私服を肥やす、私です。
ここ連日革靴に関する投稿ばかりで、革靴そんなに興味ないマンはさぞがっかりしたことでしょう。ですが、ご安心ください。今回の記事は中々に豪華ですよ!
なんてったって、私の持っている服がいかに育ったかを見られるのですからねぇ!!…え?興味ない?ははは、冗談きついなぁ。みんな本当は死ぬほど気に…なってない?マジ?
でもみんな服が育っていく様を肴に飲めますよねぇ?だよなぁ?(圧)
目次
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エイジングする服は、楽しい
まぁ冗談はさておいて、今回は購入してヘビロテしている服たちの育ち具合を見ていただき、「あぁ~^いいっすねぇ~^」となるだけの記事です。非常に業が深い内容なので、苦手な方は一旦見て行ってください。案外イケるかも?と思われた方は、そっと読者になってください。
そうしたアイテムは、基本的にボトムスが多いかな?年中履けるものなので、夏だろうが冬だろうが関係なく履き倒しています。トップスもあるにはあるのですが、やはりボトムスの方が見ていて楽しいですからね。
つーわけで、各種ボトムスを見て、エイジングってやっぱえぇわ~あぁ~^となりましょう。
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Workersのデニムは最高やで
毎度おなじみ、ワーカーズです。はよ15日になってくれ(意味深)。
ワーカーズのデニム、言うなれば普通のデニムです。使っている綿も普通、厚みも普通です。でもね、この普通なデニムがいかに素晴らしいか、皆さん考えたことありますか?
ストレッチが入っているとかはもう論外(好きな人は好きでいいと思うけども)として、なぜかブランドはやれスーピマだ、やれギザだと高級な綿でデニムを作る傾向にあります。いや、全然いいんですよ?悪いことでは決してないから。でも、私はそこを求めていないんです。過ぎたるは猶及ばざるが如し、何事もほどほどで良いんです。
その点、ワーカーズのデニムはまぁ~普通!だがそれがいい。デニムってのはこういうのでいいんだよ、という生地、そして体にある程度フィットしてくれるパターンであればええんです。定番ってのは結局そういうものなんよな。
そして履いててノーストレス。ストレッチ入ってないの!?ほんと!?となること請け合いです。断言する。13.75オンスという中肉のデニムとは思えない快適な履き心地です。しかも色落ちがきれいな縦落ちなのもグッド、バッキバキのヒゲやハチノスは好みじゃないんですよね。
はい、実物どん。まさかの色ち買いです。インディゴとグレー、どちらも使いやすいんだこれが…。
そしてここ、もも周りですかね?所々縦落ちしているのが分かりますでしょうか?決して派手な色落ちはしません。しかし、それが大人のカジュアルに必要十分なエイジングなんですね。
穴が開いてバッキバキに色落ちしたデニムも、それはそれで素敵です。間違いない。
ただ、本格的なディティールと快適な履き心地を両立したデニムは、恐らくワーカーズが突出しているんじゃないかと思うんです。綿100%のデニムという点にこだわるあなた、ぜひワーカーズのデニムをお試しください。
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D.C.Whiteのドレスを感じるベイカーパンツ
続いては軍パンの中でもシンプルなベイカーパンツ。こちらはDCホワイトのものなのですが、このパンツがまた…最高に好みのエイジングをするんですよ!このボトムスもワーカーズのデニムと同じように、大人なエイジングをしてくれるんですが、こちらはアイテムとしてのバランスが違う意味でベストなんよ。
というのも、デニムと同じくシンプルな装飾のあまりない軍パンではありますが、フロントの大きな貼付けポケットや色味のおかげでカジュアル味が中々強い。より男らしさがありますからね。
一方シルエットはさすがDCホワイト、ジャケットに合わせたい軍パンと銘打っただけあって美しいの一言です。
そしてこのベイカーパンツは、安定と信頼のバックサテンが使われているんですが…これがね、ええのよ。DCホワイトはミリタリー系の生地(バックサテン、ウエポン)の雰囲気が見事なんですよ。
ただガサッとした生地なわけではなく、微光沢のある生地なんですねぇ!好きでしょ?こういう生地。
サイドのパッカリングもまた文句なしじゃないですか。一般的なミリタリー系のパンツのパッカリングって、もと荒々しいんです。
例えばフランスのワークブランドberjackのM47なんか見て!?これもまた味なので全然いいんですが、やはり苦手な方はいてもおかしくありません。
正直このパンツを持つまでは、ナイジェルケーボンのカーゴパンツに使われているバックサテンが最強だと思っていました。雰囲気抜群、裏側はものっそい綺麗な光沢のギャップが堪らんのよ。
でも、DCホワイトのベイカーはよりドレスに振った生地というか、だけどちゃんとミリタリー特有の土臭さは持っているというか…再販しませんか?見てもらった方が絶対に早いんよね。
ドレス工場の生産背景に強いDCホワイトだからこそ、見られる経年変化です。ワーカーズとは違った育ち方、これだからやめられないんですよ(垂涎)。ぶっちゃけ大人男子のワードローブに、この2ブランドはマジでオススメです。
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はぁ~好き
結局そういうことなのよ。育ち方が良いアイテムが、何もすべてだとは思っていません。ただ私は、そういうアイテムが大好きってだけなんですよねぇ。20代も後半に差し掛かっていますし、そういった渋い観点から洋服を…え?まだ早い?早熟なんだよ言わせんな恥ずかしい(照れ)。
今のクソ暑い時期ですと、履いて洗っての頻度も高くなります。てか、私は汗をかこうがかくまいが着たらその日のうちに洗濯機にぶち込みます。デニム好きの人で理想的なアタリを求めて数日洗わない人もいるようですが、私からすればそれはただ不衛生で小汚いおっさんでしかありません(辛辣)。
あくまでもクリーンに、だけど経年変化を楽しめる大人が量産されないかなぁという希望を込めてブログをやっている節はありますからね。経年変化=小汚いというイメージを何とか払しょくしたいですね。皆さんも一緒に協力して、エイジングは良いことだってのを知らしめてやりましょうや!
まぁ秋冬は秋冬でヘビーな衣料が増えるので、育つのが楽しみですなぁうんうん。何か月後なんでしょうかね?秋は(遠い目)。欲しいものとして挙げたものも、やはり育て甲斐のあるアイテムばかりです。絶賛真夏日で苦しんではいますが、気持ちは秋に向けてワクワクしているんだよなぁ。
てなわけで、私のお気に入りボトムスのエイジング紹介でした。革靴だけじゃない、服にも育つという概念があることをみんな知ってほしいですな。