サウスフェイス、私です。フランク三浦イズム。
個人的な話で恐縮なのですが、私キャンプ行こうと考えているんですね?今回はそれについて話をさせてください。あ?服関係ないじゃないかって?落ち着きたまえ、ちゃんと服についてあれやこれや話すから。
妻が初めてのキャンプをしてみたいと申すので、涼しくなってきた今がちょうどええやろと思い敢行を決意しました。私自身は元ライダーにしてぼっちキャンパー、ゆえに服装は機能性重視のダサダサキャンパーでしたが、今回はオートキャンプですので服についても自由度高め!
が、今の私はゴリゴリの機能性はあんまり重視していないので、キャンプに適した服があるのかしら…という懸念から、今自由気ままに筆を進めています。おしゃれでも使えて、キャンプにも適した服は何があるのか、考えていこうではありませんか!
目次
アウトドアではない
ここら辺は非常に街着としても活用しやすいですな
エルエルビーンやフィルソンといったオールドアウトドアや、アークテリクスやノースフェイスといったアーバンアウトドアは…個人的な考えですよ?
むっずいのよ(遠い目)
我が師(非公認)シトロンではフィルソンを取り扱っており、行くたびに目にするのはですが…着方がわからんです!私のハマっているアメトラとは似ている点がありながら、系統としては別軸ゆえの悩みです。
確かに街着として着用している人も多く(というかそっちメインの人が大半でしょうが)、おぉ~ええなぁと思いますが…おしゃれかと聞かれると、普通の範疇を出ない人がとても多いと感じます。つまり、我々旦那さん世代が何も考えずに着て様になるものでない以上、なかなか高額な金額出してまで買う必要があるかと聞かれると…。
たとえるなら、ファッション:ガチ=7:3かな?もちろんブランドやアイテムによりますが、どっちにも落とし込みやすい分、中途半端感が否めません。もちろん個人の感想です。
ミリタリーはどうか?
これがまた難しくてですね…私がよく着用するアメトラブランド流のミリタリーアイテムではダメなんです。まず汚したくないうえに、それらは洗練されているがゆえに、アウトドアで求められる動きやすさや機能性は度外視されています。いわば、ファッションとしてのミリタリー提案です。
じゃあどうすればええのか?
ガチのミリタリー行きましょう
(今日の結論)
もうこれですべて解決。WAIPERさん、お久しぶりです。
これも今からの時期最適ですぞ
カーゴパンツなんかが特にわかりやすいのですが、ポケットが多いのでペグやら手袋やら必要な小物を収納ができ、太目のシルエットゆえに動きやすく厚地で丈夫…アウトドアで求められる機能が詰まっていますやんか!
それでいて他のアイテムで歴史的背景や国などの情報を拾いつつ、バランスをとってあげればおしゃれになれるのです。まぁ、女性ウケはあんまりよくないんですけどね、えぇ。
アウトドアとミリタリー…同じじゃね?
それがねぇ、違うんですよ。歴史的背景などはもちろんですが、そもそもの大きな違いは生活に根ざしているかどうかだと私は考えています。アウトドアはね、少しファッションに寄り過ぎた。
ここら辺はもうファッションアイテムやろ
パタゴニアやグラミチなど、アウトドアで支持されたブランドって今やこぞってアパレル中心のものづくりされているじゃないですか?なので、正直ミリタリーアイテムよりもずっとおしゃれに持っていくのが簡単なのです。
ただし、それはあくまでもキャンプ場などアウトドアシーンで、という前提付きです。街着として着た時は、ものっそい中途半端になるのはそういう部分があると考えています。こうなった一番の要因は、アウトドアウェアって進化がすさまじいために、正解がないからなんですよ。
他方、ミリタリーは正解があります。カーゴパンツやフィールドジャケットって
「このディティールがあるから〇〇(特定の国や年代のアイテム)!」って定義付けされており、各メーカーそれに準拠したモノづくりをするじゃないですか?
源流主義、その有無が両者の大きな違いであり、その説得力の有無がファッションとしての違いに結びついているんだと思うんですよ。もちろん、これは私が源流主義だからなだけなんですけどね。
確かにミリタリーの方がファッションに落とし込むのはやや難しい。しかしそのアイテムの歴史などを理解したうえでコーデを組むことができれば、立派な差別化となりおしゃれに昇華するんじゃないでしょうか?
結論
とりあえずアクティブな旦那さんたちはミリタリーウェアに身を包め!まぁ、実際にキャンプに行ってミリタリーウェアに身を包む人は少数派でしょうがね。私はばっちりカーゴパンツ履いてガンガンテント設営や焚火を楽しみますよォ!
…今回はマジで話広がらなかったな。まぁいいかたまにはそんな日があったって(遠い目)。キャンプ場の他の方々の服装なんかも、じっくり観察してきますね!それを求められるかは、別として…。