服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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【難問】ノーズ長めな革靴をカジュアルに落とし込んでみよう【できる気がしない】

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私の鼻ですか?長いんじゃあない、デカいんだ。あ、私です。

 

 

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皆さんご存じの通り、私って革靴好きじゃないですか。あ、好きなんですよ。そのためだけに妻に黙って恵比寿に行ってボッコボコにされるくらい好きです。東京に行く、それ即ち革靴を買うなんですよ。困ったね(他人事)。

 

 

買えないってマ?

 

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で、私って仕事ではもっぱらランシューか990v6を履いているんです。つまり革靴の出番は休日、週末のみになります。するとどうでしょう、手持ちの革靴はみんなノーズ短めボリュームマシマシの物ばかりと思っていたのか(スムーズな導入)

 

何をもってそう思った

 

いや、基本的にはその通り。ノーズが長いとフォーマルな雰囲気が強まる一方、それ即ちカジュアルに落とし込むのが難しいことを意味しています。だから革靴休日ガチ勢はみな、やれブーツだのやれローファーだの、どこかしらにカジュアルさを感じる革靴を履きます。

 

 

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だけどもだっけっど♪、それだけではどう頑張ってもコーデに奥行きを出すことが出来んのです。え?出来る服装が限られてしまう?おーん分かるよ分かる。じゃあ一緒に考えてみようか。我が家のノーズ長め革靴筆頭、ライトバルブとジョーワークスを使ってねぇ!

 

目次

 

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ノーズ長めな革靴がなぜ難しいのか

 

理由は簡単で、そもそも合わせられる服装が極端に限られる設計だからです。考えてみてください。そもそもノーズ長めのクラシカルな革靴は、基本フォーマルウェアと合わせる前提です。燕尾服、モーニング、そしてスーツ。これらの服装にバッチェ合えば良いし、むしろ合わせる必要がある。

 

じゃあ別に汎用性とか意味なくない?

いる?何それ美味しいの?

 

 

ってことですよね。内羽根ストチのロングノーズ、これがフォーマルの絶対正義であり、それに合うのはどう頑張ってもスーツだけ、それが正解ってこと。だからカジュアル革靴はそこを抑えるためにノーズが短めなんですね。

 

しかもその影響で、ノーズ長めのもの=ドレッシー強めという認識が、比較的全員の脳内に存在しています。なので足元だけドレッシーなのに、そこから上がカジュアルだと温度差ありすぎて風邪引くわ or 高低差あり過ぎて耳キーンなるわ、なんですよ(真顔)。

 

つらつらと語ってきましたが、ようはドレス一点集中という強い属性やイメージが、カジュアルであるという前提に対して相反するから、ということです。

 

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ドレッシー革靴をカジュアルコーデに使うメリット

 

ここからはノーズ長め革靴を便宜上ドレッシー革靴と呼びます。そんな革靴を、そもそもカジュアルコーデに頑張って落とし込む必要があるのかをお話したいわけですよ。

 

だってそうでしょ?わざわざカジュアル革靴というカテゴリの選択肢が限りなく無限にあるのに、わざわざスーツ専用機を持ち出す必要がどこにあるんだ?とね。

 

結論:無ぇです

 

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少なくとも、その選択肢がご自身の靴箱の中にあるのであれば、無理してドレッシー革靴に手を出す必要はマジのガチで無いです。そのお金を握りしめて浅草のウィールローブさんに走ってください。私は本当にヘビーステッチのUチップブーツが欲しいですよ?(知らねぇよ)

 

とはいえ、私のように(オーダーしたら思ったよりドレッシーだな…?)と思って、中々カジュアルに使えないでいる人も多い気がするのです。そんなあなたに吉報を届けようじゃありませんか。

 

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①大人の雰囲気がえげつない

 

 

お洒落は足元からなんてのは、我々革靴ガチ勢からすれば当たり前中の当たり前。舐めんなよとそっと往復ビンタしてあげたくなるほどの常識です。それくらい、コーデにおける靴ってのは全体の雰囲気を形作るのに非常に重要と言わざるを得ません。

 

で、例えばウィールローブやショセのような革靴を持ってきたときに、人はどう感じるでしょうか?えぇ、凄まじく良い靴履いているネェ!!!となるのはもちろん大前提なのですが、その後に感じるのは(かっこかわいいだァ…)です。

 

そう、適度なボリューム感、丸っこいトゥなどから、「あ!これはカジュアルに作られた革靴を履いているってことだね!」と言うことが、明確に分かるようになっています。それはそれで素敵である一方、大人の雰囲気はこの感情の後に認知するわけです。

 

実はショセでも内羽根は結構ドレッシー強めです

 

他方ドレッシー靴は、たとえ外羽根で独特なカラーリングをしていたとしても、まずそのノーズ形状から(お!なんだか大人顔な革靴だなぁ)と思えます。それくらいノーズの長さは、パッと見た時に相手に強い印象を与えるんですねぇ。

 

無論それだけの強いイメージを持っているからこそ、それを阻害するようなコーデを組んでしまうと…シンプルにノイズでしかありません。だから難しい。

 

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②足長効果

 

 

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ノーズがそもそも長いということは、それだけ足の長さは長く見えます。合わせるボトムスを間違えなければ、そのまま脚長に見せることが出来るってことですね。シャープな印象によって、コーデ全体が引き締まって見える…これは我々旦那さん世代にとって、大変ありがたいじゃないですか!

 

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まぁ今からのあっちぃ季節を考えると、特にボトムス選びに難儀してしまう上に他に着用するアイテムが少なくなるので大変大変難しいのは事実です。しかしだからこそ、そこで良さげなアイテムを当てはめることが出来れば!無敵の人じゃないですか(誤用)。

 

もちろんカジュアル革靴ではその足長効果が控えめなだけで、むしろそのくらいの方がコーデに取り入れやすいことの何よりの証左ではあるのですが…それくらいしかメリット無ぇんだよ頑張ってひり出してんだ察しろ(半ギレ)。

 

てめぇが始めた物語だろうがよ

 

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ドレッシー革靴はこう取り入れよう

 

 

 

分かりましたか?私もここまで筆を進めて思ったのが(ドレッシー革靴ムッズ)です。そしてウィールローブの木型形状が本当にどっちにも転用出来て無敵だと思いました(小並感)。みんな買え。

 

しかしドレッシーに振った革靴であればあるこそ、それだけコーデ全体の完成度は高まります。いやまぁ、そこに持って行くのが難しいんだろって話ではあるのです。しかし、従前申しておりますよね?

 

ドレッシー革靴をカジュアルに

使おうとする時点でハードモードなんだからよ

 

餅は餅屋ってことですな(遠い目)

 

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バーンストーマーと合わせる

 

車両撮れよ

 

 

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もう諦めてドレスチノパンに合わせてください。

これについてはPt.アルフレッドではなくバーンストーマーに軍配が上がります。それくらい、カジュアルコーデに大人顔を付与するのが上手なブランドですからね。

 

私はよくマッカーサーⅡに合わせることが多いです。これはもう、ウエポン生地という素材以外のディテールが、完全にスラックスのそれだからこそ成せる業ですね。適度な太さ、クラシカルな2タックも相まって本当に本当にすんなり合わせられます。

 

ぶっちゃけ、マッカーサーⅡさえ手にしておけば、仕事の革靴もカジュアルに落とし込むことが容易にできます。モンローさんはよくスニーカーを合わせてらっしゃいますが、それくらいこのパンツはドレスとカジュアルの振れ幅が凄まじいのです。

 

 

 

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あとはドレスファティーグなんかも良いですね。こちらもシルエットが完全にシュッとしたスラックスなのよ。足先だけしか見なかったらもうそのまま仕事に乗り出せる、だけど腰回りを見てあぁ~軍パンじゃ~ん^となる…みたいな。

 

分かりますか?バーンストーマーのバランスが恐ろしく高次元であるという、私の主張がさ。

 

お前の功績でh(ry

 

正直これ以外に思いつきませんでした。裾幅太めのトラウザーとか、革靴自体にボリュームを持たせるとかね。でもそれならドレッシー革靴にこだわる必要ないのでは?

てかもうバーンストーマー1人で良いのでは?となりました。

 

そもそもジョーワークスでオーダーしたスキンステッチUチップはダブルにしたことでドレッシーさがほんのり抑えられているので、デニムなんかにも使いやすいのです。しかしそれは、オーダー時点で私がカジュアル使いのみを想定していたからできた技であって、普通にレディトゥメイドの革靴を買う人からすれば関係ない話ですから。

 

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なのでもう、これに関しては清澄白河のアトリエに行くか、根津 or 浜松のシトロンに行ってください。浜松であれば私もお供しますからね。

 

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結論

 

 

私はアメ靴以外好きじゃない

のかもしれない

 

です。ヨーロッパこそ革靴の本場、ドレッシーさこそ真骨頂!という雰囲気は分かりますが、如何せん私の足には合わないのよ。痛ぇんDA☆

 

しかもシュッとしたフォルムはシャープでかっこいい反面、カジュアルなコーデに差し込んだときの「仕事の靴そのまま履いてきてしまったんですかぃ!?」感が、どう頑張っても拭えないのです。

 

そしてカジュアルな革靴をコーデの力でフォーマルに見せることは可能でも、逆はかなり厳しいことをここまで書いて悟りました。いつも私は脳内の考えをリアルタイムで文字に起こす癖があるので、方法がバーンストーマーを履けのみだった時点で察してください(真顔)。

 

オリーブ取りに行かないと

 

カジュアルをドレスにアップさせるという思想のバーンストーマーが唯一の例外だっただけで、ドレッシーをカジュアルに下ろすことは簡単でも、上げることは至難の業っちゅうわけですね。うーん…こういうのをタイトル詐欺と言われるのでは?

 

結局革靴に適したコーデ、コーデに適した革靴を選んだ方がノイズも迷いも少なくて済むねって話です。そしてそのノイズを感じさせないバーンストーマーはやっぱりえげつないねって話でした。