服の細道

~妻は私の趣味に1ミリタリーとも興味を示さない~

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【公式パーソナリティ】おおいっさんとの動画撮影を通して感じたRAYMARの魅力【仕事するわよ】

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江南スタイル、私です。おっぱん。

 

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以前からお伝えしている通り、私はRAYMARさんの素敵な心意気と寛大な心によって、RAYMAR公式のパーソナリティとして一緒にYoutubeでコラボさせていただいております。ほんと、インタビューを申し込んだあの時の私、グッジョブ。

 

youtu.be

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で、かれこれ2回、撮影のために事務所に訪れて代表取締役であるおおいっさんと二人でお話しながら楽しく撮影させていただいています。結構本格的な機材を使われていて、細道はとても緊張したのを覚えています。早口になってしまって本当に申し訳ない。

 

現在2本動画が投稿されており、今後もバンバン動画を撮影していく所存ですので、どうぞお楽しみに!すっごい楽しいお話ばかりで、時間があっと言う間なんですねぇ!

 

そこで今回は動画撮影の裏側、というか撮影時間全体を通して(っぱRAYMARすげぇ)となったお話でもさせていただこうと思います。これはきっと、靴づくりをされている方と密に話をしている私だからこそ、お伝えできるところもあろうと思いますので、ぜひ最後まで見てやってください。

 

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木型紹介の記事もぜひ!渾身の内容!

 

目次

 

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動画のテーマ

 

撮影のコンセプトとして「靴好きの一般人細道が、靴づくりをされているおおいっさんに素朴な疑問をぶつけていく!」といった考えが軸になっています。よってターゲットは、本格革靴をこれから買おうと思っている人~本格革靴沼に堕ちた落ちたばかりの人です。

 

まさに私と同じ立ち位置の人、が気になる疑問をテーマに話を広げることを目指しています。あ!もしおおいっさんに聞いてみたいことがあれば、私のブログやインスタグラム、Xにお気軽にメッセージ下さい!あなたの疑問が、そのまま動画のトークテーマになるかも?

 

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RAYMARの魅力

 

今まではプロダクトを見た上でのブランドに対する評価、というかレビューが中心でしたが、今回はその先のおおいっさんの思いやブランドにかける情熱の話になります。これは間違いなく会話を重ねている私だからお伝えできることやろ!

 

あくまでも私が感じた魅力ですが、こういう人やブランドの元で買いたいよなぁと強く思います。あ!おおいっさん!全然関係ないけどイルチアラディカでVチップ出して!!(直球)

 

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おおいっさんのトークスキル

 

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おおいっさんは代表取締役でありながら、カスタマーサポートや営業、商品開発など様々な対応をやられています。精力的にやられているポップアップでは、実際におおいっさんと経理のアニーさんにお会いして、接客していただきながら試着や購入が可能です。

 

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↑随時チェックだ!

 

つまり、何百何千の消費者の方と実際にありとあらゆる会話をされているので、初心者あるあるな疑問からニッチな疑問まで、何を聞いても即座に答えが返ってきます。これは本当にすごいことなの、皆さん分かっていますか!?ただお話し好きであればできるとか、そんな簡単なことじゃ無いですからね!?

 

革靴は特に、独特の製法や購買層のリテラシーの高さによってありとあらゆる角度の疑問質問がされるはずです。しかし通常の販売形態であれば、販売員と作り手は当然別です。適材適所、組織として当然ではあります。その方が販売員は営業活動に、作り手はモノ作りに集中できるからですね。

 

が、おおいっさんは靴の設計開発から営業活動まですべてを行っている(上に工場の方たちと一緒になって開発を行っている)ので、製法などモノ作り側の質問に対しても深く理解されています。よって、革靴に関することであれば、大抵すんなり回答出来るのだと思います。

 

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販売に対する考え方

 

しかもその回答の着地点は、必ず質問者さんにとって一番いい結果になるようにする、ということが一貫しています。おおいっさんはこうおっしゃいます。

 

「相手の事を理解してからでないと、どういった靴がオススメなのかを断言することなんて出来ない。だからコミュニケーションが最も大事で、そこから導き出した回答には、責任を持つことを心掛けている」

 

はい、全国の販売員さん、これ同じこと言えますか?絶対的な責任を持つなんて、言えますか!?足の形は千差万別、甲の高さや幅、左右差だってあります。それらをばっちり把握した最適解、導き出して回答するようにするなんて…難しいですよね。売った後の責任なんて、持つ必要が無いわけですから。

 

しかしおおいっさんは、売ってからがスタートだと強く話されていました。いかに快適に素敵な革靴ライフを送ってもらうかを一番に考えているからこそ、しっかりコミュニケーションを取り、相手に真に合った靴をお届けすることが出来るのですなぁ…。

 

適正な価格で、上質な革靴を履いてほしい、という熱い想いがビシビシ伝わるんです。だから価格を抑えても、きっちりこだわりをパンパンに詰め込めることに余念が無いわけです。今後投稿される動画で分かると思いますが、見える部分だけじゃない、見えない部分へのこだわりも抜かりありませんでした。

 

そんなこだわり詰まりまくり靴を、消費者が求めやすい価格にしようとギリギリを攻めた結果、経理のアニーさんと中々な喧嘩になることも珍しくないんだそう。仲良く喧嘩して(矛盾)。

 

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全ラインナップに共通している「しなやかさ」

 

突然ですが、「良い靴」ってなんでしょう。メーカーが打ち出している「良い靴」という謳い文句は、その良い靴に付く誰にとってという情報が非常に重要になります。そして、その誰にとってという点が、想定しているターゲット層と乖離していないかどうかが、とても大事なのです。

 

レイマーのターゲット層は、革靴初心者から上級者までとても幅広いです。よって、どちらかに偏った思想の靴は、思った以上に手に取ってもらえないのだそう。例えば我々革靴狂いにとって、履き慣らす修行の期間なんぞ屁でもありません。私色に染めている真っ最中ですからね。

 


【 中古 】477 / 0801 極上 ハインリッヒディンケラッカー プレーントゥ ブラック カーフ 6.5

 

しかしそれほどまでの頑強さを、皆は求めていないのです。だからレイマーの靴は、どんなデザインであろうとしなやかであることを特に重視しています。

 

レザーソールは、柔らかさと削れやすさがトレードオフです。ゆえに上級者は多少硬くても削れにくい方がいいと考えますが、それで痛いと感じたら普通の人は履きたいと思いません。しかし柔らかくすれば削れやすいうえに、足がちゃんと踏みしめることが出来ず疲れやすくなってしまいます。

 

そこでレザーソールを選ぶ際は、柔軟性を持った程よい硬さのものを選んでいるのだとか。それが例え数百円高いとしても(部材の時点で数百円の差は、商品になった時に数千円の差になることもあるにもかかわらず)、良い靴の為ならそれを採用するのだそうです。

 

 

 

他にも、ダブルソールで反りが悪くなることが見込まれる時は、アッパーのレザーの厚みを調節するなどの工夫で、なるべくしなやかさを損なわない靴に仕上げています。「ダブルソールってそういうもんじゃん」と消費者に押し付けることなく工夫する姿勢のおかげで、我々消費者は好きなデザインの靴を選べているわけですね。

 

 

「ダブルソールだからかえりが悪くていてぇ…」「踵ついてこねぇ…」と悩まれることがないって…何気にすごいことじゃありません?修行期間が要らない革靴、革靴入門にとって絶対条件ですね。

 

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ぜひ見てほしい、お話してほしい

 

またイルチアラディカで作ってくれぃ!!!

 

ああああ、レイマーの良さ、おおいっさんの考えなどは私の拙い文章力では全く伝えられない…!今後も精力的にポップアップイベントを開催されるそうなので、お近くで開催される際はぜひ!!!実物を見て、おおいっさんとお話してください!声が良すぎて困るのよ。

 

靴に対する熱い想いと、それが詰まった靴を見れば自ずと理解していただけるはずです。日本のブランドだけでも色んな個性ある革靴ブランドが沢山あります。ゆえに各社工夫を凝らして差別化を図ります。その中でもレイマーというブランドは、とびきりお人よしでとびきり熱意を持った代表がいる稀有なブランドです。

 

安かろう悪かろうなどと、実物を見たら絶対に言えないはず!公式パーソナリティとして、精一杯魅力を今後も発信していきますよ!