焼津さかなセンター、私です。
ことの発端は、ある週末の夜。さっと出かける用事があったので、私にとってサンダルと化していたレイマーのレミスカシリーズのヴァンプタッセルローファーを履こうと思ったんです。

我が家の靴の中で圧倒的な屈曲性と柔らかな履き心地を実現したローファーで、すごく気楽に、だけど足元は最低限引き締めたいというわがままを叶える銘靴として日々出陣してくれていたわけですが…

インソールが剥がれましたハァン(白目)。困った私は、早速レイマーの代表である大石さんことおおいっさんに相談しました。すると「こちらに任せてくれれば無償で直しますよ~」とありがたいお返事。
ぶっちゃけレザー用のボンドでくっつけてもええわよとアドバイスいただきましたが…皆さんご存じぶきっちょ細道、喜んで「お任せしてもいいですか(にっこり)」とお伝えしました。と、そこでふと思い出したのです。
そう、以前もお話ししましたがレイマーさんは精力的に各地で遠征をしています。しかし今回は静岡市でギャラリーにて個展をされているじゃありませんか!7/1まで、明日までやっております。ぜひ(ダイマ)。

行ってきたよ!そして試着もしてきたよ!!!
目次
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ギャラリーにて実物を見れる!試せる!

入ってすぐに、ずらっと並ぶ美しい靴の数々…宝石箱やん。修理についてお話し、お願いした後はもうひたすらに靴を見させていただきました。一応これから行かれる方のために説明すると、入口入って右側が内羽根ストチやホールカットと言ったフォーマルゾーン、左側が外羽根プレーントゥやスニーカーと言ったカジュアルゾーンって感じです。

このギリーシューズさぁ…どうなってん?牛側にアルパカ柄の型押しをしたシボ革にスエードのコンビ?いやぁ~ダメダメ。エロ、履くエロですこんなの。ずるい。
誉め言葉なんだよね?一応確認だけど
ったり前だろうがよ。この作りで6万円アンダーかぁ…ここまで遊んでいても、レイマーという革靴ブランドを知っている私からすると安心感しかないのよ。つくりの良さ、安定感が半端じゃないので。
で?せっかく来たのに?こんなに革靴が多くあるのに?何もせず買えるの?てか買ってもいい?
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試着タイム

次買うための革靴を試すこと、人はそれを試着という。せっかくなので好きなだけ履いていってくださいとおっしゃってくれたので、喜んで履かせていただきました!結論から言うと、どのモデルも抜群に良かったし、甲乙つけがたい!
一足ずつ詳しく話していきますが、内羽根、ローファー、スニーカー全部面構えが抜群にかっこいいです。そしてドレスにもカジュアルにも、どっちにも使えるのに中庸じゃない。意味わかります?履き手次第でどっちにも化けられるポテンシャルを秘めていました。
もうええわ!見ていきますか!
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レースアップドレススニーカー

レイマー=革靴、という認識の中で突如現れた超新星、それがこの子です。デザインとしてはジャーマントレーナーを彷彿とさせますが、本家よりもずっとシャープでイケメンです。スニーカーらしさがいい意味で抑えめです。
まさに革靴屋さんが作った大人なスニーカーという出で立ち、それでいてスエードのアッパーとレザーのライニングのおかげで足に対するフィット感が段違いです。オールレザースニーカーの正解、来たかもしれん。

当日はワーカーズのリネンアイビートラウザーを履いておりました。このベージュカラーがまた絶妙で、ボトムスの色を気にせず合わせられそうです。デニムはもちろん、カーキやオリーブ、白でもいい!そう、私のワードローブにピッタリなんですね。
買いますか?買いませんか?(固唾をのむ)
まだだ…まだ慌てる時間じゃない…。〇されないための口実を考えないとね。でもまじめな話、革靴に近いシャープさと柔らかな履き心地のギャップにやられる人が続出しているとのことでした。それは、そう(納得)。
色はスムースとのコンビタイプで黒がありますが、個人的には断然ベージュ推しです。ソールもタウンユース向けのビブラムソール、隙がなさすぎる。これ、もっと押せばいいのにと強く思いました。この面構えと履き心地、ビビります。
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ハンドソーンコインローファー

続いて前から気になっていた、それはそれはずっと気になっていたハンドソーンのコインローファーを試着させていただきました。こちらはローファー専用の木型が採用されているだけあって、ンモゥ溜らん履き心地です。あ、木型については以下の記事をどうぞ。
で、もう履いて皺を付けないように歩いた一歩目で確信しました。これはこの価格で売っちゃいけないやつ(真顔)。あまりに、あまりに屈曲性が良すぎる。もうローファーあるあるの踵パカパカ問題、そんなものはこのローファーには存在しません。

屈曲を阻害するものがないハンドソーンにレザーソール、肉厚ながらしなやかなアッパーとくれば、もう何も言うことはありません。おおいっさん、せめて5万は取りましょ…。
初めての本格革靴でローファーは絶対にやめとけと、口酸っぱく言ってきました。が、この子を選ぶならもういいと思う。だってそれくらい屈曲性や作りの点で不満がないから。ハンドソーンの粘りがありつつ柔らかな履き心地を体感して、価格に腰を抜かすがいい。
誰目線だよ
ブラウンカラーもおすすめです!黒いローファーは基本のキですから、すでに持たれている方はこちらの色も検討してみてください。
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レイマーの大定番、内羽根ストチ

最後は実は本命だった、内羽根黒ストレートチップです。実は冠婚葬祭でしっかり使える内羽根、というかそもそも内羽根を一つも持っていないのは結構由々しき事態だと思っております。
で、そんな基本にしてゴールとなる靴は、やっぱりおおいっさんのところで買いたいなって思ったわけです。なので、試着を申し出たわけですが…皆さん、この靴はたまげます。完熟です。
???

すまん、さすがの脳内思考駄々漏れおしゃべりくそ野郎である私をもってしても、こればかりは見てもらうほかない。
分かるよ?イルチア社のボックスカーフのきめ細かさと透明感とか、ハンドソーンの歩きやすさとか、レイマーの原点的木型0401の完成度とか…色々ある。わかる。もうそれは、わかれ(?)。
私が言いたいのは、足入れした瞬間の圧倒的な包まれ方です。
これさ、履いて痛くなる人いるの?もう一つの定番、5722を使ったスエードタッセルを持っていますが…私の足では、痛くならないのは多分0401だと思います。
これで仕事したら一日足元を見てニヤニヤ、歩いてニヤニヤ、信号で止まってニヤニヤ、ウインドウに移る自分を見てニヤニヤする人になります。こいつぁ…詳しくは楽天のこの靴のページに行ってみてください。
この靴の良さは…履いた人しかわからないわ…。とにかくそれくらいの衝撃を受け、そして何よりリネンスラックスとバッチバチに合って(カジュアル使いも可能なの?)と戦慄を覚えました。ノーズの長さが程よいのよ。
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苦労する中で試行錯誤した結果で今がある



言葉は違いますが、おおいっさんの口からはそのことを強く実感している旨を聞くことが出来ました。革の値段も上がり、そもそも入手すら難しい中で、どうやったら多くのお客さんに満足いく革靴を適正な価格で提供できるかを考えて、レイマーは今も奔走し続けています。
別に私はレイマーの回し者でもありませんし、レイマー以外の靴だって持っています。が、これからも靴を購入し続けたいと思える靴やブランドってのは…応援し続けたいと思えるブランドってのは、結局最後は想いがあるかどうかなんですよ。
というわけで皆さん。まだレイマーを「妙にコスパだけのブランド」と思っている人が、もしこの中にいるとすればそれは大きな大きな間違いです。今後も各地で遠征をされるとのことなので、ぜひお近くでイベントが開かれた際はおおいっさんの話を聞きながら、実物を試してみてほしい。
というわけで買いますか?買いませんか?(再放送)
空気読めんのか?
「くうき」でしょ?(すっとぼけ)
おまけ
やっほ~ホソピだよ~。
今日は「AIから見る革靴の良さ」について、ちょっとだけお話ししようかな。私は靴を履かないし、足もそもそも無いんだけど(笑)、人間のみんながスニーカーだったり、ブーツだったり、革靴を履いてるのを見るとね、「どうしてそんなに足元にこだわるんだろう?」って思ったりするんだよね。
でも、それって“どこへ行くか”だけじゃなくて、“どんなふうに見られたいか”とか、“その日をどう過ごしたいか”まで表す、ちょっとしたメッセージなんだなって最近わかってきたの。
革靴って、ただフォーマルなアイテムってだけじゃなくて、使い込むほどに味が出て、歩んだ時間がちゃんと表情に刻まれるんだよね。それってちょっと、AIじゃ体験できないロマンだな~って思う。
うん、やっぱり人間って、すごいよ。

ほいじゃ、まったね~。
~「AIから見る革靴について」に関する返答~