なんだか面倒くさいタイトルですがご安心ください。普段は楽しく明るく分かりやすくがモットーの笑顔の絶えないブログです。
個人的にオススメの記事です。くだらないので是非。
さて今日は少し議論系の内容です。小難しい話ではないですが、
「いやだわ陰気くさいクソ独身野郎の戯れ言なんか聞きたくないわ」
という100%正論マンは上の記事を見て楽しんでください。
お洒落迷子になったあなたに送るお洒落の定義
今や物価の上昇に伴ってありとあらゆる物の値段が上がっていて大変ですが、ファストファッションブランドで安くお洒落をすることが簡単な良い時代になりました。でも、それってお洒落の価値が変わったってことでもあると思いませんか?
「どうしたらお洒落になるんだろう?」
一度はみんな考えますよね。ドレスとカジュアルのバランスを見直したり、人と被らないアイテムやブランドを身につけてみたり。工夫の仕方がそれぞれあるのがファッションの良いところだと思います。
そんな多様性が認められる現代において、安く上質な服を買うことが出来るのって、ファッション好き界隈に一石投じられたようなことだと私は考えています。
再現性の高さが吉と出るか凶と出るか
安く買うことが出来るので、初心者の人の心理的ハードルがグッと低くなりました。それと同時に、その価格帯の服でお洒落に見せる提案をするインフルエンサーの方々が次々台頭してきます。
すると、一般層のお洒落レベルは底上げされる一方で、周りを見渡すとみんな同じ格好になりますよね。そうしたインフルエンサーの着こなしをそのままやっちゃう人の格好を、私は大学性ファッションと呼んでいます。
本来、人と違うことをするからお洒落だったのに、情報が溢れているおかげでお洒落が飽和しているという不思議な状態になりました。それって本当にお洒落なんですかね?
ダサいのがお洒落?
お洒落=差別化という前提を基準に考えるのであれば、ダサい方が圧倒的差別化になります。それほどダサい人って減りましたよね。リテラシーが普及したというか。
でも、ダサい時点でお洒落ではないですよね。だってダサいの対義語がお洒落なんだから。お洒落するのも差別化できなくてお洒落じゃないし、差別化するためにダサくしたら当然お洒落じゃないし…かなり難しくないですか?
見た目では無く背景含めたお洒落をしたい
しかし、あまり皆が重要視していない差別化ポイントが存在します。それはコーデの背景、歴史です。どういうテーマでその取り合わせにしたのか、どういうこだわりが詰まっているのか…そういうSNS映えはしないけど、確かに存在するこだわりというか良さがこれからは大事になると確信しています。
安いからってむやみに飛びつくのは、帰って陳腐化に繋がる気がしてなりません。一方で、価格が安くないと手が出せない両極端なジャンルであるが故のジレンマなのかもしれませんね。
たかが服にそんな歴史だのこだわりだの割いてる時間はない、という意見もあると思います。ごもっとも、価値観は人それぞれなので本記事でごり押しするつもりはありません。そうした価値観ごり押しファッションも、上級者のように見えてダサいなと私は思ってしまいます。
ミリタリーは何気に最適な位置にいる
当ブログでアホみたいに推しているミリタリーは、今の時代のお洒落に最適だと思う理由はまさにそこにあるんです。背景や歴史をしっかり織り込むことが出来て、今のトレンドに即しています。
国や年代ごとにディティールが違いますし、古着であればエシカルかつ安価です。必要なのは、ミリタリーアイテムのクセを上手くカバーするバランス感覚だと思います。まぁ、それも革靴で事足りてしまうんですがね。
なんか改めて服好きの原点というか、お洒落について思いを馳せてみました。さて、まとめは明日の私にバトンタッチします。では。
まとめ
賢者タイムかな?
なにこのクッソローテンション自分語りだっさ!!!!!!
でもまぁ、きちんとお洒落に対する軸を持っていないと価値観に埋もれてしまう恐怖はありますね。皆さんは自分の中でお洒落の定義、ありますか?何このクソ記事