にほんブログ村ただ君がひたむきに生きていることが、思いがけず誰かの希望になっている。こんな当たり前なようでいて素敵な歌詞をサラッと思いつきたい人生でした、私です。
で、もう毎度毎度同じ入りで申し訳ないですが、とにかく春なんですよ。私の頭の中は。そう書くとなんかアホっぽい表現でやだな。まぁとにかく、春っぽさを感じるコーデに身を包みたいわけですね。
はい、我が家の革靴たちです。どれも素晴らしい…ある程度偏りなく履けている、はずです。そんな中、この靴がとにかく今の気分なんですね。そう、スエードタッセルローファーです。レイマーさんのね、このローファーものっそい良いんです。
今回は数多あるメーカーの中からなぜレイマーを選び、スエードタッセルローファーの何が良いのかをひたすらにお話していきます。ずっとずっと憧れていたスエードタッセル、こいつぁやっぱりいいですわ！
目次
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遅ればせながらの紹介
いやはや、実際はもっと早くから手に入れていたのですが、紹介が遅くなってしまいました。記事としてはちょこちょこ出て来てはいたんですがね。改めてこちら、実物ドン。
価格破壊も良いところよね
レイマーのフラン、スエードタッセルローファーですね。レイマー製品は3つ持っていますが、うち二つがタッセルローファーというね。ローファーに関して厚い信頼を寄せております。おおいっさん大好き(愛の告白)。
スエードは我が家にあるチャールズFステッド社のスーパーバックと比べてこんな感じ。ほんのり毛足が長いかな？これくらいの毛足長めなスエード、好きなんよな。色味はダークブラウンです。圧倒的に使いやすい色味、堪りませんねぇ！？
毛足が長いと何が良いのか、それは毛並みの方向が違うと表情に深みが出るところなんです！ほら見て、毛並みの方向が一部違うことで、色味も若干異なる箇所がありますでしょ？こういうのが何というかこう…興奮しません？(猟奇的)(この人お巡りさんです)(違います)。
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各ディティールを見て行こう
何となく弁護士が履くローファー的なイメージ。確かにコインローファーと違って、大人な男性が履ける面構えしていますものね。有名なのはオールデンやクロケットのキャベンディッシュあたりでしょうか？
レイマーの物はヨーロッパ寄りのスマートな形をしています。しかしノーズは短いので、カジュアルにも打ってつけな一足です。ジャケパンに合わせても当然かっこいいですし、デニムや短パンに合わせてもグッとコーデが引き締まるんじゃないかなぁ～！コインローファーよりもスマートなイメージを与えられます。
サイドです。タッセルの紐もダミーではなく、きちんと通されています。履き口もコバ処理されていますし、靴単体で見たときの美しさも抜かりありませんね。木型も5722なので、英国靴っぽいフォルムと相まって完成度がとにかく高いです。木型とデザインが最高にマッチしている。
お尻はローファーらしく小ぶり、ライニングも踵の部分だけ摩擦の高いスエード状になっています。履き心地は後述しますが、とにかく楽！なのに脱げない！ローファーの理想的なフィッティングと言って差し支えないと思います。てか差し支えさせないから。
ライニングはゴートレザー！フルソックではありませんが、やはり足当たりの柔らかさと吸い付く感覚は病みつきですね。甲もしっかり低めなので、私のような甲薄さんでもご安心です。仮に中底が馴染んで沈み込んだとしてもタンパッドで対応すれば問題ないでしょう。
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履き心地
さっすが熟成された木型なだけあります。ローファーにしても足成りの形の良さを感じることが出来ます。以前記事にもしましたが、ローファーの真のフィット感って「止まっている時は簡単に脱げるけど、歩きだしたら脱げない」だと思うわけですね？まさにそれ、この子は。
恐らくこれよりサイズを下げると、オールデンの靴のようにドナドナすることになると思います。これでいい、これでいいのです。実際カバーソックスで着用もしましたが、踵が抜けることなく歩行が可能です。また、履き下ろし3回目にして4.5kmほど酔っ払い状態で歩きましたが、全く問題なし！すげぇ！
紐の調節ができないローファーでも、ちゃんと考えられたものであればﾊﾞｼﾊﾞｼ歩けることの証左です。おおいっさん！これ謳い文句にしていいですよ(厚顔無恥)。アッパーが柔らかいスエードであることも起因しているとはいえ、木型設計や靴のつくりがしっかりしているからこその履き心地だと思います。
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合わせ方
好きに合わせなよ
(槍投げ)
逆に聞くけどさ、こんなに使いやすいローファーでわざわざコーデに示さないとだめかね！？イメージ湧かない！？湧くよ！！！！(断定)
まぁ一応足元だけで撮ってみますけどね？(ツンデレ)
合わないボトムス、マジで皆無です。色も落ち着きのあるダークブラウン、それもスエードです。柔らかい表情なので、靴自体が悪目立ちしようがありません。
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デニムと
使いまわしでもいいかと考えましたが、追加で色々撮影してみました。安定と信頼のワーカーズです。インディゴ、青と茶のアズーロエマローネはいつの時代に見ても良いものだと思いませんか？そもそもインディゴ自体も結構色落ちしてきましたねぇ。801買うかなぁ。
ブラックと。一気にブリティッシュ感マシマシになったと感じましたが、私だけですか？適度にフェードしたブラックデニムと、柔らかな色味のスエード…合わない訳ないよね何言ってるのって感じ。ごめんごめん、分かってたけど口に出さないとさ、相手には伝わらないからさ。
新顔のホワイトと！もうさ、ピッティじゃん。これでカプリシャツとか着だしたらいよいよイタリアの伊達男気取りのクソブロガーじゃん。でも仕方ないよね、こんなに爽やかなんだもん。この組み合わせ、春夏秋冬関係なく爽やかお洒落になれますね。
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軍パンと
まずはジャブ、バーンストーマーのドレスファティーグと。もうこれはさ、そもそも限りなくトラウザーに近い軍パンだから合うに決まっているのよ。約束されている。ローンの返済日と返済金額ばりに約束されているのよ。期待してなくても、忘れていても来ちゃうかっこよさ。さっきから私は何言っているんだ？
お次はDCホワイト、こちらは先のバーンストーマーに比べて太さがありますが…はい、問題ないですね。ばっちりです。合うよそりゃ。舐めんなよ(？)。どちらもドレスファティーグと銘打っているだけあります。ダークブラウンとオリーブのアースカラーコンビ、最高です。
本命のM-47です。こちらもなんだかんだで履いちゃうんだよなぁ～。そしてはい、相性抜群ですね。このボトムスに合わない革靴ってあります？どう頑張ってもかっこよくなるの、控えめに言ってチートじゃありませんこと？軍パンと合わせると、トラッドな雰囲気が一気に加速します。好き。
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トラウザーと
バーンストーマー祭りです。1001P、サンドカラーのノータックチノと合わせるとこんな感じ。ｶﾊｯ、思わず笑みと吐息が漏れてしまう。こんなの、こんなの、最高にトラッドしてますやんか。ホワイトデニムよりもより洗練された大人な雰囲気。そこに柔らかなスエードタッセルが花を添えています。
マッカーサーⅡ、もうこれだけで一気に頭よく見えるの何なんですかね？地方の公立大学出身な私でも、この組み合わせの時はスタンフォード大学出身という肩書を名乗ろうと思います。マサチューセッツ工科大学でも良い。私ゴリゴリの文系だけど。
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みんな買いなよ
こんなに形も綺麗で履き心地も良くてゴートライニングも使って39,000円よ！？企業努力よな。えげつないよ毎度毎度…。まだサイズも潤沢にあるっぽい！みんなチェケラじゃ！
私は8ハーフですが、くれぐれも実物を履くなりアシーレを利用するなりして、自分の足に合うかどうか確かめてくれよな！私のサイズ感を信じたところで、私はあなたの足を知らんのだから。
スエードタッセル、こんなに万能だなんて知らなかったなぁ…。ローファー1つ目はコインローファー、これは定説かもしれませんが…タッセルもめっちゃ良いです。というかローファーってやっぱええな。足に合う合わないがはっきり出る分、良いと思えるブランドやメーカーに出会えたらこっちのもんです。
やはり長い期間欲しい欲しいと思い続けたアイテムと言うのは、いざ手に入れると満足感が半端ないですね。皆さんも悩んでいる暇があったら買った方が良いと思います。革靴はここから値下がりする事なんぞありませんからね。…どうしよう、3月ショセ行っちゃおうかな。そしてイっちゃおうかな。
