーショップをバカみたいに見て回る予定だったのになぁ…お盆休みだからね、みんな休むよね当然だね。
さて、そんな革小物屋さんであれば、良心的な価格で購入できるし作り手から直接こだわりを伺うことが出来ますね。これもう最適解では？買おうよレザーバッグの温もりじゃん。
粗野すぎるんよ
ファッションがナチュラル感強め、ファッジだいすこな人であれば、何の問題もなくコーデに落とし込めると思うのです。しかし、我々は力の抜けたトラッドを好みし者たち、トラッドに粗野すぎるバッグは力抜けすぎで使いづらいのです。
どうして粗野になるのか、それは恐らくデザイナー的なことも全て作り手の方がやられており、限界があるからではないでしょうか。ブランド顔負けのデザイン性を持った個人店さんがいたら、それは恐らくブランド店として人気になるはずですからね。
というか、そもそもファッションに使えるくらい作りが複雑になれば価格も自ずと上がります。個人のお店がターゲットとする層の人が買える価格ではなくなってしまうのかもしれませんね。
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コスパ重視系のブランド
分かるよ、分かる分かる。確かにね、コスパ高いとね、ついついこれでいっかってなっちゃいますよそりゃ。人の子だもん。生きているんだもん。財布が死ぬくらいならこだわりを殺すしかないよねそりゃね。
財布は死すとも
こだわり死なず
(私の心の中の板垣退助)
初手で矛盾していくスタイル失礼します。こだわりを捨てるくらいなら！我々は待てを選びますわなｧ！だってそのこだわりが、明日の自分をお洒落にするのだから！誰にも気づかれないお洒落だろうと、「あ、それ流行ってますよね。GUですか？」と聞かれようともｫ！価格重視じゃない、こだわりを持ったアイテム選びを我々はしたいのです(嗚咽)。
ま！そんなこと言っているからいつまで経っても買えないんですけどね！人はこれを高望みという。
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ここまで読まれた正常な思考の持ち主の皆さんへ
面倒くさいでしょ？服好きって(風評被害)
こんなことばっかり言っているから家族からも呆れられるんだよなぁ…。子供が生まれたら変わる？子供のためにもっとこだわらないとじゃん！？
一体いつまでこんなガキ臭いことを言っているのでしょうか。私も分かりません。しかし、我々は常に子供のような純粋な心で(一旦お財布から目をそらしながら)お洒落を追い求めたくなる、そんな性分なんですね。
レザーアイテムは本当に高い…しかしここからさらに値上がりすることは避けられないでしょう。さｧ！いつだって我々は清水の舞台の端っこに立っています。飛び込むのに必要なのは勇気(とお金の工面)だけ！！ｲｸｿﾞｰ！！！！！！！！
