バックルバック?シンチバック?バックシンチ?F○ukチソチソ?私です。
死ね(火の玉ストレート)
というわけで、皆さんはシャツとデニムと革靴はいくつあっても許されるという法令をご存じですよね?
民法だけでなく刑法にも記載がありますし、日本書紀、果ては古事記にも用例がある由緒正しきルールとなっています。
あ、これは相当に面倒なやつだな
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そして同時に、ワーカーズというブランドやデザイナーの舘野さん、及びご家族の猫たちを敬愛することはやはり国民の義務であり、いつまでも買い支えることが我々の責務であることは、つとに有名です。春夏の予約数、凄まじいことになりました助けてください。
それを体現するように、ついに我が家にはワーカーズ以外のデニムが踏み入れない神域と化してしまいました。本望です。
お金に余裕があれば802を買い増していたんですよ。そんな余裕1ミクロンもないのですけれどね。

でも買ったんですよ
バックルバックのデニムをさ
舘野さん以外この男を止められないんじゃないかな(呆れ)
嘘!?止めてくれるの!?直々に!?お待ちしております!!!!!
目次
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気を取り直して買ったデニムを紹介する

あい、大変失礼いたしました。やはりワーカーズ製品を買う時、紹介する時は心が躍りますね。
というわけで、ワーカーズの37モデルの801XH、そちらのバックルバックモデルを買いました。正式名称はバックルバックですが、私はシンチバックという言い方が好きなので、本記事ではシンチバックで統一します。

で、もうワーカーズフリークスなら分かると思いますが、801のXH(エクストラヘビー)なので、私が持っている802とは何もかも違います。あ、生地の柔らかさは共通ですけどね!?しかも父が持っている大戦モデル、昨年春夏に出た801XHとも違います。
なのでせっかくなので、我が家にある802と比較してみましょう!ほんと、父に至っては冬時期はここんちのデニム以外履いているところを見たことがありません。


ま!それは私も同じか!(白目)
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特徴①:通常のデニムよりもタフネスな生地

通常の801が13.75オンス(暗唱可)なのに対し、XHは糸番手が緯糸のみ1番手上げた(太くなった)ことで14.7オンスになりました。「たった1オンス、何が変わる」と「90歳、何がめでたい」を意識した薄ら寒いツッコミも、私の手にかかれば華麗にスルー&バックナックルです。
誰が分かるんだそんなネタ(ドン引き)
まずオンスが変わることで、シンプルに生地自体の重さが増します。それゆえに履いた状態の重厚感、説得力は目を見張るものがありますね。ライトオンスの方が足も動かしやすく、暖かい時期には快適に着用が可能です。しかし覚えておいてください。
オンスは
重けりゃ重いほど
偉いんだよ
ごめんなさい、時代錯誤の低能野郎と罵られようとも、私は声を大にして言わないといけない。コンプラだ多様性だ言われておりますが、これだけは譲れないのです。だからこの言い方をする。そしてこの直後に、こうも言わせていただきたい。
だのに
ワーカーズのデニムは
ストレスが無ぇんだワ
ほんとさ、どういう原理?ダナフィーもそうですけど、舘野さんも大概ですよね。宇宙の法則ぶっ壊しマンというか、岡山の地から宇宙の法則を乱そうってんだから、人生何が起こるか分からんもんですねぇ。
ツッコミ不在だからって好き放題やりやがって…
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特徴②:トラッドなコーデにも落とし込みやすい太さ
始めにこちらの不等式をご覧ください。久しぶりですよね不等式。小馬鹿にした物言いが不当ってかやかましいわ。ハァ?
801<これ<801XH(大戦モデル)
これはこの37モデルの太さを端的に表した不等式になります。レギュラーの801よりは太いが、以前出した大戦モデルよりは細い。そもそもレギュラーの801自体が綺麗にすとんと落ちたレギュラーストレート、それをより厚く、より太くしたのが大戦モデルでした。

しかしその太さだと、シャツやジャケットに合わせづらい…ということで微調整されたのが、今回の37モデルなのです。本当に細かい仕様変更ですが、皆さんも知っているでしょ?
その微差こそコーデにおいては
大きな差に繋がることを!
うちの父も中年らしい体型ゆえに、中々タックインをする機会も減りました。だからこそ、そうしたラフなタックアウトスタイルに、大戦モデルはバチコンフィットしています。綺麗なアメカジ、そうしたスタイルにピッタリなのがXHシリーズなのです。
で、そのわずかな調整のおかげで、太めのデニムらしいアメカジコーデにもすんなりハマりますし、逆にすとんと落ちる適度な重みの生地のおかげで、さながらスラックスのように使ったトラッドコーデにもハマります。
無敵?無敵なの?
くそ、言っていること自体は間違っていないのに、言い方に腹立つな
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特徴③:37モデルらしいディティール

ワーカーズの801XHは私が認知している限り昨年の春夏に出た大戦モデルと、今回私が購入した37モデルの2つがあります。
大戦モデルは37モデルよりも以前、大戦に伴う物資の制限という背景になぞらえたディティールがモリモリの…それはそれは所有している父を羨む仕様のデニムでございました。
そして37モデル、リーバイスの1937モデルにインスパイアされた仕様となっており、こちらもまた大戦モデルとは違った魅力があるのですよ奥さん!
一言で言うなら、「リーバイスとしてのオシャレ着路線に舵を切り始めた時期」、それが1937年のモデルなんでですね。


サスペンダーボタンの廃止や耐久性向上を目指しつつ馬具や椅子を傷つけないための隠しリベットが採用された、道具服としてのアップデートが施されたモデルです。その一方でブランドタブ…いわゆる赤タブってやつが付いたのもこの時期なんですね。
それらの背景をしっかり館野さん流に汲んだディティールがさぁ~もぉ~…良いよね(語彙消失)。
ミリタリー好きとしては大戦モデルももちろん好きなのですが、デニムの歴史になぞらえたアレンジが加えられているのがまた良いんです。純粋なワークの文脈に触れられますし、それを調べるきっかけになりました。
私に足りないアメカジ成分をものすごい勢いで補いつつ、トラッドへの転用も忘れてない。さらに赤タブも当たり前に館野さんのオリジナルデザインです。まぁアイテムごとにタグを自作してしまう方ですからね。間違いないんですわ。

あと何よりシンチバックよ!!
以前お話ししました。シンチバック嫌いな男性っているんですか?いないよね?ロマンしかない。別に使わないよ?全然サイズ調節の意味を成しているわけではないよ?
だからなんだってんだ
タックインした際の後ろ姿、それだけで男らしさを醸し出せる由緒あるディティールなんですから、それだけで価値があるのです。さらにこれ自体を敢えて切るというカスタムまで存在しているんですよ?
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館野さんもやられていますね。私はそのまま着ますが、こういうカスタムをさらっとやれる大人になりたい…まだしばらく先かなぁ…。
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802と比較
本当はね?実際の着用で比べたかったの。だけどね?朝5時に起きている弊害で昼ごはんに腹いっぱい食うと死ぬほど眠くなるわけ。
撮 影 で き ず
(ド白目)
ふざけやがって…。というわけで、物撮りです。マジすんません…。今週中に撮影して記事にしますので、どうか…どうか…。

まずパッチが違いますね。802は紙、801XHは鹿革です。紙パッチも当然に素敵なのですが、革パッチはやはりテンション上がりますねェ!!
というか…802、全然色落ちしねぇなと思っていましたが、比較すると全然違いますやんか(驚愕)。こういうエイジングを楽しめる大人でよかった…本当に。

裾幅も2センチほど違います。たったこれだけなのに、履いてみると印象が全然違うから面白いですよねぇ…!履いた画像はまだ無いんですけどね、えぇ…。


あとはやはり37モデルの方がクラシカルなディティールてんこもりですね。ボタンフライ付け根の補強リベットやポケット裏の隠しリベット、こういうのあるとテンション上がりません?

赤タブええわぁ…館野さんのドット打ち込みなんでしょ?すげぇよなぁ…化け物じゃん。やっぱこういうタブがあると、差別化につながるし着用していて気分が上がります。

オンスが1つ違うので、今後の色落ちもきっと違う雰囲気になるに違いありません。いやぁ…やっぱ再三言いますけど、
デニムって何本あってもいいですわぁ…(恍惚)。
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後半に続く

すまねぇ…すまねぇ…!
やっぱ履かないことには全然イメージ付かないよねごめんね…!今週中にはコーデ写真の投稿するからね、しばしお待ちくださいよ!
アメカジを感じるアイテムだったり、ユーロを感じるアイテムだったり…そうした振れ幅を感じながら模索するのも、やっぱりどうして面白いですよねぇ~!
そうです、今週のブログ記事、方向性すごいことになりそうです。楽しみにまっていてくださいね(にっこり)。