もうここ最近ミリタリーのことしか書いていませんが…
書きたいことがたくさん出てくるからね、仕方ないね。
さて、このブログに感化されてミリタリーに手を出したくなったお父さんも(もはや当ブログで二人称は固定化されてきましたね)、安くて種類豊富な古着から始めてみたいと考えられていると思います。その選択は間違っていません。むしろ正しい。
ただオンラインで買おうと考えているのであれば、少し待ってほしいんです。普段ユニクロなどで買う感覚でミリタリー古着を購入すると、失敗する可能性が高いのよ。
今日はミリタリー古着をオンラインショップで購入する際の注意点をまとめましたので、よかったらご覧になって?
ミリタリー古着をオンラインで買う時の注意点3選
個体差がすごい(語彙力)
もう読んで字のごとくです。ミリタリーアイテムはファッションアイテムではなくもはや工業製品です。同じアイテムでも作っている工場や使用具合も様々なので、同じサイズ表記でも恐ろしいレベルでバラツキが見られます。
オンラインで買う場合、「このサイズ表記の中でおいらにちょうどいいやつ送って~」なんて出来ますかいいえ出来ません。
実店舗であれば試着して自分に合うものを選んでレジに持っていけばいいわけですが、オンラインだとあくまでそのサイズのものを発送することしかできません。
ただ上記のオンラインショップであれば大まかな数値を表記してくれているので、それを参考にすれば大きくサイズ選びで間違えることは少ないとは思いますが、ジャストサイズやシンデレラフィットを強く望む方は注意してください。
色々デカい
ミリタリー古着は、その国のサイズ感で作られています。当たり前だよなぁ?よって、軍パンの場合ウエストでサイズがばっちりあったとしても、丈が長いことがほとんどです。実店舗で買えばその場で裾上げをお願いすることも店によっては出来るかと思いますが、オンラインの場合そうしたサービスがない限りは、基本的に自身で丈直しをする必要があります。
と言っても、裾上げなんて1,000円もあればお直し屋さんでやってもらえるので大丈夫です。え?ユニクロでは無料(ボトムス本体の値段による)で裾上げしてくれるって?
それ以上(ユニクロのサービス量を基準にしては)いけない
あれは、ある程度の資本や規模があるからこそ成せる技であって、中小の規模で出来るサービスとは別物と考えてください。ミリタリー古着は元値が安いんだからつべこべ言わずにつべこべぇ!(?)
また、ど~~~しても裾上げにお金を払えないお父さんは、ロールアップで対応しましょう。おっそろしくダルダルだと限界がありますが、2折くらいで済むのであれば、履くたびにロールアップすれば問題ありません。
また、ウエストが一番小さいサイズを選んでもガバガバな時もあるかと思いますが、そんな時はベルトでギュンギュンに絞って着用すれば問題ありません。普段着なので、ラフに着用していいんです。買った当初はガバガバでも、デッドストックの場合洗濯でかなり縮みますからね。
届いた段階で思ったサイズでなかったとしても、ちょっとした工夫で違和感なく着用できるので、留意はしたほうが良いですが神経質になる必要はないと思います。
思った以上に野暮ったい
新品の服で現代のシルエットや機能性に慣れているお父さんたちは特に注意です。かっこいい軍パンが届いた!と思って封を開けて実際に履いてみると…思った以上に違和感を覚えると思います。
ベルトループが細かったり、股下からズドンと太いストレートシルエットだったり独特の色味だったり…。慣れていないと普段着に取り入れられるのか不安になりますよね。
大丈夫、そのために私がいる
着こなしについては延々とこのブログでテーマとして取り上げると思うので、ご安心ください。なので着いてくるんやで。何より、それくらい野暮ったいシルエットであれば他のアイテムでバランスがとりやすいです。以前夏のミリタリーについて記事にしたので、よかったらそちらも参考にしてみてください。
野暮ったければ野暮ったいほどドレスアイテムがぐっと引き立つので、お洒落に見せやすいのもミリタリーのメリットですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?サイズが均一化して、安い価格で購入できる現代の服も十分工業製品ですが、一昔前の大量生産ゆえの揺れ幅を感じることが出来るのがミリタリーアイテムの良さだと私は感じます。
現代の感覚に慣れているからこそ、それらが新鮮でかっこよく感じられるので、トレンドは回るんだなぁと感じませんか?
つまりミリタリーは最高ってことです。