上裸という熟語はあるのに下裸は無いの不思議、私です。
今日はTシャツについてお話したいなぁと思いまして。というのも、私って恐らく同年代と比べると、ブロガーというネタが枯渇した際に起こすバカみたいな行動力の賜物によって、大量のTシャツに袖を通してきたわけじゃないですか。

美談にするなよ
で、そのほとんどが白無地なわけですが、ボーダーだのプリントだの、多種多様なデザイン、ディテールを着てきました。そんな私は、いつも思うのです。大人が着てちょうどいいデザイン・ディテールってなんだろう?とね。
これから暑くなれば、否応なく半袖トップス1枚で過ごさないといけなくなります。というか、今の時点で羽織が必要ない気温ですから、ここからのことを考えると…絶対に1枚で過ごすことになるでしょ?
そんな時、ちょうどいいデザインが何となく分かっていたら、これからのトップス選びもグッと楽になる気がしませんか?しますよね?しますか?やっぱり?しま?す?
というわけで、ちょうどいいところを見つけましょうや大人なんだからよぉ!!!
目次
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各デザインをこじつけながら解説するシリーズ

結局私はブロガーですので、写真をいくら多めに見せようとも「ね!こんな感じ!」で終わらせるわけにはいかんのです。それはブログじゃない、インスタでやれ。文章で説明してこそじゃないか、解説してこそじゃないかと。
なので今からは少ない脳みそをフル回転させて、各ディテールに対する所感を偏見たっぷりでお届けしようじゃないかと、そう思うわけだ。正直そんな屁理屈考えて服なんか着ねぇよというお叱りの声も飛んできそうですが、ここは私のブログなんでな!すまんなアッハッハ!
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無地

トラッド界隈の優等生
ジオングに足が必要ないのと同じように、Tシャツというトップスにはボディと袖さえあれば十分というわけです。元々はカットソー、Cut Sawn(切って縫うだけ)ですから、そこにごちゃごちゃとディテールを足し算することは、蛇足以外の何物でもないのです。

ただその分、それ以外何も特徴が無いので、無地であることに耐えられる性能が必要です。粗悪な縫製、生地、サイジングは全て筒抜けですからね。ギルダンさんあなたに言っているんですよ?
一方それら性能が一定のクオリティを担保したものであれば、もう味付けし放題です。1枚で着てもヨシ、ベストを重ね着するもヨシ、シャツやアウターを羽織るもヨシです。干渉するものは何もありません。好きに着られます。

ただし、色味はかなり気を付けたいところです。汎用性や清潔感を考えると、結局白系統に落ち着いてしまう。いやまぁ全然いいですけれども。何というか、ちょっとでも色が入ると途端にコーデが縛られてしまう。しかもそれ以外のディテールが何もないので、尚更相手に与える印象が色だけになります。
総じて、誰が着ても様になる懐の深さを持っているように見えて、1つでも間違えると驚くレベルでカジュアル一辺倒になってしまうピーキーさがあるのが、無地の最大の特徴と言えそうです。ここまで大丈夫ですか?クソ真面目過ぎますか?
いつも通りだと思います
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ポケT

無地の亜種です。が!!!敢えて言いましょう、1枚で着る専用だとね。いやお前、羽織ったらポケットなんぞ見えないだろうと、BDシャツだってポケットついていること多いやんけと、そう思われますね?チッチッチ、違うんだなぁ。
大前提にシャツにポケットが付くのはアクセント、フォーマルなアイテムのカジュアルダウンを狙ってのディテールです。それに引き換えポケTはカジュアルなアイテムにさらにカジュアルを付け足しています。つまり使えるコーデは多少限定されます。
少なくともポケTにドレスチノパンを合わせる気にはならないですね。ドレスファティーグくらいのカジュアルさのパンツならギリギリかな。そもそも考えてみて下さい、とぅるっとぅるのTシャツでポケTありますか?…あるかも。でもあんまりイメージ湧かないじゃないですか。

それ即ちポケットデザインがついたTシャツは、カジュアルに振るしかないぜってことを意味しているわけです。だから「カジュアルなTシャツだから、パンツでバランスとるか」作戦は、結構失敗します。じゃあ無地Tにしてほしい。
逆にデニムや軍パンなんかとは相性良いと思います。ポケットって広い意味では合理化、ワークデザインです。なので1枚で着るときは、多少なりともそっち系統のカジュアルを意識してあげると収まりが良くなる気がします。
ネタバレやめれ
何よりポケットのデザインでアクセントにするブランドも多いです。そうした点でお気に入りのブランドの物を着用すればよろしいかと。
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リンガーT

体操着です
正直私も持っていますが、シンプルなリンガーTほど気を付けないといけない。だって体操着だもん。ブルマ履けよと、私は強く言いたい。
お巡りさんこの人です
あ、でも調べると出自はアメリカのロック文化なんですか。ほーん。だからデニムとの相性が異常によく見えるのか。差し色としてぴったりなアイテムであることは間違いないので、ポケT以上に1枚で着てあげたいですね。
が、その色によってはやっぱり体操着の印象が付きまとってしまいます。赤や青のようなパキッとした元気ハツラツなカラーですと、若々しさが強く出る気がします。大人っぽさで中和するには、少々気を使う必要はあるかなと。

イメージはプリントTと無地Tの間…からちょっとプリント側に大幅に傾いているくらいですかね?古着なんかで色味が掠れている個体なんかであれば、新品時よりもずっと取り入れやすい気がします。あとはリンガーデザイン+何か、みたいな。
私の持っているのはミッキーが斜に構えた(偏見だぞ)ポージングの古着と、グッドウェアの手染めのものです。グッドウェアの手染めのものは、台風被害にあった被災地を応援するチャリティグッズとしてラルフローレンが出したものが元ネタです。

そういう背景込みで着るとさ、こう、グッときますよね。
※自己満足です
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ボーダー

氾濫しています
以上です。正直、長袖半袖関係なく、この時期の街中は2人に1人はボーダーを着ています。なまじデザインとして市民権を得過ぎなのよ。どうしたバスク地方の漁師さんたち。それでいいのかフランス海軍。ええか(白目)。
このようにもはや由来なんか知りもせず着ている人が多いデザインの1つなので、「私はちゃんと意図してボーダーを選んでおりますよ(ドヤ)」という工夫が見えないと、本当にただコーデのカジュアルさをバランスだけ取った人になります。悲しい。

長袖は良いんです。でも半袖はなぜか、ものすごくチープに見えやすい気がします。例え定番の白地青ボーダーでも、長袖に比べて随分とカジュアルさが目立つ。ちょっとこれ説明できる人いませんか?助けて。
恐らく半袖というカジュアル、快適さの追求ディテールが加わるからなのかも。ボーダー自体がカジュアルなのに、そこを半袖にしたらあなた、そりゃガキコーデになりますよ。てかもっと言うなら、半袖にしたせいで私お得意の全身おフランス統一コーデの効力も弱まるんですよね。
なので正直、今まで上げた中でも特に難しい位置にあります。うかつに手は出さない方が身のためかと。
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プリントT

可愛いの権化
以上です(再放送)。いや、マジで、最近こればっかり手に取ろうとして(いやでもまだ羽織もあった方がええか?)となって、羽織も一緒に合わせると(…?)となる筆頭です。これはね、素直に1枚で楽しんでください。
正直ここまでくると、ドレスとカジュアルのバランスとか大人っぽさとか考えるだけ無駄です。なので素直に、カジュアルなコーデでしっかりこだわりを詰め込んで成立させて下さい。中途半端にドレスに逃げてはいけない(戒め)。
色落ちしたデニム、軍パン、チノパン、何でもいいです。とにかくアメリカンな粗野でラフな雰囲気をきっちり身に纏いつつ、足元や小物使いで補完してあげましょう。プリントTが主役なんだから、それ以外考える必要が無いのです。

それにプリントという情報の塊があるおかげで、こだわりを周囲に理解させやすいのも良い点です。ミッキーTの場合色が赤、黄色があるので、小物で拾うようにしてみました。割と完成度高めで気に入っています。
ワイルドキャットT、まさかのネイビーと緑の2色買いましたが、あまりにも可愛すぎてビビります。ワーカーズの白デニムとの相性が良すぎる。困った。これらはデニムジャケットやミリタリージャケットとも相性がいいから最高です。


このように、考えることが好きであれば自由度の大変高いアイテムです。ただし、1枚で着て様になる工夫が必要と考える人は、正直そんなに向いていない気がします。
楽しめよ、肩の力抜いてさ。
何様だよ
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本音を言えば

ポロシャツとか半袖シャツを挟んであげれば大抵良い感じですけどもね、えぇ。だって無地だろうが色物だろうが襟があるだけでかな~りアドバンテージがあります。ま、それだけに頼ると途端に休日のジジィになるので注意は必要ですけれども。
ほんと、いい加減リナシェンテのニットポロが追加で欲しいのよ。緑か黄色でさ、はよ浜松でもポップアップして欲しい。というか渡辺さんに一度お会いして話を聞きたい。大阪と浜松って大きな括りでは関西になりませんかなりませんね。
Tシャツに話を戻すと、この時期は多くのブランドで化繊を用いたテロテロ生地が積極的に打ち出されます。分かるよ、ドレスシャツの如く光沢強めで大人っぽい印象を簡単に出せるもんね。
大学生 of 無難
あのね、たとえ化繊じゃないギザコットンとかスビンコットンを用いたとしても、ぶっちゃけドメブラかぶれの大学生にしかなりませんて。タックインするって?ナイーブ過ぎるんよ。じゃあシャツ着ろよ。そして高すぎるのよ。ほぼ縫製じゃなくて生地値じゃん。
というわけで、トラッドを愛する皆さんであれば、積極的に天然繊維のアイテムに身を委ねてください。それでいいと思う。あとはディテールに応じたコーデの方向性で、少しでも暑い夏を楽しんでください!
じゃあ私は、そろそろ東京に行く(!?)準備がありますので、この辺で。