服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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【自分で決めろ】旦那さん世代の服好きは無理して海外ブランドに憧れを抱かなくていい【気持ちはわかる】

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ナショナリズムの権化、私です。

 

突然ですが皆さんは、潤沢なお小遣いを持っていますか?結構、もはや答えを聞くまでもありません。否、あり得ませんと代わりに私が返答しておきます。ありがとうございました(?)。

 

そんな慎ましい努力によって日々のストレスを発散、散財していると思うのですが、そんな皆さんに私は問いたい。

海外ブランドへの憧れ、いる?とね。

 

ローファーだってねぇ?

 

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服ももとを正せば”洋服”、洋の服です。革靴だってそう、スニーカーだってそう。我々が普段何気なく身に着けている多くのアイテムは、海外から来た文化です。なので多くの服好きはあらゆるアガリのアイテムは、基本海外の名だたるブランドであるとして憧れを持ちます。

 

その気持ちはすっごい分かりますし、トラッドの民ほど原理主義、川上の源泉こそ至高だという心情を持つことは何ら不思議なことではありません。ただし、です。よくよく考えてみてください。

 

別に日本のブランドで

良くないですか?

 

投げやり過ぎない?

 

目次

 

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海外至上主義はもう止めにしませんか?

 

ボディブランドと言えば、やはりアメリカですもんね

 

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正直、この海外に憧れを強く抱くというのは、私よりも1回り2回り上の世代に多く存在していると認識しています。いつかはクラウン、みたいなトップオブトップはこれぇ!!!というのが明確に決まっていて、人々はそれに向かって右へ倣う。

 

別にそれはそういう時代だったから、で片付きます。正解が決まっていた、選択肢がそもそも多くなかったからです。しかし、今はどうでしょう?多くのブランド、銘品が乱立し、常に淘汰するされるの大波に市場が晒されています。

 

つまり今と昔では大きく違うって訳。正解は1つじゃないし、その正解を選ぶとかえってトータルコーデの正解から遠のく(差別化が困難になる)、みたいな感じです。あんまりピンと来ませんか?

 

 

 

例えば革靴ですと、ジョンロブウエストンエドワードグリーンが大正義!猫も杓子もそれらを買う!みたいな流れ、ムーブメントがあったんでしょ?知らんけど。スラックスならここ!チノパンならここ!みたいな、オリジナルを手にして初めて、そのジャンルを理解できる…そんな意識ってあったと思うんです。

 

でも多分もう無理ぞ

 

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①高すぎ

 

このクオリティをさぁ?海外でさやろうとしたらさぁ!

 

 

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関税、輸送費、職人不足、為替…日本国外というだけで、これだけ多くの価格転嫁要因が発生します。するとどうなるか、同じクオリティ同じ見た目でも、国内のブランドの方が当然に安くなる。我々が欲しがるような一級品のアイテムとなると、なおさらです。

 

お、新品未使用ならお買い得かも

 

チャーチ、昔は10万円どころか7万円前後で買えたそうですね?今や…20万円超えですか。オールデンのコードバン、20万円超えですか。ジョンロブ、30万円超えですか。ウエストン、15万円からスタートですか。

 

F**K OFF

 



 

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パラブーツも10万円は余裕で越えますし、トリッカーズも余裕で10万円半ばです。何それ?クオリティは別に変わらないのに?シンプルなマイナス要因による値上げ?それはあまりにも…あまりにもじゃないですか(語彙力)。

 

その影響はもちろん国内ブランドも同じです。ただその値上がりの幅が違い過ぎるのよ。そしてなぜか革靴に関して言えば日本は踏みとどまっている状況ではあるのよ。多くの海外ブランドがスニーカー作り出している中なのに、です。

 

www.tradingpost-online.jp

これは…これは…?誰向け…?

 

確かに、そのブランドでないと出せない味、みたいなものがあるのも事実。だからアメリカ製に惹かれる人が多くいることも、十二分に理解しています。中国製を未だに忌み嫌う人が一定数いることもそうです。

 

我々お小遣いマンはそんなこと

言っていられないの(遠い目)

 

革靴での例えがほとんどでしたが、極論それはTシャツだろうがワンピースだろうがチノパンだろうがデニムだろうが同じです。手が出せん!!

 

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②国内と国外のクオリティの差が縮まっている

 

 

正確に言えば、服好きの素人がきちんと言語化できる差、と言った方がいいでしょうか。はっきり言います、海外じゃないとダメ、というこだわりは基本自己満足の域を出ません。それも、かなり視野の狭い。

 

多くの雑誌、ウェブメディア、Youtubeなどの口コミをもとに「やっぱり○○は××じゃなきゃ!」と宣うわけですが、実際その評価があなたにとってそうなのかは別の話です。何をもって至高とするか、ベストとするかなんて自分で決めるしかありません。

 

Tシャツは米綿一強ですものね

 

 

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確かにリネンやコットン、ウールなどその地の特性を存分に活かした素材、これはもう誰がどう言おうとも海外産に軍配が上がることが多いでしょう。それはもう、適材適所の話になります。レザーもそうか。文化の違いですからね。

 

日本人が良しとする味付けを心得ているのは、結局日本ですよ

 

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しかしそれをどう調理するかは、もはや国だのオリジンだのあんまり関係無いのでは?大味な縫製をよしとするのか、徹底的に細かくミニマルな運針にこだわるのか、ビンテージによく見られるステッチやディテールを再現するのか…それはもう、お国柄とかあんまり関係ない、シンプルにブランドの方針でしかありません。

 

最も大事なのは、その差にいくらのアップチャージを支払うことが出来るかって話です。そして多くの場合、(そのアップチャージ払うならこっちで良くない?)みたいな選択、多いと思うんです。

 

つまり、あなたがその差をきちんと理解して選ぶならOK!とりあえずみんな言うてるからこれ!は、多分損をしている可能性が高いぜって話です。いや…損ではないのか。他の選択肢があることに気付いていないわけですからね。

 

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③サイズ感合わなくない?

 

ギルダンさん、あなt(ry

 

 

当たり前ですが、海外のブランドのサイズ展開と、日本のブランドのサイズ展開では同じMサイズでも大きく違うことは、説明するまでもありません。当たり前です、国民のサイズ感に合わせてつくるわけですから。

 

そうすると、袖丈が長くなったり着丈が長くなったり、なぜか身幅が短くなったり…普通に着ようと思っても(あれ…?なんか思っていたのと違う…?)となり、思っていたサイズ感で着用することが出来ないのです。しかも、海外ブランドって取扱店が限られるから、ワンチャン狙いでネットでポチるでしょ?

 

中には日本人向けに調節してくれるブランドもあるんですけどね

 

 

そうすると、上記のようなミスが頻発します。その特性を予習しておくなどしておけば防げるかもしれませんが、それでもどれくらい自分の体と差が出るかは、着てみるまでのお楽しみなのです。そして大抵失敗します。

 

 

「ベルトでねぇ!調節して履けばいいんですよ!」

 

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無論、我々服好きが欲しがるアイテム、ブランドなんて国内外関係なく取扱店は限られます。しかし、少なくとも、国内ブランドの方がまだ手に取れる、試着できる店舗は多いはずです。トラッド民ならば、殊更サイズ感を重視するでしょう。

 

逆に海外物の方が、サイズ感が合う場合もあると思います。トップスは基本海外の方が袖丈はちょうどいい、みたいな。この項目は一概には言えない点が多いな。ダメだこりゃ。

 

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私と近しい年齢のトラッドマンに告ぐ

 

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まずは実店舗に足を運んで、ブランド関係なしに試着してみてください。

それがあなたの体にフィットして、かつそのアイテムの購入をしたいと思える価格であるか…その判断をしたうえで買うかどうかを決めてください。

 

つまり国はおろかブランドもさして関係ありません。結局は自分が着用して満足できるかどうかです。よって、ある種一番大事なのは、そんな素敵なブランドやアイテムをきちんと置いている店かどうかです!そこはきっちり調べる必要があると思います。

 

このセットアップかっこよすぎるんだって(白目)

 

え?そんな素敵な店かどうかなんて、どう調べればいいか分からない?そんな時におすすめなのが、「きちんとSNSやメディア媒体に力を入れているかどうか」です。いやいや、トラッドなブランドは映えなんぞ重視していないんだから~って言いたい気持ちはわかりますが…。

 

情報や魅力発信に力を入れている

そんなお店は基本当たりです

 

これはきっと、私のように若い(※ここ重要)世代ほど頷いてくれることだと思うのですが、そうした対外的な見え方にも気を使えるお店は、基本訪れても外れがありません。逆におざなりにしているお店は、そこそこの確率で外れなことが多いです。あのお店とか、あのお店もひどかったな…。

 

それ以上いけない

 

後は生の声を大事にしているブログ、インスタなんかも参考になると思います。私のブログですか?見ての通りです(真顔)。言葉を時に選ばずバカみたいなテンションでお話するので、それが合う人は大いに参考になるかと。

 

ま!ここまで読んでくれている時点で合っているさ知らんけども

 

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ファッションは投資

 

 

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こう書くとブランドで選べって感じに聞こえてしまうかもしれませんが、違います。投資、つまり「ここのブランドにはお金を落としたい」と思えるかどうかで選べってことです。その理由が着心地でも、サイズ感でも、デザイナーさんの人柄でも、極論何でも構いません。

 

重要なのは、お金を出して着用するわけですから、自分自身がきちんと納得するかどうかで決めようぜって話です。

国、ブランド力のような杓子定規じゃない、自分という一本軸で判断するのです。それは、多くの情報が溢れている今となっては、とても難しい基準であるに違いありません。

 

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ただねぇ!その自分という軸が固まると、アイテム選びはとても楽しくなります。比較する基準が色んなアイテムに触れる程、どんどん構築されていきますからね!唯一無二の、自分だけの世界観を作るためには、自分だけの独自の判断基準が不可欠ってワケね。

 

(スニーカーは別ね)

 

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私は日本の皮革産業を心の底から応援したいから、今後は日本の革靴しか買うつもりはありません。ワーカーズの、というか舘野さんの思考に賛同できる(そして猫好きだから)という理由から、今後もひよっこワーカーズ狂いであり続けます。

 

そんなもんです。これくらいの、くだらない理由や軸でも良いんです。投資したいと思う先に投資すればいいし、着たいと思うアイテムを身に纏えばいいのです。

 

てかまだ革靴買うつもりでいたのかお前

 

あっやべっではまた次回!!!!!!!!!